blackalisuの小説の部屋

現在連載中、「落ちこぼれ魔法使いの恋愛事情」 「俺、異世界で童貞卒業します!!」その他、夢小説や短編なども

【22】勉強合宿

2017-10-16 17:44:41 | 落ちこぼれ魔法使いの恋愛事情
「さぁーて!!ファンデーラ魔術学校、一年生の恒例行事、"勉強合宿"がありますよ!」





マリー先生が、唐突にそんなことを言った。

(…………勉強合宿?)




「一年生は、様々な経験が必要なのです。
そこで勉強合宿を行い、いろいろな魔法に触れたり、使ったりしてみよう、というコンセプトのもと行われる行事です!」

マリー先生が、自慢げに語る。




(……面倒くさそう。)





「ハーイ、ティーザ君!そんな面倒くさそうな顔しなーい!皆も!!」



ティアラの心を読み取ったらしい。







「一泊二日だからね!一泊分の荷物だけでOK!
さぁ、魔法を学ぼう!!」




はぁーい、とだるそうな生徒達。
本気で行きたくないティアラは、大きなため息をついた。



















***






数日後…







「a組生徒の諸君!準備は、OK!?」




勉強合宿が始まった。
ファンデーラ魔術学校から少し離れた、魔法専門施設に来ている。







「じゃあ~、三人一組のグループを作って~!」



(…三人一組……。)







近くで、アンナとチェルシーが話していた。恐らく、この2人は一緒にグループになるだろう。






(じゃあ、私も___)




「ティー……ザ…さん。」






アンナ達に話しかけようとした瞬間に、ティアラは横からレイヤに話しかけられた。






「……何…かな?」







「良かったら、一緒にグループを作らない?
丁度、1人を探してて。」




グループメンバーのお誘いだった。




「…………うん。………良いよ……。」





ティアラは、頼まれたら断れない性格なので、つい引き受けてしまった。








「……お前かよ。」



レイヤの後ろにいたシャディーが言う。








(………私だって、シャディー君嫌だしっ!!)





ティアラは、心の中で毒づく。





「まぁまぁ。シャディーだって………
ティーザさんと一緒が良いでしょ?」






「………はぁ?……別に…。」





(…この2人って、一体どういう関係なの?)




それなりの仲らしいが、気になったので聞いてみた。










「レイヤ君と……シャディー君ってどんな関係?」






2人は、少し動揺したみたいだが、すぐに普段通りに戻った。









「……ちょっとした、知り合いだよ。」

「まぁ……腐れ縁だろ。」







2人は、なんとなく何かを隠しているようだった。








もっと詳しく聞こうとしたが、先生が3人に向かって、


「ちょっとー、そこの3人静かに~!」


怒られてしまったので、詳しく聞くことが出来なかった。







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