パンセ(みたいなものを目指して)

サッカー・音楽・本・旅・それから市民生活に関すること、普通の庶民が思いつく偏見と独断に満ちた省察(?)

昔の選挙

2017年06月28日 19時16分55秒 | 徒然なるままに

東京都議会議員選挙の投票日が7月2日
新城市の市長・市議会議員選挙は10月29日
首都だけでなく、地元も既に何かと騒がしい

ところで、記憶のなかにある村の選挙(市の選挙)は
今と比べると、とんでもなくいい加減のものだった
と言えるかもしれない

自分の住んでいる地区は世帯数の多かった行政区ということもあり
複数の立候補者が存在し、そんなに遠くないところに
それぞれの選挙事務所が設けられた 

紅白の幕などが張られた事務所には、樽酒や一升瓶が飾られていた
もちろん飾るのが目的ではない、
まして結果が出てから祝杯をあげるというのでもない

そのお酒は、選挙事務所に来た人に飲んでもらうためのものだった
だから近くの「飲ん兵衛」と噂される人物は
あちらの事務所へ行ったあとはこちらの事務所でいい気持ちになって
少しばかりみっともないところを地域の人たちに見せた
(今でもどこどこの何々さんはお酒が好きな人として覚えている) 

その時代は、そんないい加減な事が許された時代だった
お酒好きにはたまらないものだっただけでなく
勝負ごとの好きな人達にも燃えるものだったらしい
それは応援するというよりも、あれこれ講釈を述べる楽しさで
半か丁か、はっきり答えは出るが、自分の生活には直接関係のない勝負で
無責任でいられるだけ面白いものだったのかもしれない
もちろん熱くなって応援した人も多かっただろう

そのうち、お酒を飲ませてはいけないという決まりができた時
酒屋さんは、大きな商いのチャンスを失って大変だろうな
などと子供心に思ったものだ 

良いとか悪いとかは別にして、随分のんびりした時代だった
(それがいつの時代だったか正確には覚えていない、多分小学生の頃かな)

そして今、相変わらず選挙の好きな人々がいる
でも今は、どこか余裕がない(気がしてならない)
あのいい加減な、おおらかな、勝負事としての選挙を楽しんでいた時代
その時代の悪いことを踏まえて今のシステムになったとは言え
なんとなく、あのいい加減さを懐かしく思ってしまう

世の中全体が、もう少しゆるい時代だった
でも今の人にはとても信じられない光景だろうな、、
おおらかというよりいい加減な世界、、


 

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