詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

詰将棋第五番<解説> 詰将棋パラダイス平成26年6月号・中級

2015-09-12 16:30:20 | 詰将棋
        第五番 詰将棋パラダイス平成26年6月号「ヤング・デ・詰将棋」      
        
        1四香、同金、2二金、1三玉、2三金、同玉、1二角、同玉、
        3二飛、2三玉、2二銀成、1三玉、3三飛成まで13手詰。


        この自作は最後に1四にあった金を1五に持ってきて逆算に成功した。
        最初の2手がないと風流がないだろう。
        初手気品を持って1四香とする。
        これで2五への退路を防ぐ。
        1四香に1三合は2二金まで。
        2手目1四同金が最善の応手で
        3手目2二飛としても1三玉、2二金、同角、2四飛成、同金で失敗。
        3手目は2二金が正しい。
        角打ちに続き飛車打ちも3四から上部に逃げられないようにするための手。
        5一に飛車を配置したのは初手1一飛を防ぐためだけではなく
        9手目4二飛も頭をよぎってもらえたらありがたいという意味。
        (詰パラ発表作。平成24年作。)

        
        <第33週週刊将棋五段問題封じ手(第1611回・8月19日号)>
         先週掲載した私の封じ手は▲8三桂成。
         週刊将棋の解答は▲8三桂成。
         正解。
         33問中29問正解。正解率87.9%。
        <第34週週刊将棋五段問題封じ手(第1612回・8月26日号)>
         私の封じ手は▲8四銀。

        私のパソコンに不具合が生じ毎週の更新が遅れ失礼しました。
        しかし今日のブログ更新は臨時の措置で
        これからパソコンを修理センターに見てもらうことになりました。
        次の更新は3週間後を見込んでいます。申し訳ありません。
        パソコンが復旧するまで
        私は自分宛に届いたメールを見ることも出来ませんのでご了承下さい。
        次の更新の時には五段問題の経緯をまとめて更新します。
        その次ぐらいに掲載の詰将棋第六番もご期待ください。

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