青い星に住む私

30半ばで娘を出産し、まさかの海外移住。
持病の上咽頭炎とつきあいつつ、ストレスフリーな毎日を目指す私的日記。

幼児vs新生児

2012-01-27 16:41:55 | PREGNANCY&BABY
出産後、里帰りをしています。
両親のもとで、毎日穏やかなのんびりとした日々を送っています。


が、先日、弟が子供(6歳男児、私からみたら甥)を連れて帰省しました。
この甥、普通の6歳男児よりもパワフルで騒々しく、ちっとも黙っていません。物を投げたり奇声を発して走り回ったかと思うと、大声で歌を歌ったり、ベッドでとび跳ねたり。


そして甥は、想像に反して赤ちゃんに強い興味を示しました。
暇さえあれば赤ちゃんを除きに来ます。一応手を洗ってくれますが、洗面所から赤ちゃんにたどり着く前に、足の指をさわったり、口にある飴を取り出してみたり…。


6歳児に細かいことを言っても通じません。また、腕白な男の子「じっとしてろ」というのも酷なこと。初日は「あれしてはダメ」「これしてはダメ」と色々禁止してしまいました。しかし、思います。


赤ちゃんにとっては、このような(騒々しい)幼児はそばにいない方がいいと思います。
けれど甥にとっては、「新生児」という小さな命に触れるめったにない機会です。愛らしいと思う感情、優しく接すること、赤ちゃんのためにお手伝いをすること…を学ぶ機会です。


もちろん、私は赤ちゃんの母親なので、赤ちゃんの安全を第一に考えたいと思います。が、母親として我が子を第一に考えると同時に、大人として、次世代を担う子供を育てることも考えたいと思うのです。

というわけで、甥を赤ちゃんに会わせるタイミング、どこまでを許容し、どこまでを禁止するか、どのように禁止するか…を悩んでいます。甥にとっての学びの機会は、そのまま私(=母)にとっても学びの機会となりそうです。

娘にメロメロ

2012-01-24 23:01:37 | PREGNANCY&BABY
娘が生まれて、一番メロメロになっているのは、たぶん旦那さんです。


産院はうちから徒歩2分。また退院後にお世話になっている実家はうちから徒歩15分。近いとはいえ、旦那さんは毎日娘の顔を見にやってきます。


会社から帰宅後、面会時間終了まで5分しかなくても、走って娘に会いに来る。寒い夜、娘の顔を見に実家にやってきて、雪降る中帰っていく。娘が起きているといっては写真をとり、娘を抱くといっては大騒ぎで手を洗い、娘が笑えば大喜び。


私はそういう旦那さんをみて、この人と結婚してよかったと、心から思いました。
「この人を喜ばせたい」ということが、子供を欲しいと思った動機の一つだったから。


誕生

2012-01-23 12:50:22 | PREGNANCY&BABY



2012年1月16日、0時36分、2990gの女の子が生まれました。


前々日の14日早朝から前駆陣痛が始まっていました。そして15日の未明におしるしがありました。しかし初産のため、陣痛がどういうものかわからず、本陣痛と前駆陣痛の区別がつきませんでした。だから15日の17時半頃から10分間隔の痛みが始まった時も、断続的に訪れる前駆陣痛かと思い、実家に鍋を食べに行っていました。


一つ違ったのは、前駆陣痛よりも強い痛みであったことです。家から実家までの距離は徒歩10分ですが、その距離を歩くことができず、車で迎えに来てもらったほどです。


前駆陣痛か陣痛かの判断がつきかねたので、産院を訪れたときには既に22時をまわり、痛みは8~10分間隔になっていました。


検査の結果、子宮口の開きは5cmでした。一度自宅に戻ってもっと開くのを待つことを考えましたが、医師の勧めもあって入院することにしました。その1時間後、23時過ぎくらいには破水をし、23時半ころには猛烈な寒さを感じ、体の震えが止まらず、いまだかつて経験したことのない痛みが襲ってきました。


出産直前の検査でB群溶連菌に陽性反応が出てきたため、点滴を打ち、あまりにも早く産気づいたため便が出しきれておれず、なんだかとっても不自由な状態で陣痛に耐えることになりました。私の頭に浮かぶのはなぜか、以前TVで見た牛のお産の映像ばかり…。


人間も動物である


ことを強く意識した陣痛でした。
母と旦那さんに介抱され、痛みを呼吸法で逃していましたが、24時頃には看護師に「産みたい」とつぶやいてしまいました。そこで内診したところ子宮口は10cmに開いており、分娩台に上がることへ。いきんでOKとの許可を助産婦からもらい、赤ちゃんの動きに合わせていきむと、3~4回目くらいの波で赤ちゃんが生まれました。


出産は想像を超えていました。
立ち会うのを拒否していた旦那さんが、私よりも興奮・感動していたのが印象的です。生まれてきた赤ちゃんはあまりにも小さく、そして温かく。私は心身ともに疲れ果て、そっと触れて温かさと柔らかさを感じていました。

叫ばないお産を…

2012-01-12 18:58:28 | PREGNANCY&BABY


38週の定期検診に行ってきました。


子宮口は2cm開いていて、赤ちゃんが下にさがってきているとのことです。
早く赤ちゃんに会えるのが、楽しみ。


ところで、38週ということでNST(ノンストレステスト)を行いました。
その産院は、NST室の向かいに陣痛室があります。私がNST室に入るや否や、


あぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!
痛いーーーーーーーーー!!
いきみたぁぁぁぁぁぁぁい!!


という妊婦さんの「叫び」が聞こえてきました。そう、あれはまさに叫び…。その叫びを5分おきに聞きながら、私はNSTを受けました。テスト結果をみると、赤ちゃんは元気でした。しかし妊婦である私にはとてもストレスでした…。びっくりして泣いてしまいました。不覚。その妊婦さんが特別なのではなく、たぶん皆叫ぶんですよね、きっと。それだけお産は大変なことなんだと改めて感じました。私はなんとかして静かに産みたいのですが、果たして可能でしょうか。今さらながら、必死になってイメトレと深呼吸を練習中。


余談ですが、産院へ粉ミルク「アイクレオ」の持ち込みをお願いしてきました(アイクレオの工場は兵庫のため、放射性物質混入のリスクが少しでも下がるかと)。その産院は、明治推奨です。院長先生には「明治で全く問題ないんですよ」「グリコより大手の方が安心なんですよ」「震災後、700人くらいの出産を受けましたが、持ち込みを言い出したのはあなただけです」と言われましたが、最終的にOKを頂きました。あ明治がいいのかグリコ(アイクレオ)がいいのかわかりませんが、取りあえずアイクレオを持ち込みます。


ノンカフェインの飲み物

2012-01-10 16:28:49 | PREGNANCY&BABY
妊娠中は、アルコール、カフェインが飲めません。しかし多少ならOKとのことなので、外食時はコーヒーもしくは紅茶を口にしています(アルコールは口にしませんが)。


ただ、妊娠してからパンやパスタが大好きになり、さすがに食後はコーヒーや紅茶が飲みたくなります。そこで活躍してくれたのが、ノンカフェインの紅茶やコーヒー。





ほんの一部です。
結構種類がありますね。
上段左から


(1)有機栽培ルイボスティー
鼻炎に効果があるといわれています。妊娠してから鼻炎がひどくなったので、購入しました。ルイボスティーは南アフリカでとれるので、福島由来の放射能も気にすることなく使用できました

(2)Yogi Lemon Ginger
好き嫌いあると思いますが、私はこの味が大好きです。甘くて少し生姜の刺激があります。甘いので、口がさみしいときにも飲んでます

(3)Yogi Woman's Mother To Be
これが一番普通のハーブティーに近い味だと思います。プレママ用のハーブティー

(4)Yogi Chai Looibosルイボスティーをベースにしたチャイです。牛乳で割って飲みますが、私は豆乳で割ってます。豆乳に味がなかなか入らないのが難点ですが、これに蜂蜜を入れて甘くして飲むと、気分だけでもカフェで飲むソイチャイになるかなー…と

(5)Peroカフェインフリーコーヒー
オーガニックのカフェインフリーを探したのですが、見つかりませんでした。「まずい」という声も聞きますが、私は豆乳で割って飲むので、あまり気になりませんでした。お湯で割って飲む人には、向かないかもしれません

(6)韃靼そば茶(下段)
和食の後に飲みたいとき用に買いました。そば茶はカフェインが入っていないうえに、抗酸化物質をルチンが豊富と聞いて、買ってみました。あいにく旦那さんが好きではないとのことで、登場回数が少ないのですが…。ちなみに、農産物に関しては北海道産をOKにしています(海産物は日本海側のみOK)


母乳が出れば、引き続きお世話になると思います。

塩麹スープ

2012-01-09 20:07:44 | HEALTH&BEAUTY
今はやりの塩麹にはまっています。


魚の塩麹漬、野菜の塩麹漬…などありますが、一番お気に入りで評判がいいのは、「塩麹スープ」です。特にパンやパスタがメインの時に、洋風スープとして出せるので、「コンソメの素」を使わなくてよいのが嬉しいです。いくら無添加とうたっている製品だとしても、化学調味料だからできれば使いたくなかったんですよね。


今日は春菊ジェノヴェーゼのパスタに、トマトを効かせた塩麹スープを作ってみました。





作り方はすごく簡単。

(1)ベーコン1枚を短冊切りにし、オリーブオイル小さじ1で炒める(2人分の時)
(2)適当な大きさに刻んでおいた好きな野菜を炒める。ちなみに今日は、玉ねぎ、人参、冬瓜、ほうれん草。※ほうれん草は他の野菜がある程度しんなりしてから投入
(3)白ワインをかけ、強火でアルコールを飛ばす
(4)野菜がかくれるくらいまでだし汁を入れる。うちは鰹と昆布の合わせだしです
(5)トマトを投入(トマトを入れたいときは)
(6)野菜がよく煮えたら、味を見ながら塩麹を入れる
(7)一度沸騰させたら火を止める

あまっている野菜を使いきれるし、たくさんの種類の野菜を一度に取れ、しかも美味しいという嬉しいメニューです。ちなみに私が使っている塩麹は、カニ醤油さんの白狐です。大分県産の米麹と長崎県産の塩が原料とのことで、放射性物質の汚染も比較的低いかなー…と、思って購入しました。

赤ちゃんに聞いてみました

2012-01-07 21:06:16 | PREGNANCY&BABY

おみくじは"小吉"!でも旦那さんが"大吉"だったからいいか~。運を分けてもらおう。



年明けて3連休。


いよいよ正産期に入りました。
予定日は今月の24日。おとといの検診では、約2500gとのこと。赤ちゃんは順調です。高齢出産の私としては、あまり大きくなっちゃうと長時間のお産に耐える自信がないので、できれば適正サイズで生まれてほしいなーと、思っています。


とはいっても赤ちゃんにも都合があるはず。
今朝は赤ちゃんに、いつ生まれるのか聞いてみました。
本日が7日ですから、8日~31日まで、一日ずつあげていったところ…


17日


で、赤ちゃんが動きました。
それ以外は反応なし。しゃっくり中のお忙しいときに聞いたのですが、一応答えてくれたということで、楽しみです。