貸付金の総量規制等を定めた貸金業法が、6月18日に完全施行されることが決まりました。
事業資金の借入に困る人が出てくる、ヤミ金業者が跋扈するようになる、
などと、何かと批判もされた同法の完全施行ですが、
この問題に関わる立場からすれば、まずは一安心でした。
金利15~20%とこれまでより低率になるといっても、
複数の貸金業者から借入をするような債務者にとっては、
いずれは返済に行き詰まることは目に見えており、
何より重要なのは、返済能力を超えた借金をしない(させない)ことなのではないかと考えています。
今後の動向に注目していきたいものです。