映画鑑賞検定3級blog

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「キング・コング」

2005-12-29 | アメリカ映画
今年最後の劇場映画はこれに決定。とはいえ、たまったポイントで無料で見てきちゃいました。

1933年。劇場の倒産で、給料未払いのまま行く手をなくしてしまった喜劇女優のアン・ダロウ。食べるにも困ってしまい、青果店でついりんごに手を出してしまう。そこで映画監督のカール・デナムに助けられる。カールもまた、映画会社ともめ、新作の映画に手をつけられるかどうかの瀬戸際で、女優を探していたのだ。運命を感じたカールは、新作映画の女優をアンに依頼する。行き先はシンガポールだと偽って・・・。しかしカールの狙いは地図にない未発見とされている島、髑髏島だったのだ。


いや~~。あっという間の3時間でした。

とにかく迫力がものすごいです。

恐竜達が走り回り、キングコングが住む髑髏島が、とにかくすごい!

狂った生態系がビックリするほどキレイなのもそうだけど、怪獣映画かと思うくらいの迫力のバトルは圧巻でした。

ジュラシック・パーク以上か!? 恐竜達の大激走!

ゴジラ以上か!? ティラノvsキング・コング

とにかくすごい迫力でした! テンションがん上がりですよ

そのくせ、入るのが遅くなったので、前から3列目だったのですが、目がまわることもありませんでした。感激です。

一番の見ものはやっぱり髑髏島ですね。

虫やら、謎の生物やら、恐竜やら、キング・コングやら、とにかくどうかしちゃってるんです、この島は。すごいです。

音楽も派手でカッコよかったですよ~!
この辺はさすが、「ロード・オブ・ザ・リング」でアカデミー取ったピーター・ジャクソンですね。

冒頭の部分もとても素敵で、この時代の音楽とか衣装とか街並みとかカッコよくていいですよね。好きです。

と。いろいろ言っていますが、何が良かったって、ナオミ・ワッツです!

ほとんどセリフは叫んでるだけだし、周りはほとんどCGで彼女だけが生身ということも多かったはず。

でも、アンという女性がタフでかわいらしくて、野生的な聡明さみたいなものと優しさがあって、とっても魅力的な女性だったんだけど、まさしくナオミはアンそのものって感じで、とても素敵でした。

コングが彼女を持ったまま走っているところがあるんだけど、そこでね。私泣きそうだったんですわ。アンの叫びがもうなんか切実で。「死ぬな~~、気を失うな~~!」と。怖いだろうなぁ・・・という気持ちが伝わってきました。

インタビューで彼女は「アンの魅力はどんな時にも負けないたくましさ」みたいなことを言っていたけど、まさにその通りだったなぁ、って思いました。

でね。すごくスタイルいいのに下着みたいな姿で太もも全開で走り回ってるのに、全然エッチさを感じなかったのね。すごくそこが素敵だな、って思った。でもとってもキュートでした。

で、それに対して、どんなに派手なアクションをしていても、な~んかセクシーなオーラを出し続けているジャックエイドリアン・ブロディ。顔は別段男前って訳じゃないと思うんだけど、なんか、雰囲気がセクシーな感じがして、時々面白くなっちゃった。

でも、アクション俳優並みに動いていたんで、ちょっと感心しました。
アクション顔に見えなかったもので。

と、言うわけで、アクション映画として本当に楽しめましたよ、キングコング。

ぜひぜひ、大きな画面で、いい音響で見てほしいです。オススメですよ♪

あ、そうそう。気になった点を二つ上げます。
ネタバレになりそうなんで、気になる人は反転させて読んでください。

最初出てきた原住民、どこ行っちゃったんでしょうねぇ?

アンが助け出されて、ジャックと戻ってくる時には一人もいませんでしたが・・・。

まさか・・・抹殺!?

いや、きっと和解したんだろう

で、もう一つ。

積荷を降ろせ~~!とやっていたベンチャー号ですが、コングを乗せても沈まなかったんですねぇ・・・。


ま、こんなことは気にせず見てくださいね♪

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