映画鑑賞検定3級blog

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「バウンド」

2006-01-29 | アメリカ映画
なんか世間の評判がやけにいいので、ずっと気になりつつ、見る機会がなかった作品。やっと、MoviePlusで放送してくれるので、みるぞっ!

5年のお勤めを終えて出てきたコーキーは今までの”仕事”とは別に、アパートの改装の”仕事”をしていた。エレベーターで隣のヴァイオレットと目があったコーキーは瞬時に何かを感じる。二人はまもなく恋に落ち、体の関係を結ぶまでになる。そう、二人は同性愛者なのだ。しかし、ヴァイオレットは”仕事”と割り切り、マフィアの片腕の愛人(妻? 情婦?)としての生活を送っていたが、コーキーの昔の”仕事”を知り、いい”仕事”を思いつく・・・。そう、それは200万ドルをせしめようという計画・・・。

うわぁ。すごく私が好きそうな感じ・・・。

なのになぜ? なぜ”おおっ!”とならないんだろう?

テンションが上がりきらないんだろう?

すごく面白い。スピード感のあるサスペンスも序盤のエロも、中盤の適度なグロさも、白いペンキのおしゃれさも、カメラワークのカッコよさも、バッチリ私の好みって感じがするのに・・・。

なんでだろう? 何がいけないんだろう?

強いて言うなら、1996年の作品で、結構前のものになってしまっているのか?

いや・・・レザボアはもっと前だけど楽しかったし・・・。

本当に不思議。

とにかく”女”の魅力のあるヴァイオレットと、”男”じゃないからこそのカッコよさのある”女”コーキーの二人の魅力もバッチリバッチリ。

他も、マフィアも絡んでるし、かなり面白いと思えた。

ご都合主義のようにうまく行く部分と、一瞬でピンチまで展開する感じもちょうどいい具合で、すごく良かったんだけど・・・。

なんでぇ~~? なんで盛り上がらないんだろう??

もう少し前に見ておいたほうが良かったように思う。

この手の作品を見すぎてしまったのかな・・・。

ほかの人のアツいレビューを見て、ああ、こういう風に感じるはずだったのに・・・と、なんか切なささえ覚える。惜しいことをした・・・。

間違いなく良くできてます。

あまり気負わずに見て欲しい感じの作品です。チラッと深夜に見たら面白いと思えるはずです。ハイ。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=54742 ←allcinemaの紹介ページへ(アツいレビューがいっぱい!)

http://www.tsutaya.co.jp/item/com/cp_use00000001.zhtml?pdid=10001469&catcd=1 ←TSUTAYAのユーザーレビューへ(こちらもアツい!)


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