映画鑑賞検定3級blog

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「シャンハイ・ヌーン」

2006-12-19 | アメリカ映画
テレビでやっていたので、ついつい見てしまいました。年末はジャッキー映画をテレビで見るのが一番ですな(笑)

中国王朝から姫君が誘拐された!その先はなんとアメリカ。身代金を要求され、それを届けに行くことになった一行への選考からもれてしまったチャン・ウェンだったが、なんとか荷物もちとして同行することを許される。しかし、彼らと財宝を乗せた列車は、アメリカ西部のギャングに襲われてしまう!仲間とはぐれてしまったチャンだが、そこでギャング団のボス、ロイ・オバノンと出会う。



うん、やっぱりジャッキー映画ってエンタテイメントだわ~。

最初に見たときは、どたばたとしたストーリーと、とにかくやりたいことをやるためなら、無理やりでもねじ込んでやる!という、この力づくな感じが気に入らなくて、ジャッキーのアクションも少なめだわ・・・と、なんだか面白くなかったな、と思った記憶があるのですが、今見るとなんだ、普通に面白いじゃないか、といったところ。

まぁ、大絶賛するほどではないのだけれど、インディアンと、西部のガンマンと、中国人が友好関係を築くってのがいいですね。

中国人を奴隷にする裏切り者の中国人の悪党と、姫君に忠誠心を誓う近衛兵たち。
アメリカ人の悪い保安官と、憎めないギャング。
インディアン同士の抗争に巻き込まれた子供を助けるジャッキーを気に入り仲間に引き込む酋長。

なんか、この辺の力加減の感じがなんとも言えずいいわぁ・・・と思ってしまった。

憎めないキャラクターのロイ・オバノンを演じるのは、かる~~い雰囲気がたまらなくキュートなオーウェン・ウィルソン。

前回観たときはジャッキーのアクションが少なめなので物足りなさを感じてしまったようだけれど、前線でハッチャケなくてもジャッキーのアクションが面白いのは変わらないこと。馬蹄を使った縄の動きなんかは、さすがといったところ。
ほかの部分と足して割って面白くなればそれで十分エンタテイメントとしては成り立つわけですね。

荒っぽい話の展開も、これだけの時間に収めるためだと考えればよくやったとほめてあげてよいかな、と思いました。
ちょっとその割にはラストの割合が長すぎる気もしたけどね。

ルーシー・リューも、姫君の役でありながらジャッキー映画のヒロイン役(?)らしい扱いで、甘やかされてないところが非常によろしい。

お子様でも安心して楽しめる映画だなーと、ホクホクと観させていただきましたよ


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2 コメント

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ジャッキーって (たお)
2007-04-28 20:31:33
こんばんは~♪
ジャッキーってアクションスターと認識されているけど、表現手段として動きを全面的に取り入れたエンターテイナーだと思うんですよねぇ。そういう意味では、本作はジャッキーがかねてから目指していた地平に近い題材なんですが、どうにも監督の腕がそこまでついていけなかったようで^^;
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アクションエンターテナー (微妙)
2007-04-29 10:27:11
どもども~~。
いや、ジャッキーはエンターテイナーですよ。アクションだけじゃなくて、笑わせて、面白さをキチンと判ってて。
エディ・マーフィーみたいにしゃべれないかわりに動ける。そんなエンターテナーであるジャッキー映画として、ハリウッドジャッキーモノもアリですよね。
やっぱり監督さんの手腕ですかね・・・。ハリウッドじゃ自ら監督って訳にいかないですものね(笑)
また遊びに行きますね。ではでは。
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