華麗なる一族 第7話

もうなんていうか、全然華麗じゃないっすよね・・・・・(´Д｀)y━フゥー


今回はもう鉄平(木村拓哉)に同情したくなるような展開の数々。
大介に「鉄平さえいなければ！」とかみんなの前で言われちゃうわ、
長年の夢だった高炉が爆発するわ、
仲間のひとり・玄さん(六平さん)は死んじゃうわ、
元恋人・芙佐子(稲森いずみ)の父親が自分の祖父・万俵敬介と知っちゃうわ、
鉄平の父親が敬介だとほぼ直後に知っちゃうわ、


もうそりゃね、鉄平も最後　　　　　したくなるってなもんっすよ。
いや別に反転させてもなんも出ないですけど。
一応ネタバレは避けました。ってまる分かりか。
もうキムタク君は息つく暇もないんじゃないかな。
これほど激動な役は、したことないと思います。大変だーこれ。


僕は風林火山→華麗なる一族の流れで見ているんですが、どっちも面白くなってきました。
特に『華麗なる一族』のほうは序盤に将軍やら肖像画やら、
やたらふざけてたのがウソみたいですよ。お前だけ


最初のほうで高炉建設が順調に進んでて、
玄さんら現場の人たちとも仲良くしてた鉄平。
そのときの表情は本当に幸せそうだったのに(銀平も)、万樹子の流産以降
鉄平には不幸のマシンガン攻撃連発。強烈すぎ。
もうそのときの出来事出来事に悲しんでる暇もないぐらいの連射攻撃。
玄さんに「高炉建設をあきらめるな！」と言われるけどその玄さんも死んじゃった……。
うわーん!!!玄さぁーん!!!。゜（゜´Д｀゜)゜。
玄さんは結構好きなキャラだったので、本当にちょっと悲しかったです。
ポロッと涙なんかも流しちゃったりなんかして。うぅっ。


ってか専務である鉄平ばかり仕事してるけど社長も仕事せーよ!!!!!(憤怒)


お父様もひどすぎだよ、まったく。
みんなの前であんな大声で鉄平が生まれなければ良かった！とか、よく言えたもんだよ。
いくら僕が悪役が好きでも、限度ってもんがありますわな。
もはや大介(北大路欣也さん)は阪神銀行を守るためじゃなく、
鉄平への憎しみをぶつけてるだけじゃないんか？とつっこみたくなる。
そりゃ寧子さん(原田美枝子)も我慢できませんよ。
銀平(山本くん)も重荷に感じますよ。
今はお父様に従ってる相子さま(鈴木京香)もいつか見離すんじゃないの？

大介の「天は我に味方したか・・・・・」ってときの表情は
なんとも言えませんでした‥‥‥。
あんた、息子によくそこまでの仕打ちが出来るもんだわなあ、と。
大同銀行の生え抜き派の綿貫専務(笑福亭鶴瓶)も
副頭取のポストを餌に取り込んだみたいだし。あぁーこわこわ！
なーんかあの念書にはからくりがありそうな気がしないでもない、と疑ってますけど。

もうお父様には何を言ってもダメっぽいですなあ。
どんだけマシュマロじいさんの亡霊にとり憑かれてるんだよ。
まあ最後の最後で天罰が下ると思いますけど。
それにしたって鉄平が可哀相にもほどがある！全く。

だいたい芙佐子の母ちゃん(多岐川さん)も母ちゃんだよ。
あんなこと死ぬ間際にいうなっつの。
どう考えても墓場までその秘密は持っていくべきだったと思いますね。絶対。
あんなの、自分が楽になりたかっただけじゃん。
もうすぐ死ぬから、スッキリさせとこうってハラだべ。全く。


今回の感想を一言であらわすと、
「まったく……(何が華麗やねん、華麗に謝れ！)」ですよ。まったく。


来週以降は、もう怒号に怒号が飛び交う泥沼試合の連発みたいですね…。いいすぎ？
味方だと思っていた銭高さん（西村雅彦）はどうやら裏切ってるみたいだし。
というか裁判？華麗なる一族にも裁判の場面があったのか！と驚きです。
今回は相子さまの出番は少なめ、美馬くんにいたっては出番ありませんでしたが、
すごく楽しめました。
次回予告見ましたが、弁護士役はどうやら萩原聖人さんみたいですね。
来週が待ち遠しいなあ。
来週は相子さまの出番も多そうだし。
やっと期待してた見ごたえのあるドラマになってきましたよ。

ただ、36年前の回想シーンの大介も、北大路さんがやったのだろうか‥‥‥、と
そこだけが気になりました(笑)
いや別にいいんですけど。