映画鑑賞検定3級blog

コメント無しのTBだけでも大歓迎です♪
B級大好きアクション大好きテキトー映画感想blogです。

「7月24日通りのクリスマス」

2006-11-16 | 日本映画
時間の都合でこれを見ることになりました。あまり私の得意の範疇ではないのですが、こういうときでもないとこういうものは観ないのでちょうどいいといえばちょうどいいわけで、チャレンジすることにしましたよ。

恋することをあきらめ気味で、でも恋に憧れ続ける夢見がちなOL本田サユリ。だけど彼女は毎日通る長崎の街並みを大好きな漫画の舞台リスボンの7月24日通りに見立てて、毎日王子様ランキングをしている。その王子様ランキングでトップを取り続けているのは学生時代からの憧れの的である奥田聡史さん。でも、それは単なる憧れで、眺めているだけでも十分で・・・。なんて思っていたんだけど・・・。


うわ~ぉ。正直私の観る映画じゃなかった、これは(笑)

気に入ったのはお父さん役小日向文世が言う「お前も、クリスマスなんだから赤と緑の服でも着てクリスマス気分を出しなさい」っていうようなセリフ。

ああ、私も赤と緑でも着るかな・・・って思った(笑)

だけど、大沢たかおって、王子様だね。
普通っぽいのになんか自然にカッコよくて、ウソみたいに王子様に見えてくるのが不思議。
普通に驚きました。

「笑った方がかわいいよ」

うひゃひゃひゃひゃ!
自分で打ち込んだら歯が浮いて笑っちゃったよ。(大笑)

しかし、こんなセリフでも笑っちゃわずに聞いてしまえる大沢たかお
妙にそんなセリフも似合うのね。いや~、あんたはすごいよ。

とりあえず、結構楽しかったですよ。
ドキドキはしないし、わくわくもしないし、泣けるわけでもないし、笑えるわけでもないけど。(滅)

サユリってば、かな~り恵まれてるし、私はこれを観ても全然現実的な気持ちにもならないんですけど(笑)
目立たない女の子っていうことにはなってるけれど、地は中谷美紀なわけだし、弟は美形だし、家はオシャレな喫茶店だし、名前はサユリなんてカワイイ名前だし、思ってくれるかわいい幼なじみもいるんだよ?

でも、殻に閉じこもっているから周りが見えなくなっているということなのだろうね。
こういうところで、全国の恋する女の子たちも殻から出てみれば中谷美紀だったり、実は思ってくれてるかわいい幼なじみがいることに気づいたりするのかも、っていう夢でも見られるのかね。

傷つくことを恐れるなといいながら、イマイチ傷つくわけではないわけだし、もし傷ついても保険はたくさんあるわけだ。なんとなくその辺微妙な気もしますが、まぁ、こういうものが元気をくれるのかもしれませんね。
意外とこういう風に上手く行ったりするものだから、案ずるより生むがやすし。思い切って踏み出してみないとダメだよ、っていう前向きな気持ちにしてくれるという点ではいいのかもですね。
でも私はめがねを取ろうという気にすらなってないですけど(笑)

中谷美紀なのに、服装が「エビちゃん風」っていうところがものすごく面白かったです。
完全に雑誌を参考にしてまるまんま着てますって感じの服装で、ああ、あまりこういうセンスがある子じゃないんだよな、っていうのが見えるようで良かったですかね。

ですが気になるのは、もっさり感を出すためとはいえ、センスのない色気のない女の子は、たぶん髪の毛は束ねちゃうと思うよ。だって、私がそうだから!(滅)
というわけで、その辺が妙に気になりましたとさ。

ま、なんだかなんだいってますが、久々に「女の子らしい」生活をしたようで、思いのほか楽しんでしまいましたよ。
こういうのもたまには良いですね(笑)

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD9700/gallery/i001.html←gooフォトギャラリーへ

http://www.724-christmas.com/index.html←公式サイトへ


最新の画像もっと見る