オートバイで行くインド・アフガニスタンの旅

写真やイラストつきのオートバイ旅行記

no.50 ボンベイ 2

2016-10-15 18:42:43 | オートバイ旅行記
「じゃあ、なんでそんなところに泊まったのか?」と言われそうだが、
ボンベイは細長い半島の先端にできた町で、この狭い地区に人口が密集しているせいか、
観光地でありながら、ホテル事情が悪く、ホテル代もべらぼうに高いのである。
それに雨の中でのホテル探しということもあった。 早くホテルに落ち着きたいという
余裕のなさでこうなったのである。 

 ちなみに僕ご推奨の宿はその近くにある救世軍がやっているサルベーション・アーミー
である。 ここはドミトリーだけで、個室はないが、宿泊費も安く、食事もインド食に
疲れた胃には大ご馳走である。

 
 それにインドに上陸して以来、貧乏旅行にも慣れ、こうした安宿でも不満はなかった。
ただ、いま思うに、残念なことが一つだけある。 貧乏性の僕だから、その時は気が
つかなかったが、インドを代表するホテルといわれるタージマハル・ホテルが
前にありながら、「そこでお茶ぐらい飲んでもよかったのでは?」との思いが少し残る
のであった。 じつは、その後も何度かボンベイを訪れているのだが、不思議と
その時になると、ころっと忘れてしまい、未だにその願望を果たしていない。

 未練がましいが、一度だけでいいから、ぜひタージマハル・ホテルでゆったりと
午後のお茶を楽しみたい。

「なぜにそんなにこだわるのか?」という疑問もあろうが、実のところ、それ自体に
未練というわけではなく、イギリスの小説で、「ボンベイの夜」というのがあり、
その小説の舞台が、このタージマハル・ホテルなのである。

 それでその小説の一端でもいいから、その雰囲気に直に浸りたいという欲求が
今もってあるのだ。



 タージマハル・ホテルには、インド人ならではという、その建立の経緯があるのだが、
それは別の成書に譲り、ここではタージマハル・ホテルならぬ、一流の中華料理店に
招待された話をしよう。

 
 次回に続く!


タージマハルホテルとインド門
 (自前の写真がないので、インターネットより拝借しました)

   

   右の高い建物は新館で、小説の舞台は左のいかにもクラシックな旧館の方です。
   こうして見ると、絵画的には旧館のみで、新館はない方がいいですね。
   また、右のインド門とタージマハルホテルはまさに因縁的な好対照ですね。

 
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