Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

自己目的化

2017年07月27日 08時06分11秒 | Weblog
有名日本企業の海外での相次ぐ「撃沈」は、モデル転換の痛み―中国専門家
 「ここ数年、ものづくりで世界的に評価され、成功したモデル転換で有名な日本の多国籍企業が海外で次々「撃沈」しており、ここから経済グローバル化の下での日本の多国籍企業の「モデル転換の痛み」がうかがえる。」

 ここでは東芝とタカタが挙げられているが、両者の共通点は乏しいと思われる。むしろ、東芝と日本郵便の例がわかりやすい。
 記事には、「新たな商品市場・サービス市場を絶えず切り開くと同時に、多様化した投資モデルや企業の合併買収(M&A)モデルを通じて、新しい協力パートナーを求めた。」とあるが、東芝も日本郵便もM&Aで失敗したわけである。
 
日本郵政の「大型M&A」、失敗は必然だった
 「アドバイザーは、買収価格の何%という形の成果報酬で自身の受け取り報酬が決定されることから、買収金額が高くなるほど報酬は高く取れ、成果報酬の形を取っていることから、投資案件を全力で実行に移していくことに意識が集中する。その利害衝突をなくすために雇用した社内のM&A専門部隊も、自分たちの組織内での評価は、M&Aの案件数であることから、案件を実行させることに存在意義を見いだしてしまうのである。」

 東芝の場合、原子力事業には「消去法で」投資したという指摘があるが、日本郵便の場合、M&Aでメシを食っている人たちに、甘い査定で一杯食わされたということのようである。
 すると、M&Aが自己目的化したことによる失敗というまとめ方ができる。
ジャンル:
経済
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