笑う黒犬の日常

誰にでも人懐こく無防備な笑顔で近づくので、人からよく「犬みたいだね」と言われるのだが、最近それも意外とアリかなと思う僕。

願い事

2017-07-12 06:55:56 | 僕と妻との非日常
今日は妻に夕食を食べさせるために、昼間たくさん仕事した。

定時に帰って、妻にごはん食べてもらって、その後子どもたちにごはんを食べさせるのだ。ごはんを用意してくれる家族のサポートがありがたい。

定時を30分過ぎて、今日やるべきことを全部終えた僕は妻のいる病院に向かった。



高速に乗る直前に次男からの着信が入る。

「塾へ通う電車の回数券がない」とのこと。

「電車賃自分で払って行け」と言うと、

「お金全く持っていない」とのこと。

全く本当におばかちゃんである。
直前にならないと気づかない不注意さ。
あればあるだけ金つかっちゃう無計画さ。
一体誰に似たのやら。

しかし、そのおばかちゃんを愛しているので仕方がない。左に出したウィンカーを右に変えて、回数券を買いに駅に向かう。



自宅に戻り、塾へ向かう直前の次男に6000円分の回数券を渡した直後に電話が鳴る。


妻が激しい発作を起こして倒れたという。

そのまま車を飛ばして病院に向かう。



発作を起こしてから約一時間後に病院に到着した。にも関わらず、妻の痙攣は軽く続いていた。

以前には見られなかった状況だ。癲癇の発作を起こしても30分ほどで意識は回復していたはずなのに。


ドクターと相談して、とりあえず薬と眠剤を点滴注入することで合意。しばらく様子を見守る。

もう充電が切れることのないiPhoneからは、細美武士の歌声が響く。

Make a wish

You'll be fine

Nothing 's gonna let you down

Someone's there next you holding you now


落ち着いた妻に「じゃあ帰るね」と告げる。

妻はすかさず手を差し出す。
しばらくの間、手を握る。

やること山積みなので、再び「帰るね」と告げて席を立つ。

妻はすかさず手を差し出す。
しばらくの間、手を握る。


をしばらく繰り返す。


Make a wish

You'll be fine

Nothing 's gonna let you down

Someone's there next you holding you

Along the paths your walk



あなたには今、
手を握ってくれる人が多くてよかったな。

願いごとは好きじゃない僕だが、
今日はひとつ願ってみよう。

明日には、君が元気になっていますように。

そして、まだまだ頼りないおばかちゃんたちが、たくましく育っていきますように。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はるはる)
2017-07-12 08:10:39
時流れいくことが
決して年老いてく事じゃない
君がただいるだけで
生きがいになる人がいること

まさにそれなんです。
今はただそれだけ…
Re:Unknown (black--dog)
2017-07-15 02:46:00
妻のことを愛してくれてありがとうございます。
彼女は幸せ者です。今はそれだけ。

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