久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

いろいろな出会い

2017-06-22 16:25:53 | Weblog
 6月の忙しさは尋常ではありません。出る仕事も多ければ、社内でする仕事も山ほどで、朝通勤のバスの中で1日の段取りは考えて職場に行くのですが、1日があっという間に終わってしまいます。兎に角やらなければならないことの優先順位を付けて、忘れそうなことは、メモや手帳に書いて、終わったら消していきます。そうして何とかしなくてはいけないことを終わらせている状況です。
 こう書くと仕事をこなしているだけのようですが、いろいろな所に出かけていろいろな方に会って、気持ちもリフレッシュできますし、豊かな気持ちにもなれた月でもありました


 今月はそんな出会いの集まりが3つありましたのでお話ししましょう。
 ひとつは、私の仕事の基礎である資格ー消費生活アドバイザーの集まりであるNACSの年次総会に参加しました。
 勿論、毎年総会には出ていますし、1,2か月に1回ある勉強会にも関心があるテーマであれば出席しているのですが、今回は、総会、セミナーの後に懇親会があり、結構盛り上がり楽しかったです。
 男性もたくさん参加されていました。元メーカーや役所に勤めていた方や勿論現役の方もいらして、近況報告も含め、その日のセミナーのテーマでした、スマホの使い方やアプリの話などでも盛り上がりました。
 仕事や立場は違いますが、共通の資格を持っている者同士の会、こういう会もいいですね。


 2番目は、福岡城市民の会の総会・懇親会に出席。総会は滞りなく終わり、その後、葡萄の樹・グラノ24Kの小役丸社長の講演があり、農家支援、地域振興など大変興味深い話を聞くことが出来ました。
 懇親会は場所を変えて、イムズの葡萄の樹で。ここでもまた違う分野のいろいろな方々と懇親でき、美味しいものを食べながらおしゃべり。自分の会社の思いを語ったりもできましたし、なかなか楽しかったです。


 そして3番目は、土曜日の午後から小さなレストランを貸し切ってあった、昔からお付き合いのある建築家の受賞祝賀会に出席。私は昔からの友達として出席したのですが、来られている方々は、自分の家や病院をを建ててもらったという方々ばかりで、私はちょっと場違いな感じもしましたが、楽しい会でした。
 今になって、彼はなかなか素晴らしい建築家だったのだと再認識したり、映像で見せられた作品を見て感心しきりでした。
 今回受賞されたのは、「25年以上経っても建築の存在価値を発揮し、美しく維持され、地域社会に貢献してきた建築」に送られる賞でJIA25年賞というのです。素晴らしい賞ですよね
 以前から集合住宅でもいかにコニュニティを醸し出すかに工夫をしたり、個人のお宅ですが、涼しく、健康にもいい漆喰の家を建てていたり、あらためてがんばっているなーと思いました。


 今月は、このような交流を含め、イオン九州の仕事も多く、いろいろな所を見、いろいろな方と語り、たくさん考えること、悩ましいこともあって、少ししんどい月ですが、考え方で、この年齢でこれだけ刺激的な毎日を送れることに感謝しなくてはいけないのかなと思ってみたり・・・の今日この頃です。

メリハリは大事!

2017-06-08 08:50:18 | Weblog
 30年以上仕事をしていますが、これまで一度もやめたいと思わず、ノイローゼになることもなく、なぜやってこれたか。この頃、ふと考えるのですが、それは、勿論、楽天的な性格もあるでしょうが、兎に角、仕事自体にメリハリがあって、offもメリハリがあるからではないかと思っています。

 
 先日、ちょっと大きな大会があって、そんなに緊張することではないのですが、一応代表としては、人がそれなりに集まり、無事終わるようにと神経を使います。
 5月は何かと忙しく、緊張する場面も多かったからか、これが終わった時の安堵感。そして、夜は予約していたヘッドスパに。この幸せ感。頭をマッサージしてもらった後に足のマッサージもしてくれるのですが、その時爆睡してしまって、夜はなかなか眠りにつけなかったくらい、リラックスしてしまいました。

 
 そんなこんなで、迎えた週末。土曜日は朝から掃除、大物の洗濯を済ませ、今年母の初盆の飾り付けの内覧会に夫と行き、その後夫と別れて、実家の掃除、植木の水やり、午後からはNACSの支部総会へ。
 NACSとは、消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員の資格をもっている人の組織。全国で2800名ぐらいの会員の中、九州支部は約200名、この総会でした。
 総会の後は、講演会ということで、「スマホ・アプリの上手な使い方」の話で、細かい使い方というより、SNSの上手な使い分け、その影響などの話を聞き、懇親会。
 久しぶりに懇親会に出たので、良く知っている人、初めて会う人、なかなか話が盛り上がり、楽しいひと時を過ごしました。しっかりビスネットの話もできましたし。

 その後、食事の途中で抜けて、この会場がちょうど中州でしたので、前もって調べておいた、すぐ近くの映画館、中州大洋でその日から始まった「シネマ歌舞伎」を見に。無駄なくちょうどの時間で、猿之助、染五郎の「やじきた」を見ることができました。

 何とも充実した1日。家に帰ってからも土曜日ですので、今ハマっている中国(香港?)歴史ドラマのビデオを見て、幸せ、幸せ。

 
 次の日曜は、ゆっくりした時間を持とうと、朝トイレ・風呂掃除などを済ませて、イオン笹岡店に視察がてら買い物へ。ゆっくり時間をかけ見て回り、気になる所をメモ。食料を買い込んで、午後からは「さあ、これからはゆっくりするぞー」とちょっと昼寝したり、本読んだり、ビデオ見たり、夕飯は少しいつもより時間をかけて料理。

 
 こうやって休みはあっという間に終わりましたが、もう少し空いた時間がほしい気もしますが、これくらいのメリハリがある過ごし方が私には合っているようです。
 
 この年齢になると、自分を知る、自分をいかに心地よく暮らせるようにコントロールするかではないかと思います。気分いい?心地悪いことはやめよう、といつも自分に問いかけながら生きることかなと思ったりしています。

さすがに体力が・・・

2017-06-05 17:21:59 | Weblog
 5月は行政の仕事が動き出すので、早い時は2月か3月頃から委員会の日程調整が始まります。いくつもの委員会に日程調整を出すので、どうしても日程が決まって返事が来た時は重なってしまっている場合もあります。
 まずは早く決まった方から予定帳入れていくのですが、委員会によっては、たとえば評議員をしている場合などは、定足数があるので、どうしてもそれを優先してでなくてはいけない場合があります。

 今回、5月の委員会に2つも重なったのがあり大変でした。ひとつは、福岡市のエコ発する事業に助成金を出す審査とイオン九州の好事例発表会が重なったものです。
 9時半から午前中一杯、市の審査があり、イオンの発表会も9時から12時半頃までとしっかり重なってしまいました。
 市の方が先に決まっていましたし、審査員の数は少なく、市民的立場でコメントするのは私だけ。一方、イオン九州の方はたくさんある店舗の中から1年間かけて売り場や接客、システム的な工夫などが発表され、表彰をするというものです。社外取締役としては、現場を知るいい機会ですので、是非聞きたいのです。
 迷いましたが、市の方の仕事を優先して、9時20分には会場に行き、すべてのプレゼンが終わり、個人審査表を書いて、猛ダッシュでタクシーに乗り、イオン九州へ。車が混んでいて、11時15分ぐらいに到着。残念ながら、発表は1つ半ぐらいしか聞けませんでしたが、皆さんががんばっている姿形は見ることができました。
 その後表彰や写真撮影があって、昼食。午後からは外部講師が来られて、ダイバシティ研修会。その後、イオン九州の担当室長より、今期のダイバシティの取組の話がありやっと1日終了。


 もうひとつ別の日ですが、福岡市の商店街活性化事業の助成金審査と福岡市交通振興会評議委員会の重なり。商店街の方は、朝9時から16時半まで、評議委員会は14時から。
 この日も大変でした。いつも通り、会社に7時40分ぐらいに出社。メールのチェックなどをして、9時10分前には商工会議所の会議室へ。9時から午前中ずっと審査、昼食取って、13時から審査。午後は1商店街だけを審査して、地下鉄で赤坂の交通振興会へ。1時間20分ぐらいの評議委員会をすませて、また商工会議所へ。審査は終わっていたので(審査に入れなかった商店街の評価は事前に送られてきた資料で評価をしておきました)、あと16時半まで今日の感想と今期の商店街施策についての協議。

 さすがに地下鉄は便利で動きやすいというものの、正直、この日はぐったり。仕事はどれもやりがいがあって楽しいのですが、さすがに時間を心配しながらの移動は疲れます。なるべくこのような時間設定は避けなくてはいけませんが、何とも、受けてしまった以上はできるだけのことをしたいと、ちょっと欲張りなのでしょうね。