詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

詰将棋鑑賞その8

2017-06-04 20:50:14 | 詰将棋鑑賞
あまりネットをいじらずニュースに疎い私だがテレビを付けると時々藤井聡太四段を見かける。最近ではデビューから無傷の20連勝とニュースでやっていた。最近届いた詰パラでも詰将棋解答選手権3連覇の実績から門脇芳雄賞を受賞したことを確認した。

その藤井四段の詰将棋作品を今日、鑑賞した。それは詰将棋パラダイス2014年2月号掲載の高等学校コーナーに掲載されている入選2作目の作品だ。その解答が載っているのが2014年5月号なのだが、その5月号の新人コンクールには私の入選2作目が載っている、じゃなかった、その5月号の高等学校コーナー解説欄には藤井作品に解答した92人のうち、なんと32人も不正解になったとの記事が載っている。高等学校コーナーは13手詰から17手詰の作品が載っているのだが、高等学校コーナーに解答する人たちは「10手台ならまかせろ」というツワモノばかりのはずだが、32人も藤井聡太の軍門に下ったのだ。実は私もだった。今日、再び鑑賞しても、再び詰みを逃しそうになる。玉方の妙防が盲点になる。入玉形、盤上の駒12枚、持駒なし、「解いた」と思ったツワモノどもが続々不正解になる恐るべき作品だった。当時の藤井聡太はまだ奨励会1級、現在は四段でデビューから20連勝、タイトル初挑戦がいつになるのか注目だ。

<ヤン詰解付き解見ずに感想>
2017年2月号から
A 意表のごつい手。
B 意表の駒取り。
C 初手一発。
D 桂を捨てる時が気持ちいい。
E 飛車が往復した。
F 捨て方がいい。

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