<役所広司>「高山病で倒れたら面白いかな」シルクロード3万キロの過酷取材を激白

2011-02-16 09:27:35 | 日記
 テレビ東京開局45周年記念番組「封印された三蔵法師の謎〜シルクロード30,000キロに挑んだ男〜」の完成披露記者会見が31日、テレビ東京(東京都港区)内のスタジオであり、1年以上延べ68日間にわたる長期取材で三蔵法師の旅を追った俳優の役所広司さんが登場した。「自分にできるのか、不安になりましたが、企画の壮大さにひかれました」と挑戦した理由を語った役所さんは取材で一番大変だった場所に世界で初めて撮影に成功したという高度4000メートルを超えるベテル峠(天山山脈)をあげ、「僕が高山病で倒れたら、ドキュメントとして面白いのかな、とか考えました」と過酷なロケを振り返った。

【写真特集】役所広司さんがシルクロード3万キロの過酷取材を体験を語った会見の模様

 初のドキュメンタリー取材に、役所さんは「難しいですよ」とひと言。「その場で感じたことを言うんですけれど、伝えなければいけない気持ちもある」と話した。撮影については「移動中も寝たいんだけど、いつカメラが回るか分からないという緊張感の中で仕事していました」と振り返った。

 同番組は、三蔵法師の生誕地や容姿、遺骨、旅のルート、資金の出所といった多くの謎に迫るというもの。スタジオで旅の解説をするのはSMAPの草なぎ剛さん、語りは女優の松坂慶子さんが務め、過酷な旅の模様をサポートする。番組中では、ベテル峠のほか、バングラデシュ南部に住む少数民族・ムル族の映像や、三蔵法師の遺骨、三蔵法師に関する古文書を足に巻いたミイラなど、初公開映像が満載の内容となっている。

 VTRで出席した草なぎさんから「一番大変だったのはどこですか?」と質問を受けると、役所さんは「涼しいスタジオで撮影した草なぎ君には分からないでしょうけど」とこぼしながらまずベテル峠を挙げ、「あとは砂漠。砂嵐を待って撮影したんですよね。砂の温度は70度。暑い地域の人は、長くは働けませんよね」と笑った。

 番組の狙いについて田淵俊彦プロデューサーは「病んだ現代でテレビを見てくださる方に、少しでもあきらめない心を伝えたい」と語り、「地球一周が4万キロ。三蔵法師の3万キロはうそだろう、という疑問から始まった企画。検証のために実際に現場に立つ方が必要だった。あきらめない心を表現していただくのに最適な方」と、役所さんの起用理由を話した。

 過酷な取材を振り返った役所さんは「54歳になりましたけれど、体力が残っててよかった」と話し、「俳優の仕事では経験できないことをさせてもらった。45周年の作品に関われて光栄です。一人でも多くの方に見ていただければ」とPRした。

 番組主題歌は、歌手のKOKIAさんがしっとりと歌い上げる「時の旅人」。番組は9月23日午後7時58分から放送。(毎日新聞デジタル)

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