オートバイ地球ひとり旅・19年・140ヵ国・39万㎞・バイクの松尾

2000年10月~2019年9月・56才~75才まで19年。越えた国境238カ所・赤道直下4ヶ所走破

オートバイひとり旅・地球走行中・東南アジア・スリランカ~インドネシア・バリ島

2017年10月03日 | オートバイひとり旅121ヵ国37万キロ
2017年9月14日から10月3日まで

ネット環境があまりよくなくて写真を取り込みできなかったです。

10月2日オートバイを売却できたの待って海外のツーリングは区切りをつけるためにも

ひとまず終わることにしました。







9月14日 木曜 はれ スリランカ夕立

かろうじてセーフ…二つ。

3時すぎ目が覚めてうつらうつら、6時に起きてスリランカへの

出発準備。きょうはスリランカに行く日。

7時ちょっと前に出てきたスタッフからでデボジット10を受け取り

シンガポール空港へタクシー。



素晴らしいシンガポール空港の造りになっている、スリランカ

カウンターで手続き…「スリランカ」からの帰りの「チケット」

あるかと来た。


「ない」スリランカからどこの国に行くのか決めてないから…

「帰りのチケット」がないと受付できないと話す。

仕方ない、その場でチケット予約をネットで予約する。

ところがうまくいかない。



予約確定できないまま予約したように見せかけてアイパッド

で「航空行程、出発、到着時刻」の写真を撮り」

スタッフに見せてカウンター締め切り8:30ギリギリセーフ。



きのうネット上に出て来た「預かり荷物」20キロ3万円

だったが追加料金なし。ネットで事前に申し込まないで

よかった。

「現地での料金より安くなると」メッセージがネット上に

なぜ出てくるか、サギじゃないかと思いたくなるなー。



帰りのチケットもどこに行くのかわたしの自由なものなのに。

片道航空券で問われたのはニューヨーク行きで日本で一回ある

だけ。そのほかは問われたことはない。


入国するスリランカのスタッフに問われるはいいとしても…

出国するシンガポールに問われる必要はないんじゃないか。



これまで「入国したカスタム」で「帰りのチケット(出国する)

チケット見せろ」言われたことは一回もない。

片道だけだと不法滞在になるおそれがあるから、事前に

防ぐためだろうけど、それは入国する国の問題ではなかろうか。



規則はどうなてるのか、わからないが、現在の旅のスタイルには

実情があってないのではとわたしは思う。

さぁー出発シンガポール空港…ここはまず、パスポート拝見、

そのあと荷物と身体検査…定刻時間前に動き出した。


スリランカ空港定刻に到着した。こじんまりした空港。

さて、入国できるか。

きのう手伝ってもらい「スリランカビザ」をネットで取った

つもりさてうまく行くか並んでいたカスタム自分の番がきた。


係官慎重にタイプを打ってる、ひとことも声はかからない

よし、どうにかうまくいきそうだ。何かをパスポートに

貼り付けたものは2・3センチの小さいものビザの証明だろうか…

初めて見る。


ヒヤヒヤしていたが無事に入国できてよかった。

空港内で残っていたシンガポール通貨をスリランカ通貨に両替

1000は約7$ぐらいと教えてくれた。

予約したホテルに向かう。タクシー代4000…2800円先に支払う。

ホテルはどこらへんにあるのか見当もつかない。やしの生い茂る

緑いっぱいの中の立派な道路だ。



こんな道だったら車も少ないし、オートバイで走って見たい

気持ちになると同時にビルの建ち並ぶ、クアラルンプール、

シンガポールからやってきよかったなぁーつくづく思う。

遠くにタワーが見える、この道路も、タワーも中国の協力で

出来たと運転手さん。中国の人好きですか、と聞いたら笑い

ながら、ペチャクチャ話すからね、「うーん」……。



とたんに渋滞なった。コロンボの看板も出てきた。

あぁ、コロンボ市内に入ったんだ、とゆう事はホテルも

ここコロンボにあるとゆう事なんだ。

スイスイ走ってきたが、進まない、進めない大渋滞だ。

エブリディ、エブリディ毎日このような車の渋滞は続い

ていると話す…1時間過ぎている。


トクトクタクシーもどっとふえてきた。ふっと見るとはだし

で運転している。トクトクをはだしで運転してるのは半分以上

はだしのようだ。

タクシーの運転手さん…冬も夏もない、毎日30度から32度

と暑いからはだしなんでしょうと笑っていた。


旧い建物の中がかなり残っていて、コロンボはこれから街造り

になるのでしょうかね。

ところが宿が見つからない…細い路地に入って探すが

見つからない、また細い路地に入ってトクトクタクシーに

聞いている。


あった、ホテル「EVergrenn 」エバーグリーン。空港出てから

2時間以上かかっている。これじゃタクシー2800円やむを得えないか。


電気がついてなくてホテルはちょっと暗い感じだが、部屋は

明るい、開放感はある。

腹へったのでさっそく近くの食堂に行って、持ち帰り弁当でホテル

のフロアでビールを流し込む。





9月15日 金曜 はれ

スリランカ最初の朝、クーラの部屋から外に出るとムーと

する陽気、30度から32度…タクシーの運転手さんが話したよう

に一年中こんな感じなのだろうなぁー。


マレーシアまでの航空券をネットで調べて予約しようとすると

いつものように①重複している 。②別の格安航空券会社に予約

を入れると「パスワードを入れてください」作ったこともないに、

メッセージが出て来る。


ホテルのスタッフに手伝ってもらっても同じ…仕方がない

「エアーアジアAir Asia」のある会社まで直接タクシーで向かう。

途中居眠り出来るほど遠い海岸べりのニュータウンだろうか…

1時間ほどかかる結構遠いところに会社はあった。



9月20日10時:30発の搭乗券を予約した。ネットでみた金額と

同じ15000円ぐらいだった。

なーんだ、今まで格安航空券は安いと思っていたけど、同じよう

な金額じゃないのか、これから気にして、比較してから予約して

みよう。


格安航空券会社の手数料など入れると同じような航空料金に

なるのかなぁ。

なにはともあれ帰りのチケットを確保すればひと安心だ。市内

の写真を撮りながらホテルに戻る。タクシー代1400円だった。


ホテルにあした16日から観光名所巡りを頼んでみた。

夜7時にツーリストの人がやって来た。メインはシギリアだ。

一枚岩の上に居住したいた有名なところは写真で見ていた。

あした朝4時に出発になった。




9月16日 土曜 はれ

朝3時に目が覚めたあと、うつらうつらすぐに出発準備。

4時半位運転手さんがスズキ軽自動車で迎えに来た。

真っ暗な朝シギリヤに向かう。でっかい窟(いわ)に昔

住んでいた岩山のことを現地の人はシギリヤとゆうらしい。


180キロぐらい4時間ぐらいで着くと話す…6時前には明るくなった。

夕べあった時しっかりしているこの人だったら大丈夫だろうと

安心していた。ところが走り出したあと音楽をかけて自分の

好きな曲がかかったら首をフリフリ指をハンドルをたたく、仕草。


反対車線から平気で車の前に割り込んでくるスリランカの交通事情

お互いに慣れたものなのだろう…ヒヤッとする。

ところが、ドーンと追突した。前の車はハイエース…追突された

バンからゾロゾロ降りて来て、傷を確認している。こっちの運転手

も自分の車を見ている。


このへたくそ運転手め、この「○カ」が……わたしは成り行きを

見守るだけだ。相手の車はたいした傷ではなかったようだ。

すぐに走り出した。

こっちの車も部品が取れたぐらいで、まもなく走り出した。

不安が的中してしまった。このあとどうなるのか、不安で

仕方がない。



実は16日17日と観光地を回って18日に戻る予定だった。

運転手に「きょうだけシギリヤを見たら、すぐにホテルに戻る」

と告げた。

運転手は「どうした…みたいな顔」していたが、だまって「ツデイ

Hotel カムバック」だけ告げた。OK、OKとわかったようだ。


9時にすぎにシギリヤに着いた。平野の中に突然突き出た岩山
あぁこれがそうなのか。

入場券を買って、登り始める。観光客は階段につながって並ん

でいる。頑丈な手すりは付いているが、怖い高さだ。



真ん中辺でおしまいだろうと考えていたら、違った、また登り

始める。大丈夫かいな、足がすくむ。

結構な年寄りも、子供も並んで登っているので、勇気づけられた。

そろそろと手すりにしがみついて頂上まで登りきった。



昔の居住地跡が残されて…水の確保だろうか、今も水の張っている

プールもある。約2時間かかって降りて来た。いい運動になった。

12時すぎにシギリヤを出てコロンボのホテルに戻ったのは5時に

なっていた。



新しい泊まり客が来ている。全部で10人足らずの宿泊客だろうか。




9月17日 日曜

ホテルの中で過ごす。



9月18日 月曜 はれ

ネットで予約した海岸べりのホテルに移ろうとタクシーで

向かう。ようやく運転手さんが探した場所に着いた。

ええ~ここがホテルなのか…事務所の横に入り口一つのドアー

確かにアドレスも名前もあっている。



しばらくして家主らしき男が車で着いた。ドアーから二階に


上がって部屋を見る。ベッドがふたつあるのみ…

「クリーニング」するから「30分待ってくれ」……イヤー

うす暗くて窓もなし泊まれるホテルの雰囲気じゃない。

ノーノー、キャンセルするからとホテルを去る。このあと

三軒運転手さんは知っているホテルに案内してくれた。


三軒とも2800円から4000円と部屋の割には値段が高すぎる。

明るくて清潔だしこれまで泊まっていた700円のホテルがまだ

ましだ…仕方なく元のホテルに舞いもどった。




9月19日 火曜

カラーっとした明るい部屋で過ごしてみたい気持ち…


ネットで調べた海岸通りの部屋を見つけた。2800円と高い


ホテル…12時前に着いた。

部屋から道路をへだてて目の前は海、海岸に鉄道が走っている。


理想のホテルだ。部屋に入るのは14時からになるとオーナー。

どこの国かは聞かなかったがオーナーはヨーロッパ人だろう。


近くの動物園で時間をつぶそう…タクシー280円、結構な広さの

動物園。シギリヤ岩山もそうだった…ここも外国人は別料金になっ

ている1400円と高かった。


他の動物、鳥たちに興味なくヒグマ、カバ、キリン、象の仕草

など観察…して14時すぎにホテルに入る。

銀行の場所を聞き、レストランの場所を聞き…お金をおろした

あと食事を終わらせようとホテルから出かけた。



銀行は見つかったがあっち、こっち歩き回って4つの銀行とも

カードが使えない…その上スリッパがほころびて歩きにくい。

しょうがないタクシーに頼んでその都度チェックしながら下ろす

しかないなぁ。二軒目で下ろすことができてホッとした。



レストランはあきらめた、タクシー運転手さんについでに、

アルコールショップとスーパーまでは知ってもらうように

頼んだ。

タクシーに名前を聞かれて「マツオ」と応えるとええー

知っている「ケイコ、マツオ」さんのメールを見せて、

セーム,セーム同じ名前だ…と喜んでいた。


ビールとハムを買い込んでホテルに戻ったのは7時なっていた。

すぐに戻れると思って出かけたのがなんと2時間もかかって

しまった。


よくあることだ、今回は戻る場所、ホテルの名刺を持ってい

たので、すんなり戻れたからよかった。 名刺を持ってなかっ

たらまたまた大変なことに なったに違いない。

ああぁー、腹へったー冷えたビールを流し込む…うまい。




9月20日 水曜

何もなし、しない。




9月21日 木曜

コロンボ飛行場までタクシーはラッシュにかかるまえの6時半に

予約していた。

きょうはマレーシア・クアラルンプール行き10:30分の飛行機

に乗る。


夕べは気持ちよく 眠れた。出発準備を終わらせて6時過ぎにホテル

玄関 に出る。

タクシーはすでに待っていてくれている。明るくなってきた…

海岸通りに上り下りの列車がちょうどやってきた。



タクシー運転手さんに写真に収めてもらい…飛行場に向かう。

ラッシュには合わなくて7時過ぎに着いた。

搭乗手続き、カスタム(税関)パスポート拝見…出国スタンプ終了


レストランで一番安いサンドイッチとビールを注文する。

飛行機は10:30定刻前に動き出した…この飛行機エアーアジア


Air Asiaは機内食はなし…有料の食事は事前に予約してないと


食べられない。飲み物はすべて有料になっている。

レストランで食っていたのでよかったなぁ。 ましてビールは


機内では売ってなかった。

これからエアーアジア航空は考えものだなぁ。後ろの座席は


空席がある。三つの座席に横になって眠ることができた。

クアラルンプール空港に着いた。タクシーでセントラル市内に


予約した「チャイナタウン 2」ホテルに着いた。

ゴーストタウンみたいな先々週泊まった 場所を避けた。ここは

チャイナタウンそのもの、商店街、露天商から小さいお店が

ところ狭しとびっしり 並んでいる。


まずまずのホテルの部屋…荷を解いてチャイナタウン のにぎやか

な商店街の中にある食堂よりどりみどり。

まずビール…でてきたのは釜めしみたいな器に入って、ごはんも

底の方に入っていた。

味も満足、同じテーブルに障がい者二人が座った… ビールを

すすめると 飲むと言う。

ビールが運ばれてきた、とたんに口につけて 飲み出した…


まず乾杯してから呑み始めるものだと 自分は思っていたので

あっけにとられる。

話などしないで…呑み終わったらさっさと引き上げていった。


自分としては「ありがとう」のひと言を期待していたのにそれも

なし。

自分としては 「 見返り」の言葉を期待していたのが間違いだっ

たのだ。

おごってくれと言ったわけじゃない、自分からビールをすすめ


ただけのことだ。と相手はとらえていたのだろう。恵んでやって


自己満足する、相変わらずの自分の浅はかさを再認識させられた。

















9月22日 金曜 はれ

インドネシア・バリ島 入国 VIP国賓扱い?

インドネシア、バリ島に向かう日だ。チャイナタウンのホテルの


フロントにきのう、9時に飛行場までピックアップしてもらうように

予約していた。

9時ちょっと過ぎにホテルまでピックアップにきてくれた。


ミニバスかと思っていたら乗用車だった。いつもはホテルを


まわってお客をひろって行くが今日はひとりだけのようだ。


マレーシア航空カウンターにチケットの発行…時間がかかっ

ている。

シンガポールからスリランカに飛んだので、きのう21日


シンガポールからクアラルンプールまでの飛行機をキャンセル


していたので搭乗券の発行がにとまどっているようだ。


わたしの座席に妊婦の人、おばーちゃん 一歳ぐらいの男の子


3人が座っていた。

わたしがきたので席をあけようと妊婦の女性が立ち上がったが


ゆっくり家族で過ごしてほしかったので「いいですよ」空いてる

をさがした。


本当は窓際を予約していたのでそこが欲しかったが、通路側の


座席に座った。クアラルンプール空港20分遅れで飛びたった。

外の景色を見ることは出来ない まま、15:40にバリ島に到着。


入国手続きカスタムに並ぶ、ごちゃごちゃしてどうなってるのか

…すいてる行列を探しに一番前まで歩いた。


イヤイヤどこの行列もカスタムまで四列になって並んでいる。

割り込みなどできないので一番うしろまで100mほどさがって

並んだ。


一列は200人ぐらい100mぐらい四列に…全部で800人以上


並んでいる。これじゃ入国スタンプ押してもらうのに2時間


はかかる事だろう。

わたしの前には香港系女性二人が 横には中国系 家族、うしろには


アイルランド若いカップルとwifiを設定してもらったりしていた。


空港についているが時間がかかりそうだと、スマホにWifiをつないで


宿に連絡したかった。それにしてこの観光客の数の多さに驚いた。

今5時をまわっている 入国手続き終わるまで2時間はかかり7時過ぎに


なりそうだとスマホに入れようとした…とき。


そこへ、カスタムの係官はわたしのところに来て「別のところから」


手続きできる…ような口ぶり?

雑談していた周りの人達に悪いような気がしながら、ひとりだけ


係官について行くと誰も並んでいないカスタムまで来て、そこで


「手続きすませてよい」と…

きつねに包まれたような…あっけなく入国手続きは終わった。


VIP国賓扱いを受けてるような感じだった。



荷物を受け取り最後の最後荷物検査のところに来たところで


「マツオさん」 の声…あららー1時間前に日本から到着していた


佐藤義昭(元大勝モーターオーナー)さんだった。

佐藤さんはまだ カスタムでの手続きは終わっていなかった。


出口で待ってますからと伝えて別れる。


100人近い出迎えの人達は名前を書いたプラカードをもって出迎え


ている。

その中にわたしたちを 迎えに日本からバリ島に移住している同じ


マツオさんのご主人現地の人ガセさんが「 松尾清晴」をかかげて


待っていてくれた。

1時間半並んでた佐藤さんも手続き終えてでて来たのは5時半。


ネットで見ていた「 メリーズハウス」ゲストハウスについたは


7時をまわっていた。

腹へっている、顔だけ洗って 晩飯のテーブルににつかせてもらった。


松尾菜々さん、ご主人ガセさん、娘さんヤヤちゃん、メスルちゃん


お母さんの圭子さん、佐藤さん 松尾…7人


ビンタン(地元のビール)でカンパーイ、お世話になります。


無事にバリ島 に着きました。










9月23日 土曜 はれ

バリ島メリーズハウス最初の朝、周り静かで南国らしい…。


初めから今日は何もしない日と決めていた。

狭い道だがオートバイの行き来してる…周りでは家の新築、


地元の人たちが働いている。あいさつを交わして近くの露天


レストランで食事。














9月24日 日曜 はれ

朝6時にメリーズハウスをタクシーで出発、きょうは


菜々さんのご主人カデさんの実家を訪れる。



かでの実家はフェリーで渡った「ヌサブニダ島」にある。


タクシーは港まで1時間かかった。

桟橋はないので、砂浜から靴を脱ぎ、ズボン、スカートを


まくしあげてフェリーに乗り込むのだ。ヌサブニダには


フェリーで1時間ほどでついた。

自然がそのまま残るヌサブニダ島、フェリーにはブラジル、


ホーランド(オランダ)、香港、インドの人たち、外国人は


半分ぐらい占めているかも…

ヌサブニダ村についてからレンタルスクーターで走る。


海岸べりのレストランで朝めし兼昼めし…さわやかな風


気持ちがいい。

カデさんの実家を訪れた。お父さんお母さん姉さん、カデさん


の友達とわからぬ言葉で話して過ごした。


ビールが聞いて来て眠くなった、横にさせてもらった…


お父さんは枕を持ってきてくれた、ありがたい。

狭い山道を三台のスクーターカデさんの後ろには桂子さん


の二人乗り、佐藤さん、松尾…峠をくりかえして着いた


ところは海水浴場。

陽射しが強くなった。ヤシの水をいただいたりして休憩。


今度は海岸通りを走る。ホテルの建設は続いているようだ。


シャワーは水だけのホテルに泊まる。そう言えばカデさんの


実家は水が干し上がり水汲みが大変な苦労が続いてると話し


ていた。

しかし、来月には新しい水の工事が終わって大丈夫とも


話していた。








9月25日 月曜 はれ


ヌサブニダ島に泊まって朝7時にフェリーに乗ってバリ島に戻る。


帰りは高速艇30分ぐらいで着いた。


佐藤さんと二人で海岸べりにあるお寺「タナロット」見学に


スクーターで走った。ここも外国人の観光客が多い。



9月26日 火曜 はれ


バリ島の観光…民族舞踊の見学。カデさんの運転1時間半


かかった。

ここも海岸べりにスタジオ、2000人以上の見物客、もちろん


ほとんど外国人ばかり。18時から19時まで。



レストランで食事して宿の戻る予定だったが、スーパーで


買い物してメリーズハウスで食べることにした。


9時になっていたが家族は晩ご飯食べずに待っていてくれた。


みんなで食べるとおいしいね、うれしいね。




9月27日 水曜 はれ


きょう佐藤義昭さんが帰国する日。今日も朝からビールを


頂いた。

スクーターで毎日学校、ややちゃん、幼稚園メリアちゃんの


送り迎えも大変のようだなぁー。メリアちゃんは風邪気味で


具合がよくないようだ。

夕方6時に飛行場に佐藤さんは向かう。気をつけて帰国し


てください。松尾はあした28日バンコクに向かう。


夜遅く新しいお客さん二人は宿泊に来られるとか…





9月28日 木曜


9月22日から28日までインドネシア・バリ島


で過ごした。

東京から佐藤義昭(元大勝モーターオーナー)さん


が来てくれた。

自然が残るバリ島からさらにフェリーで行った


ヌサブニダ島ではレンタバイクで走った。


いや朝からビールを呑んで

時間を忘れるほど気楽に過ごすことが出来た。



お世話になったメリーズハウスは移住した松尾桂子さん、


菜々さん家族が経営している。


ちなみに料金は…

部屋wベッド2つ一泊3000円から4000円


わたしたちは二人でしたので2000円でした。


朝食付き。

部屋は広いしお湯を張れる浴槽付き、エアコン付き


飛行場から1時間ほど送り迎えは有料2500円だったかなぁ。


偶然にも同じ松尾性ですが、故ご主人は佐賀伊万里出身、



桂子さんは北海道出身者、話せば長くなるのでこの辺りに


しときましょう。笑い。

あしたは午後バンコクに向かう。




9月29日 金曜 はれ


きのう、28日16時25分バリ島を出発した。バンコク行きは


クアラルンプール空港で乗り換え…乗り換え時間は3時間


ほどある…23:20分発

電子掲示板見るとゲートが変更になっている。そこで待って


た。係官に「ここで大丈夫か」するとまた変更になっていた。



前回もそうだった、頻繁に変更になるようだ。英語放送が


わからないので、注意しなくてはならない。


バンコク空港に着いたのは夜中の1時…入国手続きに1時間かかり


タクシーでホテルに着いたのはちょうど3時になっていた。




9月30日 土曜 くもり はれ


きのうバリ島からクアラルンプール乗り換えでバンコク市内の


ホテル「o-bangkok」に着いたのは今朝3時。


スタッフは顔を覚えてくれていた。このホテルにオートバイを


玄関前の空いてるスペース預かってもらっている。無料である。


8月20日からだから預けてもう一ヶ月もたってしまった。



どうしたのと女性スタッフ驚いた様子。「イヤ、ホスピタルに


行ってきた」から…

あまりにもタダだと悪いのでこの女性スタッフキャップには行く前に


少しのチップを渡している。

これまでの裏側部屋から、一辺200m×4の広大な敷地のお寺


の樹木は張り出して部屋に届きそうだ、その部屋に替えて


もらった。


ベット、シャワー、トイレ、快適である…一泊1850円





10月1日 日曜 くもり


オートバイを買ったヤマハ店あした2日月曜日にアユタヤまで


約80キロ。そのルートについてホテルのスタッフに手伝って


もらった。

本線上にある一番むずかしい交差点…四葉のクローバーのような


ループ線状、どのようになっているのか…

うまくループ線に入れればいいが…何回見てもわからない。


まぁ時間があるのでまちがっても、行ったり来たりすることに


なってもかまわない気持ちで臨むことにした。

泊まっているカオサン周辺はマッサージのお店が軒並みある。


1時間1000円ぐらいと安い、今日は上半身を中心にマッサージ


してもらった。30分500円。



10月2日 月曜 くもり アユタヤはれ バンコク 夕方雨


オートバイで海外で走るのはきょうですべて終わりました。


大きな重荷だったオートバイも売るができた。


あー肩の荷がおりた、ホッとした。

2、3日前から本当に走れるだろうかバンコク市内から


オートバイを買ったアユタヤのヤマハ店まで向かう道のこと


気になって仕方がない。



夕べもうとうとしてゆっくり眠れなじゃった。


たった80キロ足らずの距離なのに、バンコク市内の


入り組んだ道路に車の多い市内を走ること出来るだろうか。


ネットで何べんも見てきた…ネットナビの距離は短いルート出


してくる。この最短距離ルートではかえって複雑して来るので



走れないことはこの間の走りでわかっている

一番の困難なところは大きな交差点で入り組んでるので本線


に入るのにどうゆう仕組みになっているのかがわからないのだ。


日本の高速道路のような構造だが日本の場合下道でループ


線状になっているところは少ない、ほとんど平面で右折、


左折になっているがここではちがう。


本線状には四つ葉のクロー状態になってループ線上から


本線に入る。

走り始めてすぐに驚いた、ええ~っ、一体どこえ向かうのか…


歩いて下見をしたが実際走ってみると、全く違った道路に


に見えて来る。

朝の出勤なのでかなりのスピードで走っている…流れにのって


走る

左に曲がる道路が二つ出て来た…問題のループ線状の場所に来た、


分かれ道の斜線に止めて確認する。ここで一旦止まって、強引に


タクシーに止待ってもらい確認する。教えてくれた、一つ先を


「左に曲がれと」ありがとうございます。



一回間違うととんでもない方向に走ることになる聞いてよかった、


よし本線9号線に乗れた…高速道路と一般道は並行して走っている。


あとは一本道最後の方で左に入ればアユタヤに着くはず。



アユタヤに9時ジャストに着いた。アユタヤに入る時乗用車に


セントラルまで引っ張ってもらい、あとはバイクタクシー


に頼んで「ヤマハ オートバイ」まで引っ張ってもらった。


ホテルを6時10分に出て9時に着くことができた。オートバイ


ヤマハのお店は開いている、スタッフは男女二人。オーナーは


午後2時になるとのこと。


わたしは12時のバスでバンコクに戻りあした3日飛行機で日本に


帰国すると朝一番話していた。


売り値は希望していた半額6万5000円には及ばず5万2000円


まず言葉が通じない、スマホの通訳でやり取り…。オーナーは


スタッフの口座に振り込んで12時40分取り引き終了。


ミニバスでバンコクにもどる。なんとアユタヤからバンコク


まで200円だった。


アユタヤに着く頃あぁこれで海外ツーリングは終わりになるなー。


頭の中では「あの国その道」がいつも付いて回っている…


自分でもよく走ってきたなと思う。楽しいこともいっぱいあった


しかし見知らぬ国を走るのはよういではなかった。

次から次不安や心配ごとばかりだったような気もする。何にも


増して嬉しかったのはどこに行っても見知らぬわたしにほんと


親切にしてもらった。なぜか涙が自然に出てくる。


走れるところは走ってきたのでこの辺で区切りをつけよう。




10月3日 火曜


重荷にになっていた。きのうオートバイを売ることができたので


身も心もすっきり、晴々とした気持ち。


4月から東南アジアの旅を続けてきた。最後の締めくくりは


ブータンに行って見たかった。調べてみると最近また上がって


なんと1日200ドルひとり2万4000円使う必要があるとの


情報だ。

4日間で10万円…飛行機代入れるといやーたいへんな金額になる。


やーめた。

これまでの旅で一つの国で5ヶ月間一番長く滞在したネパール


に行くことにした。2004年5月から・・・家に招かれたりして親しく


した友達もいる。13年もたってしまった、どうしているだろうか。


地震などもあってどうなっているのか心配なこともある。食堂


の人たちもみなさん元気だろうかなぁー。


4日の飛行機を予約した、日本には11日にたって乗り継ぎのため


13日に到着の予定。