映画鑑賞検定3級blog

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「キス・オブ・ザ・ドラゴン」

2006-12-01 | フランス映画
久々に観ました。木曜洋画劇場で。結構内容覚えてるもんだなぁ・・・と、思いながら見てました。

中国警察のリウは、フランス警察に、フランスで暗躍している中国の麻薬王の逮捕に協力するためにパリにやってきた。しかし、協力する相手であったはずのリチャード警部はとんでもない悪徳警官。麻薬王を暗殺し、その罪をリウになすりつけようとしていたのだ。しかし、武術の天才でもあるリウは、なんとかその中を逃げおおせるが、重要な証拠となるテープを持ち出していたので、なれないフランスをリチャード警部の執拗な追跡から逃げることになってしまう。



これって、女性にオススメだね~。

ラブラブしないけれど、いい塩梅で女性が出てくるのでキュンと来る感じがあるのがいいね。
しかも、吹替えの声の人(確か横堀悦夫という人だったと思う)がとてもカッコよかったので、余計にそう感じるのかも。
だって、リンチェイの声だとあまりセクシーじゃないしね(笑)

私は序盤のリンチェイの服装があまり好きではないので(リンチェイはスーツを着ていると、スーツに着られているように見えるのであまり好きになれない)、そこまで大好きではないのだけれど、それでもやっぱりアクションシーンなんかはたまらん。

監督はクリス・ナオンだし、脚本はリュック・ベッソンだけれど、アクション監督は「レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター」コーリー・ユンだし、アクションシーンの美しさはバッチリ。
だけれども、ナオン監督の寒そうな映像がとてもクールでカッコイイので、えらくスタイリッシュに見えるのがいいですね。
敵もフランス人だし(笑)

お気に入りのシーンはいくつかあるけれど、一番は大勢の謎の柔道着集団との対決部分。ここ、最高。

謎の棒を両手に持ち、大勢を相手に戦うシーンの動きの無駄のなさがたまんなく好き。この辺はテンションMAX。
バックショットで撮ったナオン監督天才。
あの背中の筋肉質さが伝わる雰囲気がもう~~、鼻血もんでした

謎の双子との格闘シーンも派手で面白いし、序盤のホテル内でのアイロン拳法(かなり危険!)も面白い。

序盤のビリヤードの玉を蹴飛ばすシーンも最高に素敵。
あそこはちょっとワンチャイ天地大乱の領事館の階段のシーンと被ると思うのは私だけか?
このシーン、リンチェイじゃなくジャッキーだったら間違いなくNGシーンで何度も失敗するシーンだな・・・とか思わずにはいられなかった(笑)

なんだかんだと言っていますが、いや~。やっぱりリンチェイのアクションはキレイでいいわぁ~~というのが一番の感想です(笑)

ちなみに、悪役チェッキー・カリョも最高ですよ。
よどみない悪です。最高です。
吹替えが安原義人だった。この人って確か「レオン」ではゲイリー・オールドマンやってなかった?
いや~~、悪役超似合いますね♪

http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=235128

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