Don't Kill The Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

父殺しとカニバリズム

2017年07月17日 08時11分12秒 | Weblog
幻想の未来/文化への不満(フロイト/著 中山元/訳)

 「人間モーセと一神教」の中で、フロイトは、「原父の殺害と食人」が、未開社会の歴史において抑圧の対象となっており、これが「神経症」としての宗教(ユダヤ教とキリスト教)を生み出したと指摘する(p347)。
 これは全く突飛な指摘ではなく、むしろ、キリスト教の聖体拝領のカニバリズム的な特徴(血と肉=ワインとパン)を巧みに説明できるという(p419)。おそらく、これは正しいのだろう。
 こういう風に、宗教的な儀礼の意味を探ることは興味深いことであり、日本の神道についても新たな視点を提供してくれるだろう。 
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