MOSSANの気紛れ日記

ゲームブック、レトロゲーム、マクロスが大好きです。
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《恐怖の幻影》 第39話 剥がれた化けの皮

2017年05月17日 06時57分14秒 | 恐怖の幻影(完結)
あたしの心の声が叫ぶ。

 そんなうまい話があるわけないッ!

リアン「ハッ!?」

危うく魔性の囁きに騙されるところだった。
だけど、そうとわかれば、あたしの返事は決まっている。

リ「結構よッ!!」

妖精A「ま、まさか…」

妖精B「私たちの誘惑を…」

妖精C「退けるなんてッ!?」

妖精たちの姿が薄れていく。

リ(見た目こそ可愛いけど、その実体は…)

あたしの心の隙を突く悪魔…

リ(あたしが求めるものは… あたし自身が…)

 そう、自分の力で手にしてみせるッ!

A「キャアアアーッ!!」

B「嫌アアアーッ!!」

C「アアアアーッ!?」

リ「────ッ!」

目映い光と共に妖精たちは消えてしまう。
同時にあたしは気を失った。

















誘惑を断ち切ったあたしは、ゆっくりと意識を取り戻していく…

















リ「…! どうなってるの?」

目を覚ました時、空き地も池も、すっかり消え失せていた。

リ「あら? いつの間に…?」

目の前に一本の老いた樹木が立っていた。
あたしが水浴びしていた時は、あんな木は無かったはず…

リ(明らかに魔法による産物…)

驚くほど規則正しく並んだ枝の一部が、あたしの心を引く。

リ(もしかしたら、何かの力を司る…)

22本の枝のうちの1本だけは銀色で、内側から光を発しているように見えた。
あたしは、この“22本の枝のうちの1本”を持って行くことにする。

銀色に光る枝を背負い袋に入れて、服装と装備を整えると、
あたしは腐敗した森を目指して進む。


★ステータス
技術点 12/12  体力点 15/17  運点 11/11  魔力点 19/14

★持ち物
愛剣テレッサ
革の鎧
背負い袋
食料8食分
幸運の飲み薬
イノシシの牙
12本の枝で装飾された角笛
22本の枝のうちの1本
ジャンル:
レトロ
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