MOSSANの気紛れ日記

ゲームブック、レトロゲーム、マクロスが大好きです。
記事のテキストの改行は、PC準拠で行っています。

《雪の魔女の洞窟》 第119話 地獄からの叫び

2017年03月06日 10時01分43秒 | 雪の魔女の洞窟(完結)
?「オオアアアア…」

マーテル「…!?」

洞穴を進んでいると、突如として奥の方から女性の悲鳴が響いてきた。
その叫びに、私の背筋は凍りつく…

?「オオオオオオ… オオオオオオアア… アアアアアアアアアオ…」

悲しげな咽び声は次第に高まり、凄まじい怨念の絶叫となっていく…

癒し手「バンシーの声じゃ。耳を貸すでない」

癒し手が私に囁く。

癒「バンシーとは、見るからに恐ろしく醜悪な怪物じゃ。
 顔や手足は萎びれ、歯は一本だけ、鼻孔も一つあるだけ…」

バンシー「オオアアアア… オオオアア… アアアアオオ…」

マ「ウ、ウウ… アア…?」

癒「恐れずに通り過ぎればよい」

マ「あ、ああ…!? 嫌アアアア…」

癒「よく聞け、ワシの言う通りにすれば大丈夫じゃ」

マ「ああああ…!?」

恐怖が極限に達して、私の精神は崩壊しそうになる。

癒「声を掛けたり手を触れたりせねばいいのじゃ。
 その存在を認めなければ、ヤツはお前を傷つけることはできん。
 ワシのことは気にせんでいいから、断固として無視すればよい」

マ「ウ、ウウ…」

私と癒し手は、更に洞穴の奥へ進む。

癒(来る…!)













マ「ギャアアアーッ!?」

遂に私は、その恐るべきバンシーを目の当たりにした。
目の縁が真っ赤に染まり、奇妙な格好で座り込んだ姿…!
癒し手の描写を遥かに凌駕する醜悪さだった…

マ「い、嫌アアア…」

平常心を保てるはずもなく、私の心臓の鼓動は速くなる一方…

バ「イアアアアーッ! ギョアアアアーッ!」

バンシーが私の正面に立ちはだかり、凶兆に満ちた悲鳴を上げる。
それは、今まで聞いたこともないほどの絶叫…
こうなったら、私に残された手は…

マ「ハア… ハア… 剣…」

癒「抜いてはならん。ヤツは存在しないと思え!」

マ「そ、そうよ… 私には剣が…」

癒「むむう…!」

マ「ハア… ハア… あのおぞましい顔に… 剣を… 浴びせるの…
 そうすれば… 静かになる…」

癒「構うな、構うでない!」

癒し手の言葉も虚しく、私はバンシーを斬りたい衝動に駆られる。
ああ、もう抑えきれない…

私は本能的に剣の柄を…

ここでサイコロを二つ振る。出目は『3+4=7』で、私の技術点未満だわ。


★ステータス
技術点 11/11  体力点 13/20  運点 6/11

★持ち物

革の鎧

ザック
金貨148枚
食料2食分
マント
勇気のカエルの護符
魔法の銀の笛
投石器
鉄の玉1個
金の指輪
銅の指輪
星形の金属板
四角形の金属板
銀の矢尻3個
銅の腕輪(技術点+1)

★メモ
白ネズミに気を付けろ
一度だけ魔神の力を借りることができる
グル・サン・アビ・ダァル
エルフの健康薬を飲んだ
ジャンル:
レトロ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 《雪の魔女の洞窟》 第118話... | トップ | 《雪の魔女の洞窟》 第120話... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

雪の魔女の洞窟(完結)」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。