MOSSANの気紛れ日記

ゲームブック、レトロゲーム、マクロスが大好きです。
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《恐怖の幻影》 第48話 今は勝ち目が無い

2017年05月19日 08時23分41秒 | 恐怖の幻影(完結)
リアン(テレッサ、許して…)

あたしは渋々と鞘から愛剣を抜くと、前方の濡れた草村に放り投げた。

リ(生きていれば、きっと希望はある…)

?「よし… よし… いい子… だ…」

リ「ハア… ハア…」

?「さあ… 立て…」

あたしの首から足が離れて、やっと立ち上がることができる。













あたしの首を踏みつけたのは、逞しい身体の男だった。
磨き抜かれた両刃の斧を携えている。

リ(ウッ…)

だけど、見事に手入れされた武器とは正反対に、男は野蛮でむさ苦しい。
汚ならしい服… 長くモジャモジャの髪… クシャクシャの髭…
そして剥き出しの腕には、何年もの垢が染み込んでるみたいね…

男「ガーハッハ!」

リ「ヒッ…!?」

突然、男が嬉しそうに高笑いする。何がそんなにおかしいの?

リ(わかった! 少し頭が足りないんだ…)

そうとわかれば、慎重に対応しなくちゃね。
下手に刺激しちゃうと、何をされるかわからない。

リ(優しく… 宥めるように…)

あたしはソッと声を掛けてみる。

リ「ご、ゴメン、勝手に入っちゃって… あ、あなたと戦う気は無いの…」

男「……」

返事が無い。困ったわね、どうしたものかしら…

・男の隙を突いて、愛剣テレッサを拾う為に走る

・男が何かするのを待つ

テレッサさえあれば、こんな間抜けそうな男に負けるはずない。
だけど、愛剣までの距離が遠すぎる。
拾う前に追いつかれたら、あたしの身体は真っ二つだろう…


★ステータス
技術点 12/12  体力点 13/17  運点 10/11  魔力点 19/14

★持ち物
革の鎧
背負い袋
食料8食分
幸運の飲み薬
イノシシの牙
12本の枝で装飾された角笛
22本の枝のうちの1本
ジャンル:
レトロ
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