パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

読みかけの本ばかり

2017年03月10日 20時24分31秒 | 

図書館に本を返しに行った
レヴィ=ストロースの「月の裏側」をとりあえず最後のページまで
たどり着いたので 少し誇らしげな気分があった
図書館に行くとそのまま帰るのはもったいない
そこでついまた借りてしまった

「サピエンス全史」は話題の本らしい(目次だけ見たがかなり面白そう)
「善と悪の経済学」「あなたの中の宇宙」「生物はなぜ誕生したか」
と通じるような広範な知識・視野・考察からなされた本のようだ
「「南京事件」を調査せよ」はいろいろな説が存在する南京事件の
ひとつの見方として自分が納得するために読むことにした

しかし気張って借りながらも、きっと返却期間までには読み終われないと
感じているのは紛れもない事実
なぜなら先日購入した本が読み終わっていないからだ

「江戸の家計簿」は読みやすく、特に記憶力を必要としないで
読み進めていけるので、とりあえず読み終えたが、あとの二冊は
読みかけのままだ
面白そうなのだが「応仁の乱」は登場人物が多すぎて閉口するし
「入門!進化生物学」はところどころ慣れない用語が出てくる
夜に寝転んで読もうとするが、目が情けないことにしょぼくなって
読み進めないでいる

おまけにまたまた興味深い本を見つけた

「官僚の反逆」
これは森友学園事件で国会質問に立った財務省の官僚の振る舞いを見て
官僚とはいったい何を考えているのだろうか?どういう人物たちなのか?
と興味を持ったところ、片付けた日用品の下にあって目に入った本だ
そう、実はこの本は一度読んでいるはずだった
しかし悲しいくらい何も覚えていない
それでペラペラと眺めてみると官僚の姿をマックス・ウェーバーの
洞察力の富んだ考察が紹介されている
「もう一度読まねば!」
ということで、これもまた読み始めた

一つ一つ片付けていくタイプの自分がこんな風に同時進行で読み進めると
結局は全部が読み終えられないことになってしてしまいそう
なのだが、今のところ読書欲が萎えていないので、頑張れるところまで
頑張ることとしよう、、、
それにしても老眼と白内障気味とかすみ目は、年令を重ねると出るものと
予想はしていたが、、予想外に厄介だ、、

お得意のどうでもいい話!

 

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議会改革検討会議 6日目

2017年03月10日 20時22分58秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

時間が変わっていた
自分のスマホのカレンダーでは議会改革検討会議は
3月10日、15時から開催となっていたが
実際行われたのは10時からだった

たまたま、白井市議のブログでの開催時間を見て
変更に気づいたのだが、気づかなかった人も多かったようで
いつもの傍聴者はいなかった

今日の会議はメンバーに欠席者なし
鈴木真、丸山、滝川、鈴木達、中西、白井、長田、村田、小野田、柴田市議が席について
傍聴議員は、菊池、打桐、下江、加藤議員
(一度も来ていない議員は山崎議員だけとなった)

この日のテーマは
議会改革とPDCAサイクルについて
丸山議員からざっくりとしたパワポを使った報告があり
その後で事務局からより詳細な説明・解説が行われた
それが終わったのが10時50分
ここまではずっと映し出された画面を見てお話を聞いている状態
(先進事例として所沢市などが紹介された)

話を聞くうちで自分がメモし印象に残ったのが
PDCAサイクルが機能しているか、、、と判断する指標として
具体的な計画に落とされているか
という点が指摘されていたこと
少しニュアンスが違うかもしれないが、まるで空論のような抽象的な
専門家にしか通じない条例いじりをしたところで
市民生活にどのように関わってくるかがイメージできなければ
それは身のあるものにならないのではないか
と常々思っていたことと被る

ただ報告によると、この具体的な計画に落とされているか!
を実行できている自治体は2%くらいらしく、具体的計画の目標すらない状態らしい
確かにいざ具体的なものに落としこむのは容易ではないとは思うが
ここが踏ん張りどころ、、頑張って身のあるのもにしてもらいたい
(具体的な数字は手元に資料がないので違っているかもしれない)

新城市の議会条例には検証することが書かれているが、それをどのタイミングで行うか
書き込んでいないので、各地の例を聞きながら行う時期の提案が2.3あがった
またこの検証とは具体的には、議員個人の自己評価・第三者による評価(多分有識者)・市民の評価
からなるものとなると解説されたが、ここで難しそうなのは市民の評価
条例の達成度の評価を市民に求めても多分市民は何が何だかわからない
市民に分かるのは、議会が市民の意見を真に聞く耳を持っているか
真剣に議員としての仕事を行っているか
議会の情報をわかり易く、こまめに伝えているか  くらいなもの
(素人の視点をプロはどのように解釈するのか)

だがこの日はより突っ込んだ話はされず、この日総意として決まったのは
何があったのかと少し疑問を覚えた
確かに検証のスケジュールの話、提案はあった
選挙があった時に行うのが良いとか、毎年見直しをしたほうが良いとか
2年に一度が良いとか、、いろいろあった
しかし決めなかった 
一通り先進事例等の勉強を終えた後、まとめて検討するのだろうか

話を聞いているうちに、先進事例を勉強の材料とするとその方向性から抜け出せなくなって
真似さえすれば良くなってしまわないか、、と余分な心配をしてしまった
もしかしたら、先進事例の情報無して今ある自分たちの条例の検証を徹底的に
行って条例の追加や変更したほうが良いのではないかとも思ったりする
しかし、目指す方向性を具体的に提示されないと難しいかもしれない

今日の会議は前回よりは内容が少し具体的になった分だけ内容は濃かったかもしれない
しかし残念ながら今回も一番盛り上がったのは、
ずっと続けて検討されている録画撮影のことが話題となったときだ
結果から言えば、市民が録画を2月6日に申し出て、総意は賛成の雰囲気を漂わせながら
撮影管理は議会がすることで各種の不安材料は取り除き あとは配信の問題だけ
と進んだ、、、と思いきや今回も結論は出ずの結果に収まった

いつまでも前に進まないとか決断が出来ないとガッカリしたり呆れる前に
前にも書いたが、ここでのやり取りを市民の方々に見てもらいたかった
(それが新城市議会の実力を示すものとしてわかりやすいから)

そこで見られるのは感情を伴った大声でのやり取り
せっかく進んだ議論を全くスタート時点まで戻そうとする議員
(一体何を議論してきたのか)
それでも冷静に大半は着地点を見出して進めようとしていた(?)が
反対者2名(柴田議員・村田議員)のために
全員一致の方向で進めたい中西委員長の意向は実現されす、またもや持ち越しとなった

抽象的な議会改革云々をいうより、この姿を見たほうが
今新城市議会の何が一番問題かが分かるし現実的に訂正すべき方向性も見えてくる

この議会改革検討会着の議事録(要約)はHPで公にされている
傍聴も可能となっており現実的には全てオープンにしているようなものだ
しかしエッセンスだけ書き込んで実態はよくわからない議事録は良いけれど
人間性や実力すら明らかにしてしまうような動画は見られたくない
と思っている人がいるのかもしれない(と判断せざるを得ない)

ところで議会改革検討会議はもう少しあとの回で
ICT活用(会議録)について・ICT(タブレット端末等)活用調査結果について
をテーマとして取り上げ、それを進めるべき方向として勉強することになっている
市民が求めた録画配信はこのテーマと繋がるのだが、それが繋がること(関連すること)だと
感じている議員さんは何故か少ないようだ(事務局から説明があったはずなのに)
皮肉なのは、このテーマICT活用(会議録)について・ICT(タブレット端末等)活用
調査結果についての報告担当が録画撮影に反対した村田議員であるということだ
(何故皮肉なのか、もしかしたらわからないのかもしれないが、、)

次回も録画で盛り上がりそうな(?)議会改革検討会議は
3月15日(水)9時からで
テーマは、議会と住民が対話する場とその充実について(報告担当 滝川議員)
これこそは市民に直結するテーマ、抽象論に終始しないで欲しいものだ

尚、検討会議回数・日程の表現は市のHPに合わせることにします
検討内容の詳細は、後日アップされるであろう白石市議のブログで確認願います

 

 

 

 

 

 

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