映画鑑賞検定3級blog

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「カーズ」

2006-07-06 | アメリカ映画
なんだか気になってしょうがないので、友達誘ってみてきました。吹替えにするか字幕にするか迷ったんですが、友達が吹替えがいいって言ったのと、ちょうどいい時間があるのが吹替えだったので、吹替えを選択。

カチャーウカチャーウ!やぁ、ライトニング・マックイーンだよ!え?僕のこと知らないの?ピストン・カップにルーキーで初優勝するこの僕を知らないなんて!まぁ、いいや。これから優勝決定戦なんだ。だから急いでカリフォルニアに行かなくちゃいけないのに、途中で変なところに迷い込んじゃったんだ!ラジエーター・スプリングス?ここって、どこなのぉ~?


実はPIXERのものは、「TOY STORY」以来観てなかったんですが、なぜかこいつだけは気になりましてねぇ。観てみたんですわ。

すごいね~。時代は進歩するんだね~、とため息モノでした。
時代においていかれてました。

いや~、普通に面白かったです。いいです、これ。

子供向けじゃないようなところも多い気はしますが、その分私なんかでも十分楽しめるお話でしたよ。
だってさ、ジミヘンだよ?これ喜ぶのって大人じゃんねぇ。

レーシングカーだから、ヘッドライトもなければバックミラーもない。スピードだけがすべて、っていうライトニング・マックイーン。そのおかげで友達もいなくて、ピットクルーとも衝突ばかりするのね。天狗になってるっつーか、それしかないと思ってるわけだからね~。車に同調するって不思議だけれど、同調しちゃいますよ、結構。特にこの子のかわいいところは、「はいはい、わかりましたよ」っていうなんかめんどくさいから今は同意しとこう、っていう流しちゃえっていう感じなところね。意外と主人公らしくないコイツのここが愛しくて仕方ないと思いましたです、私。

さて、他にも魅力的な仲間がいっぱい出てくるんですが、なんと言っても私お気に入りはタイヤ屋さんのルイジ!(左から二番目にいる黄色っぽいミニみたいな感じのやつ)
どこからどう聞いてもジローラモなの!そのまんまジローラモなのにぃぃぃ~~~。
なぜ?なぜなの?めちゃめちゃかわいいのよ、ルイジ。泣きそうでした。
悔しいけど、ジローで泣きそうになるとは思いませんでしたよ。
その横にいる子もムチャクチャかわいいのよぉ~~
ホントォ、コノ子ォ、カワイスギルゥ、デスヨ~~。
このキャスティングした人の勇気に拍手。エライ。

車自体がキャラクターで、人間が乗ってたりするわけじゃないっていうのがすでに面白いです。トーマスみたいに、飛行機にも飛行船にも顔がついてるんですね。かわいいです。
ラストもディズニーだからこそ許されるのであろうゆるい感じがたまらないです。
素直に受け取ればいいのね、って感じ。

音楽もとてもカッコいいです。
ワイルド・スピード風のやつが出てくる時はワイルド・スピード風な音楽が流れるのね。楽しい♪

あと、ビックリしたのは、劇中の新聞の文字やら垂れ幕の文字やらがちゃんと日本語になってるんですよ!すごくない?え?PIXERなら当たり前なの?私が遅れてるだけ?
普通だったら、下に四角で囲った字幕がついたりするじゃないですか。
デジタル処理のものだからこそ出来ることなんでしょうけれど、ちょっとした感動を味わってましたよ。

う~~ん。ミハエル・シューマッハ(まんま登場してたのを確認済み。日本語だったから大して嬉しくはなかったけど、それでも結構感動しました)、アンドレッティなどの本物のF-1ドライバーがカメオ出演してるとのことらしい。これは、字幕版も見に行かねばなのだろうか・・・。って、声聞いてもわかんないじゃん!とは思うけど、やっぱりそう聞けばチェックしたい気にはなるってもんです。渋さ満点だったドック役がポール・ニューマンって言われればそれも気になるところではありますし、オーウェン・ウィルソンのライトニング・マックイーンも似合いそう・・・カチーカって本当はどんな風に言ってるんだろう?とか、気になる部分もいっぱい。ひとまずDVDになったらのレンタルは間違いないです。

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