introspective perspective

カメラは万年筆の替わりになるのか。
切り取る記憶と思考をレンズの奥へ。

bones#36.

2011-10-28 | bones
こないだズーラシアで撮ってきた奴。

ウンピョウ。



食肉目ネコ科ウンピョウ属。

ネコ属とヒョウ属の中間的な種らしいけど。

インドや中国、東南アジアに棲む、雲形や斑点、縞模様の綺麗な奴。
別名をタカサゴヒョウ(高砂豹)とかタイワントラ(台湾虎)っていうけど、
もう台湾じゃ絶滅しちゃってるらしい。

この骨じゃ短く磨り減っちゃってるッぽいけど、
ウンピョウの牙はとても長くて鋭いんだってさ。

サーベルタイガーの末裔じゃないかって話や、
鳥を喰うのに適応したとかって話があるけど、
ちょっと僕には判らないや。
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bones#35.

2011-10-20 | bones
一昨年くらいに大阪の博物館で撮ってきた奴。

アルダブラゾウガメ。



カメ目リクガメ科セーシェルゾウガメ属。

カメの骨格、甲羅の中から首や前足が出てるところが好き。

横から見ると、なんか重装甲のロボットみたいで格好良い。



思ったより胴長なんだな。

後足が後ろ向きについてるのが気持ち悪いけど。
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bones#34.

2011-10-20 | bones
こないだズーラシアで撮ったドール頭骨。



食肉目イヌ科ドール属。

アジアに住む獣で、アカオオカミとも言われるんだって。

こないだのオオカミ頭骨と比べてみても、なんか違うな。
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bones#33.

2011-10-17 | bones
久しぶりに。

こないだズーラシアで撮ってきたシンリンオオカミ。



食肉目イヌ科イヌ属。

頭骨と歯とで質感の違いが良い感じに出てる。

ガラスケースの中だから撮りにくかったけれども、
屋外からの柔らかい自然光でハーフシャドウに。



ちょびっとビートルズ風に。
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bones#32.

2011-08-31 | bones
久しぶりに。

何年か前に大阪で撮ってきた中から。

アミメニシキヘビ…の、どこか。



有鱗目ニシキヘビ科ニシキヘビ属



まあ、兎に角…これは素晴らしく綺麗だな。
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bones#31.

2011-07-12 | bones
ひさしぶりのホネ写真は…。

ミシシッピアカミミガメ!



カメ目ヌマガメ科アカミミガメ属。

僕のベベガメちゃんと同じミドリガメ。

お腹を開けてみると、ほんとスッカラカンです。
カメが背負った甲羅は、肋骨の変化したもの。

面白いのは、前足の付け根。
自分の肩を揉んでもらえれば判るけど、
普通は肩甲骨が肋骨の外についてる。
カメの肩甲骨は肋骨の中についてる。
この肩甲骨と、それに伴う筋肉の転移、
そのプロセスは永年の謎だったらしい。

それが明らかになったというニュース。
おととしの、それも7月10日という日に、
論文が掲載されたんですけど。


読んでみても、難しいことは判らない。
それでも。



ベベガメちゃんもビックリ!

そして、7月10日…。カメ好き僕もビックリ!
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bones#30.

2011-05-25 | bones
ジャイアントパンダ、右前肢。



食肉目クマ科ジャイアントパンダ属。

前回はレッサーパンダの前肢を載せたから、
その比較としてジャイアントパンダの前肢を。

手首から突き出す2本の骨。
写真上側が偽の小指・副手根骨で、
写真下側が偽の親指・橈側種子骨。

レッサーパンダ科レッサーパンダ属と、
こちらはクマ科ジャイアントパンダ属と、
違う進化を遂げた末に、似た形になる。

面白いなあ。
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bones#29.

2011-05-24 | bones
レッサーパンダ、左前肢。



食肉目レッサーパンダ科レッサーパンダ属。

食肉目の手っていうのは、ネコなんかを見てても判るけど、
5本の指を揃えた形をしていて、張り手なんか得意だけど、
物を掴むことはできません。

物を掴めるのは、親指と、それ以外の4本とが向かい合う、
人間だとかサルだとかの手。

ここで注目したいのは、手首から突き出した2つの骨。
写真手前が橈側種子骨、奥に見えるのが副手根骨。

レッサーパンダが手首を深く折り曲げる時。
5本の指、掌と、この2つの骨との間に挟んで、
竹とか笹を掴むんだとか。

同じような仕組みはジャイアントパンダにもあって、
むしろ、ジャイアントパンダの方が良く知られます。

面白いのは、ジャイアントパンダとの関係。
連中は食肉目クマ科ジャイアントパンダ属。
(クマ科ジャイアントパンダ亜科って分類もあるけど)
違う系統なのに、同じような目的で、同じような進化。

収斂進化。なんと見事な。

***
僕は専門家じゃないし、興味本位の聞き齧り。
でも、こういうのって面白くってたまらないから、
もっと真面目に授業を受けておけば良かった。
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bones#28.

2011-05-17 | bones
アライグマ全身骨格から、頭骨を中心に。



食肉目アライグマ科アライグマ属。

最近は都会にも出没するというアライグマ。
遠目でパッと見はタヌキに似てたりするけど、
アライグマはアライグマ科アライグマ属で、
タヌキはイヌ科タヌキ属。分類が全然違う。
外見が紛らわしくても、中身はどうかな?

外見は縞々シッポがアライグマ。
脚が黒いのがタヌキと覚えりゃ、
遠目で見ても間違わないかなぁ。

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bones#27.

2011-05-17 | bones
ニホンアナグマ頭骨。



食肉目イタチ科アナグマ属だって。

こないだ暗い夜道で見た謎の生き物。
タヌキかアライグマかハクビシンかって。
全身のシルエットはアナグマが近いかな。
小さめで先の尖った顔つきと太い尻尾と。
しかし、アナグマなんて横浜に居るのか?
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bones#26.

2011-05-14 | bones
マントヒヒ頭骨。



霊長目オナガザル科ヒヒ属。

前後に伸びた頭骨、鋭い牙。
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bones#25.

2011-05-14 | bones
ジャコウウシ頭骨。



ウシ目ウシ科ジャコウウシ属。

やっぱりツノのある連中は素敵だな。
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bones#24.

2011-05-14 | bones
ハクビシン頭骨。



食肉目ジャコウネコ科。

ハクビシンは都会でも増えてきたそうだけど、
僕の住む横浜にも居るのかな。見たことない。

最近では害獣扱いをされちゃって可哀想です。
香港では野生動物保護の法的対象らしいけど。
白くスッと通る鼻筋のラインが可愛いんだけど。
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bones#23.

2011-05-13 | bones
ホンドタヌキ頭骨。



食肉目イヌ科タヌキ属。

イヌ科の中でも原始的な形だとか。
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bones#22.

2011-05-13 | bones
アミメキリン、生後11ヶ月の幼体。



偶蹄目キリン科キリン属。

あれだけ長くて、自在に動くキリンの首。
その中の骨は、人間と同じ7個しかない。

骨だけにしてみりゃ良く判るのだけど、
生きてる姿を見たら、信じられないな。

***
GW前半は体調を崩したベッドの中で考えていた。

動物を撮る、その剥製を撮る、その骨を撮る、
草花を撮る、石を撮る、空を撮る、星月を撮る、
およそ、ありとあらゆる全ての物を撮るのなら、
およそ、ありとあらゆる全てに撮らされている。

世界の形はそのままで充分に素敵な形だから、
そこに仮託して自分の何かを表すのではなくて、
もう何も考えずにそのままの姿を焼き付けよう。
写真撮りとしての何かでなく世界の姿を写真に。
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