「ソルジャー」

CSでチラッと観たら、監督がポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソンだったので、見てみることに。

地球上では戦争用に赤ん坊の頃から育てられた”ソルジャー”達が、戦争の為の兵士として暗躍するようになっていた近未来。しかし、2032年、40年間戦い続けてきたソルジャーたちに替わり、遺伝子から操作されたという新しい部隊が、彼らに替わってやってくることになる。戦う場所を追われ廃棄星へ廃棄処分にされたトッドは、そこで難民生活を送る人々と出会う・・・。

ラストの戦闘シーン、さすがにカッコイイ。
アクションの撮り方がすごく上手だったと思うし、バタバタと倒していく様も爽快感あり。
でも・・・ちょっと敵弱すぎない？

「スター・ウォーズ」を意識してるのかな？　要所要所すごく似てて、ファンとしてはその辺も楽しめました。太陽３つ！？　戦艦は下から撮っちゃうの？！　みたいな（笑）

アンダーソンファンとしては、「イベント・ホライゾン」とか、「モータル・コンバット」に比べると、多少纏まっちゃってる感じがしたかなぁ・・・。

なんせストーリーがありがちなのがにんともかんともニンニン、って感じ。

あと、核爆弾がサッカーボールにしか見えません！　軍曹！（爆笑）

な～んて、言ってますが、近未来ＳＦのジャンクな世界観をカッコよく作ってたと思う！　カッコよかったです！

衣装、セット、それから、乗り物とかのカッコよさがサスガって感じ。あと、ちらりと写る黒人さん（いいところ持ってく人が多い）がカッコイイのも、ポイント。
やっぱり私、アンダーソン監督のファンなんだなぁ・・・（笑）

そうそう、ジェイソン・アイザックスが出てるのもポイントですね！
やっぱり味あるわ、この人。

カート・ラッセルは、ずっと同じ顔してました

それに、ジェイソン・スコット・リーはマッチョになりすぎで、弱冠気持ち悪かった印象
あの東洋人っぽい”細身の体”な所がいいのにぃ・・・

一見見所薄そうですが、アンダーソン監督のファンなら楽しめます！（笑）

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