小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

富士山へ紅葉を探して その2

2017-11-18 18:51:02 | 日記
富士山へ紅葉を探して その2

富士休暇村の夕食からです。


35mm
我々はプレミアムコースというのに申し込んだらしい。これは通常のバイキングにさらに特別な料理が付くようです。氷の室にはいったお刺身もとてもおいしい。


35mm
逆さ富士を一杯撮影して、逆さ富士という地酒を飲みます。


35mm
これがプレミアムコースの極めつけ、席まで出向いて、食べ放題の握りずし。イケメンのお兄さんが握ってくれます。マグロのハラとホタテの握りが抜群にうまかった。常連は、一般のバイキングを見向きもせずに、この食べ放題握りを注文していました。


35mm
ワインの下には鹿肉の生ハムがあります。


35mm
プレミアムコース専用のデザート。ここは柿が抜群にうまいです。


85mm

夜中、2時半ころに目が覚めて、富士の眺めが面白かったので、F1.2, 1秒で撮ってみました。本当は富士山のかなり上に出ていた月と富士山の対比が面白かったのですが、広角レンズに換えるのが面倒で、F1.2の効果を試すことを優先してしまいました。このホテルからはこんな富士山の夜の風景が容易に撮れるのです。ホテルの廊下には富士山と月の組み合わせの写真が、ダイヤモンド富士に混ざって、少なからず飾られています。


18mm

朝、起きるといい天気。6時半ごろでしたか、富士山すそのからの日の出が見えました。田貫湖のウッドデッキには日の出を撮るカメラファンが並んでいます。我々はホテルの部屋から撮れるのですから楽ちんです。


35mm
なるほど、ダイヤモンド富士を撮ることに夢中になる気持ちがわかる。


85mm
日の出の撮影がひとしきりすると、今日の富士山の顔がはっきりしてきました。どうも今日は雲がかかってくるようです。


85mm


35mm


35mm


35mm


18mm
田貫湖からバスを乗り継いで、本栖湖に向かいます。本栖湖ごしに富士山をみるにはバス停の湖畔から向かい側まで歩く必要があります。この時間になると富士山は雲の中ですし、紅葉はすでに終わり。寒々しい風景で、早々に引き上げます。


18mm
本栖湖のわずかに残った紅葉を入れて記念撮影。


35mm
次に、隣の精進湖にむかいます。ここはバスが精進湖ごしに富士山がみえるビューポイントまで連れて行ってくれます。大室山を抱えているように見えるため「子抱き富士」と呼ばれる有名ポイントなのですが、富士山の頭がやっとこ見える状態です。


85mm
ここも紅葉は終わり、名残の紅葉を入れて撮影。


85mm

今年はワカサギが全くの不漁と聞いていたのですが、バス待ちで入ったレストランが釣り宿でもあり、釣り客にお聞きすると、70匹釣ったということで、大漁とは言えませんが、全くダメというわけでもないようです。そういえばここで食べたワカサギのフライは美味しかった。地元のワカサギだったのでしょう。湖畔にならぶ車は半分がキャンプ、半分が釣りだと言っていました。


35mm
もう4時近いのですが、河口湖にむかうバスを途中で降りて、紅葉台へ向かいます。なんとなく紅葉らしい風景になってきました。


85mm
紅葉台まではバス停から坂道を30分以上歩く必要があります。路肩が崩れて落ちても知らんという看板がありますが、かまわずどんどん車が坂道を登ってきます。どうもここは、せっかくの紅葉ポイントなのに、真面目に観光地化しようという気が無いようです。レストランもほとんどなく閑散とした雰囲気です。我々は時間がないので、途中で引き返しました。


35mm


85mm

バス停、紅葉台下から、そして河口湖駅に向かうバスの窓越しから富士山を撮影して、この旅は終了です。今回は河口湖駅から高速バスでなくて、JRで帰りました。コストは高くなりますが、バスより電車は楽です。

今回の機材は、小さな三脚を含めて、7kg。さすがに重たい。レンズだけで1kgもあるCanon EF 85mm F1.2 L USMを持って行ったことがこの重量を生んでいます。もういい加減にズームレンズ2本、カメラ一台にして重量を半減させるべきだという声が聞こえます。自然の中の旅では、撮影ポイントが自由に選べないので、ズームレンズの方が圧倒的に便利です。
しかし、Canon EF 85mm F1.2 L USMの絵は捨てがたい。ズームレンズへの移行は又先送りになりそうです。
何度も手放す寸前までゆくLeica Tel-Elmar M135mm F4をなぜ今回持ち出したか?それは次回のブログにのせる、浜離宮庭園におけるLeica Tel-Elmar M135mm F4での水鏡撮影のショックが原因です。Leicaはいったい何者なのだ。CanonレンズとLeicaレンズにがぜん興味がわいてきました。かくして、レンズ沼はどこまでも続くのです。

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