気になってたので借りてきました。Movieplusでメイキングやっていて、そのおかげで見たくなっちゃったんだけど、新宿でしかやってなくて、そこまで見に行くほどじゃないかな・・・とか思ってて、DVDになったので、サックリと見ることにしました。
ある事件の証人を護送中、チャン(サイモン・ヤム)は交通事故に会う。しかしそれは仕組まれたもので、そのドサクサで、その重要な証人は殺されてしまう。そのおかげでポー(サモ・ハン)という暗黒街のボスを裁くことが出来なくなってしまったのだ。その証人の娘を引き取り、信頼できる仲間とポーを逮捕すべく、暴走じみた捜査を続けるチャン。彼の体はガンに蝕まれていて、引退を余儀なくされた身だった。彼の後任に選ばれたのはマー(ドニー・イェン)。しかし、マーには何かを隠したまま動き回るチャンとその仲間たちに、マーは一抹の不安を覚えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_acha.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_cool.gif)
ドキッ!オッサンだらけのSPL!(笑)
ほんとにオッサンばっかり!いや~~、むしろ潔いくらい。
面白くなかったわけじゃないけれど、ちょっと暗すぎる。暗いだけで泣けないし。
最近香港は暗い話がブームなんでしょうかねぇ?
でもまぁ、ダークでカオスな感じの誰が善で誰が悪と単純に言えない感じは面白いですけどね。
愚か過ぎる男たちの生き様といったところでしょうか。
前半はなんだか男気の見せつけあいみたいな感じで、正直ちょっと長いなぁ、という印象はありましたが、その辺は、香港だからありなんです。
PRIDEグランプリを見てる気分でした。メインの試合の前に、若干退屈な長い前フリと、そこまで有名じゃない人のマッチアップをのんびり見ていて、最後にテンションの上がるメインの戦いが2試合くらい、みたいな。
で、この場合のメインバウトは、ラスト前のドニー・イェンvs.ウー・ジンと、ラストのドニー・イェンvs.サモ・ハンの対決ですね。
中ボス扱いはウー・ジン。第2のリンチェイと呼ばれた少林寺拳法の使い手なのですってね。役名がジェットだったのはきっとわざとでしょうね。ジャンプも高いし、動きもキレイだし、いや~~、あのダサい衣装と髪型を何とかしてあげて欲しかったですよ。かわいい顔してるのに悪役だし、ほとんど喋らないし、殺し屋だし。普通にかわいかったように思うんだけどな、「超酔拳」の時は。警棒を使うドニーとドスのウーとの戦い。無茶だよ、と思いながらも、たまんなくかっこいいですよ。ワンチャイ2を彷彿とさせる細い路地での戦いですが、第2のリンチェイとドニーは立場逆転ってところでしょうか。
さて、ラスボスはサモ・ハン!サモ、まだまだ動けるんだね~~。57歳だって!スゴイ~~。ロン毛&ヒゲ&白髪交じりのデブなのに!ボス役も似合うようになりましたね。吹替え水島裕だったし!一瞬、自分と同じくらいの大きさのピンクパンサーを抱えて出てくるんだけど、いや~~、笑うでしょ、あそこは(笑)っと、そうじゃなくって、蹴りもいいし、パンチも重そうで、ウェイトの差もあるから、かなりドニーやばいんじゃないかと思ったね。最後は燃えますよ~。PRIDEとか見てる人ならツボなはずです。「おおっ!取った!」みたいな(笑)
で、ラストはビックリしました。伏線の張られたどんでん返しとかそういうんじゃなく、一瞬のビックリですが、「えっ?」って顔をしていたでしょうね、きっと私。「うっそ~~ん!」って感じだけど、逆に面白いかも。笑っちゃえない感じではあるけど。ボコボコにされて吊るされて、「下ろしてくれないのか?」だって、サイモン・ヤム。そこは笑っちゃいましたけどね。その後のセリフが一番良かったんだけどなぁ~。惜しい。笑っちゃっててあまりまじめに聞けなかった。いや、そこ、笑うところじゃないから![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
監督はウィルソン・イップ。「トランサー」とか「ラヴァース&ドラゴン」の人だというイメージだったので、かなり雰囲気は違いますね。なんとなく、ブライアン・デ・パルマ風にしたかったんでしょうか? 最初と最後が「アンタッチャブル」風だった気がするのは気のせいでしょうか?
サイモン・ヤムが渡辺謙に。ドニー・イェンが柳葉敏郎に。ウー・ジンが谷原章介に見えるときがありました。できないし、しないだろうけど、もし日本でリメイクするなら、このメンツでお願いします(笑)
SPL=殺破狼(中国語で、シャ・ポウ・ラン)の事だそうです。わかりにくいぜ、ウィルソン・イップ(^^;
オッサン好き&PRIDE好きにはおすすめですかね。でもオッサン度数120%なので、ご利用は計画的に。(笑)
http://www.spl-movie.com/ ←公式サイトへ
ある事件の証人を護送中、チャン(サイモン・ヤム)は交通事故に会う。しかしそれは仕組まれたもので、そのドサクサで、その重要な証人は殺されてしまう。そのおかげでポー(サモ・ハン)という暗黒街のボスを裁くことが出来なくなってしまったのだ。その証人の娘を引き取り、信頼できる仲間とポーを逮捕すべく、暴走じみた捜査を続けるチャン。彼の体はガンに蝕まれていて、引退を余儀なくされた身だった。彼の後任に選ばれたのはマー(ドニー・イェン)。しかし、マーには何かを隠したまま動き回るチャンとその仲間たちに、マーは一抹の不安を覚えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_acha.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_cool.gif)
ドキッ!オッサンだらけのSPL!(笑)
ほんとにオッサンばっかり!いや~~、むしろ潔いくらい。
面白くなかったわけじゃないけれど、ちょっと暗すぎる。暗いだけで泣けないし。
最近香港は暗い話がブームなんでしょうかねぇ?
でもまぁ、ダークでカオスな感じの誰が善で誰が悪と単純に言えない感じは面白いですけどね。
愚か過ぎる男たちの生き様といったところでしょうか。
前半はなんだか男気の見せつけあいみたいな感じで、正直ちょっと長いなぁ、という印象はありましたが、その辺は、香港だからありなんです。
PRIDEグランプリを見てる気分でした。メインの試合の前に、若干退屈な長い前フリと、そこまで有名じゃない人のマッチアップをのんびり見ていて、最後にテンションの上がるメインの戦いが2試合くらい、みたいな。
で、この場合のメインバウトは、ラスト前のドニー・イェンvs.ウー・ジンと、ラストのドニー・イェンvs.サモ・ハンの対決ですね。
中ボス扱いはウー・ジン。第2のリンチェイと呼ばれた少林寺拳法の使い手なのですってね。役名がジェットだったのはきっとわざとでしょうね。ジャンプも高いし、動きもキレイだし、いや~~、あのダサい衣装と髪型を何とかしてあげて欲しかったですよ。かわいい顔してるのに悪役だし、ほとんど喋らないし、殺し屋だし。普通にかわいかったように思うんだけどな、「超酔拳」の時は。警棒を使うドニーとドスのウーとの戦い。無茶だよ、と思いながらも、たまんなくかっこいいですよ。ワンチャイ2を彷彿とさせる細い路地での戦いですが、第2のリンチェイとドニーは立場逆転ってところでしょうか。
さて、ラスボスはサモ・ハン!サモ、まだまだ動けるんだね~~。57歳だって!スゴイ~~。ロン毛&ヒゲ&白髪交じりのデブなのに!ボス役も似合うようになりましたね。吹替え水島裕だったし!一瞬、自分と同じくらいの大きさのピンクパンサーを抱えて出てくるんだけど、いや~~、笑うでしょ、あそこは(笑)っと、そうじゃなくって、蹴りもいいし、パンチも重そうで、ウェイトの差もあるから、かなりドニーやばいんじゃないかと思ったね。最後は燃えますよ~。PRIDEとか見てる人ならツボなはずです。「おおっ!取った!」みたいな(笑)
で、ラストはビックリしました。伏線の張られたどんでん返しとかそういうんじゃなく、一瞬のビックリですが、「えっ?」って顔をしていたでしょうね、きっと私。「うっそ~~ん!」って感じだけど、逆に面白いかも。笑っちゃえない感じではあるけど。ボコボコにされて吊るされて、「下ろしてくれないのか?」だって、サイモン・ヤム。そこは笑っちゃいましたけどね。その後のセリフが一番良かったんだけどなぁ~。惜しい。笑っちゃっててあまりまじめに聞けなかった。いや、そこ、笑うところじゃないから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
監督はウィルソン・イップ。「トランサー」とか「ラヴァース&ドラゴン」の人だというイメージだったので、かなり雰囲気は違いますね。なんとなく、ブライアン・デ・パルマ風にしたかったんでしょうか? 最初と最後が「アンタッチャブル」風だった気がするのは気のせいでしょうか?
サイモン・ヤムが渡辺謙に。ドニー・イェンが柳葉敏郎に。ウー・ジンが谷原章介に見えるときがありました。できないし、しないだろうけど、もし日本でリメイクするなら、このメンツでお願いします(笑)
SPL=殺破狼(中国語で、シャ・ポウ・ラン)の事だそうです。わかりにくいぜ、ウィルソン・イップ(^^;
オッサン好き&PRIDE好きにはおすすめですかね。でもオッサン度数120%なので、ご利用は計画的に。(笑)
http://www.spl-movie.com/ ←公式サイトへ
ぜひみてみたいです。
でもさ、もう57歳なのかあ…。
このひととジャッキーはいつまでも現役! だなんて思ってたけど、もういい年齢だね。
デブゴン、福星シリーズのようなのをまたみたいなあ。