「トランスポーター２」

チネチッタめ～～。16日で終了となっていたのであわてて見に行ってみると、期間延長になってたよ。ま、なるべく早く観たかったので別にいいけどさっ。というわけで、前売りも買ってたのでウキウキで観に行ってまいりましたよ。

プロの運び屋フランク（ジェイソン・ステイサム）が今回請けた仕事は金持ちの家の息子、ジャックの学校への送迎。1ヶ月間の契約で、それももうすぐ終わりという頃、母親の頼みで予防接種を受けさせに行った病院で、ジャックに謎の注射を打たせようとしたニセ医者に遭遇。銃撃戦の末なんとか逃げおおせるも、今度はフランクを容疑者に仕立てた誘拐事件にハメられてしまう。ジャックを取り戻すため、そして、一団の打とうとした注射の謎を解くため、フランクは一人立ち上がるっ！


ジェイソ～～～～～～～ン！

もういい。なんでもいいよ。

話なんかムチャクチャでもいいよ。
無敵すぎだろうが敵が弱すぎだろうがどうでもいいよ。

ジェイソンが最高にかっこいい。アクションもブラボー。もうそれだけで十分でさ。

とにかくこ～～れはヤ～～バイ。
もうテンション最高潮ですわ。

このチャウ・シンチーとも張り合うほどのありえねーアクションでも、とりあえず”行ってしまえ！”というこの気合がいいね。
さすがに無理があるでしょう、もうちょっと考えた方がいいよ、とか、そういうことを言う人がいなかったことを嬉しく思います。
これだけやりきればもう何も言うことはないです。

とにかく愉快痛快爽快豪快です。

前の「トランスポーター」も十分良かったけど、今回はもうめちゃくちゃ度が２倍増し。90分間でアクションじゃないシーンがほとんどないし、無理すぎ。

ムチャクチャさもいいんですが、とりあえずジェイソンに惚れてください、みんな。ホント、ヤ～～～バイよこの人。マジで相当カッコいいです。
ずっとスーツでバシッと決めっぱなしなんだけど、一瞬だけチラ見せな太い腕と、胸毛ボーンな胸板をサービスカットで挿入。あのシーン別に重要でもなんでもないから、間違いなくサービスカットです。鼻血ブーです。

前作ではヒロイン役のスー・チーにのキュートさに負け、もてあそばれてる感があって、そこの甘さがまた良かったフランクですが、今回は人妻の誘惑にもサイコなモデル姉ちゃんの誘惑にも乗らない硬派な男になってます。どうした、フランク？　何があった！？　ふむ、まぁ、確かにスー・チーの方が美人だったけど♪（笑）監督が勝手にゲイの設定にしたという話を聞いた覚えもあるんですが、違うほうがいいと思う、に1票・・・。

そんなわけで前回は監督もコーリー・ユンとの共作だったし、スー・チーと見所をシェアする形になっていましたが、今回はコーリー・ユンはアクション監督になり、監督はルイ・レテリエ一人になり、スー・チーも抜けたので、もはやジェイソンのワンマンショーとなった「トランスポーター２」。余すことなくヤツの魅力を堪能してくださいませ。

ＤＶＤ購入決定かもしれないです。ホースを使ったアクションシーンだけでも十分見る価値があると思います。いや～～、いい。アクション万歳。

あ、そうそう、「ロック・ストック～～」の共演者、ジェイソン・フレミングが出てます。さすがになかなかいい味を出していたし、アクションもちょこっとだけど披露してました。ロシア人の細菌学者役です。

舞台がアメリカになっちゃってたのはちょっと不満ですが、それ以外は大満足でした。

前作観てなくても何の問題もないですし、チネチッタでの上映もレイトショー1回だけにはなりますが、1週間の延長が決定しましたので、おバカアクションが好きな人はぜひどうぞ。あれだけ予告でアクション流してても、ぜんぜん出し切れてないほどアクション満載の90分です。大画面で自分のお目目でご覧になることをお進めいたします。

http://tp2.jp/　←公式サイトへ
なぜかジェイソンの生まれた年が、今まで情報を仕入れていたIMDBと5年も違う？　どういうこった。どっちが正しいんだろう？

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD8845/gallery/i001.html←ｇｏｏフォトギャラリーへ