長渕剛に「とんぼ」という歌があります。 「花の都大東京」への「死にたいぐらい」の「憧れ」が歌われています。最近では何故か、清原選手のテーマソングになっているようですが。長渕はぼくと同い年。この当時の鹿児島の若者にとって、東京がいかに光輝いてみえたかが分かります。
宮崎県の東国原知事は長淵の1才下です。旧薩摩藩領の都城の出身です。彼も東京に対して長渕と同じ思いを抱えているのではないでしょうか。宮崎県の知事の地位には就いたものの、彼の究極の目標はやはり東京で一旗あげることだったようです。そうでなければ権限の大きい知事のポストを投げ打って、陣笠議員になるという発想が出てくるはずがありません。度重なる東京出張は、宮崎県のPRという以上に、東京こそが自分のホームグラウンドなのだという意識のあらわれであるとみるべきでしょう。
今回、衆院選出馬に色気を示したのは、国会議員になって、宮崎への高速道路建設を推進するためだったという説があります。一理あるならんと思います。この問題が起きる以前から、どうして道路にここまで固執するのか不思議に思っていました。高速道路建設によって東京との距離を縮めることが、宮崎の地域振興につながる。東国原知事はそう考えたのではないか。彼は地域の力や魅力など、本当には信じていない。東京に認められなければどうしようもないと考えているのです。
隣県の熊本では、蒲島知事が川辺ダム建設中止の大英断をくだしました。知事は川辺川におもむき、水と戯れる人々の姿をみて、「球磨川という地域の宝を守りたい」という思いを強くしたといいます。それは、「生命・財産を守るためのダム建設」という「全国一律の価値基準」とは「相反するもの」と述べています。東国原知事との対照が鮮やかです。蒲島さんは自民党の支持を受けて、知事選を戦っていますから、東国原知事との違いは左右の違いではありません。日本の未来はどちらの側にあるのかは、明らかでしょう。
宮崎県の東国原知事は長淵の1才下です。旧薩摩藩領の都城の出身です。彼も東京に対して長渕と同じ思いを抱えているのではないでしょうか。宮崎県の知事の地位には就いたものの、彼の究極の目標はやはり東京で一旗あげることだったようです。そうでなければ権限の大きい知事のポストを投げ打って、陣笠議員になるという発想が出てくるはずがありません。度重なる東京出張は、宮崎県のPRという以上に、東京こそが自分のホームグラウンドなのだという意識のあらわれであるとみるべきでしょう。
今回、衆院選出馬に色気を示したのは、国会議員になって、宮崎への高速道路建設を推進するためだったという説があります。一理あるならんと思います。この問題が起きる以前から、どうして道路にここまで固執するのか不思議に思っていました。高速道路建設によって東京との距離を縮めることが、宮崎の地域振興につながる。東国原知事はそう考えたのではないか。彼は地域の力や魅力など、本当には信じていない。東京に認められなければどうしようもないと考えているのです。
隣県の熊本では、蒲島知事が川辺ダム建設中止の大英断をくだしました。知事は川辺川におもむき、水と戯れる人々の姿をみて、「球磨川という地域の宝を守りたい」という思いを強くしたといいます。それは、「生命・財産を守るためのダム建設」という「全国一律の価値基準」とは「相反するもの」と述べています。東国原知事との対照が鮮やかです。蒲島さんは自民党の支持を受けて、知事選を戦っていますから、東国原知事との違いは左右の違いではありません。日本の未来はどちらの側にあるのかは、明らかでしょう。
地域に生きるなんてことは本当は信じられない、というメッセージ。
それから、訳の分からない特撮シーン満載で評判悪いのも笑える。
特に歌詞カードを見てほしいですね。
弱いやつのロックは最強!っていう亮君の解説は最高です。
表層として若者が暴力をまとわなければならないのか、そんなことを教えてもらえるような気がします。
なんとなくわかるんですよね。
商業教師的なフレーフレーじゃなくって、都会の評価機構の中ではシャウトだけでもしてやろうじゃないか。ベンツ、ポリスに偉そうなやつにはぶっころすじゃなくって、ぶっいきかえすってシャウトしてやろうってね。
ぶっころされるかもしれないような目にあわせるやつには「ぶっいきかえす!」と叫んでやる。
序列と強弱にこだわるような、そのまんま東にはわからんことでしょうね。
地域に生きるなんてことは本当は信じられない、というメッセージ。
それもよくわかります。それがあるからこそ、東京に「死にたいぐらい憧れる」若者が出てくるのでしょう。しかし蒲島知事のことばにもまた真実はあると思います。
hikaさま。この曲、難しい発達の局面にさしかかった太郎に聞かせてみたいと思います。都会に生きる若者の苦しみと静かな諦観を描いた福満しげゆきさんのマンガが私は大好きです。
上の東国原氏への評価は至言です。過去に彼を買いかぶった私は馬鹿でした。
http://blog.goo.ne.jp/binbin1956/e/632e69dfd23bc1f673592e2fd51fe7ca
骨子がこのバンドのファンで「ニコニコ動画」でみせてもらいました。すごい迫力ですね。メンバーの一人の女の子は相模女子大の出身とのこと。身近なところでいろいろいるものだと思いました。
http://www.hikariku.jp/blog/2008/09/22-125740/
そのうちコンビニとか本屋で会われるかもしれませんよW