1/5 岡山県のお城めぐりの2城目です。
雪の中の津山城から備中松山城を目指します。
こちらも、山間部にありますが、もう雪が降ることはなく、穏やか。
国道から入ると道は狭くなり、離合には注意が必要。
そして、5合目に駐車し、8合目まで登城整理バス(シャトルバスのようなもの)400円で行くのですが、冬場の平日はバスの運行がなく、自家用車で上がれます。
しかし、相当道が狭く勾配がきついため、1台ずつしか通らせないようにガードマンの方が制限をされてました。
合図があり、出発。
確かに狭い。
そして、8合目のふいご峠に到着し、駐車。
あとは徒歩となります。
どんどんと登っていきますと、猿の群れに遭遇。ちょっと怖かった。
勾配もきつくなっていきます。
石垣が現れました。ワクワク。
とにかく石垣がすごい。
岩盤上に築かれた石垣は、圧巻です。
大手門を警護する足軽箱番所に上がるところも凄い石垣。
大手櫓跡。
階段状に高石垣が配置されて、石垣大好きの私は、しばし動かず眺めます。
三の平櫓東土塀(重要文化財)。
三の丸。
足軽番所跡。
ここ備中松山城は、天空の城としても有名になり、天守も現存しており、行ってみたいところでした。
黒門。
野面積の古い石垣。
二の丸から見た本丸。
券売所で300円とスタンプです。
本丸に入ると、温かい給茶機があり、ホッと一息。ありがたい。
天守です。
現存では日本一高所にある天守です。
現存なので、歴史の重みを感じます。
ちなみに江戸時代に城主が変わる際にあの赤穂の浅野家が城受け渡し役をし、大石内蔵助が一年ほど滞在していました。
歴史です。
天守の中に入りました。
こんな部屋がありました。
立派な梁。
2階への階段。
天守2階。
とにかくすべてに歴史を感じてます。
天守から本丸を覗く。
石落とし。
外から見たところ。
天守の裏側に回ります。
重要文化財の二重櫓。
鉄の扉、鍵の穴にも歴史が・・・。
しかし、回りには、猿の糞がいっぱい。
天守の裏側。
東御門。
本丸の石垣。
とにかく大好きな石垣に大感動。
そして、ここは天空の城。
季節と天候が合えば雲海に浮かぶお城となるようです。
本当に高いところでした。
ということで、またまたいいお城でした。
大満足であります。