MOSSANの気紛れ日記

ゲームブック、レトロゲーム、マクロスが大好きです。
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《恐怖の幻影》 第50話 本当に大切なもの

2017年05月19日 09時34分24秒 | 恐怖の幻影(完結)
リアン「…!?」

あたしが名乗った途端、男の目が輝いたように見えた。
あの狂人だったような表情が、明らかに変わってしまっている。

声が聞こえてくる。あたしの心の中に…

 森の邪悪な環境は、彼を狂気に追いやっていた…

リ(…!)

 しかし、お前の持つ溢れんばかりの魔力が男を目覚めさせた。
 エルデナリンよ、お前の力が彼の狂気のヴェールを貫いたのだ。
 男は今、心を取り戻しつつある…


心… それは生きる者が失っちゃいけないもの…

リ(あたしの力が… 呼び寄せた…)

少なくとも、今の彼の目は現実を見ているようだった。

リ「えっ?」

男が無言のまま、あたしにテレッサを渡す。

リ「あ、ありがとう…」

男「……」

そして小屋の隅へ行って、ゴソゴソと何か探し始めた。











やがて男は戻ってくると、小さな琥珀をあたしに差し出す。

男「これもお前にやる。俺の一番の宝だ」

…! あのぎこちない口調じゃない。やっぱり正気を取り戻しつつあるんだ。

リ「い、いいの?」

あたしは琥珀を調べてみる。中には雌の発光虫が閉じ込められていた。
化石となった樹脂の中で、その身は千年以上経過していると思える。
だけど、未だに青白く光っていた。

琥珀の表面には20という数字が、ハッキリとルーン文字で刻まれている。
あたしは“琥珀”を背負い袋に収めた。

男「汚い所だが、今夜はここで休んだらどうだ?」

確かに夜も遅い。ありがたい話だけど…

・男の申し出を受ける

・危険な予感がする

いいわ、一晩泊めてもらおう。


★ステータス
技術点 12/12  体力点 13/17  運点 10/11  魔力点 19/14

★持ち物
愛剣テレッサ
革の鎧
背負い袋
食料8食分
幸運の飲み薬
イノシシの牙
12本の枝で装飾された角笛
22本の枝のうちの1本
20という数字が刻まれた琥珀
ジャンル:
レトロ
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