その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今はクラシック音楽、美術、映画、本などなどについての個人的覚書

映画 『レンブラント 描かれた人生』 (監督アレクサンダー・コルダ、1936年)

2017-03-19 15:30:00 | 映画


 西洋絵画の巨匠レンブラントの半生を描いた伝記映画。波乱万丈のレンブラントの人生を追体験できる。

 欧州在住時にレンブラントの自画像はいくつも鑑賞し、若き野心に満ちたレンブラント、絶頂期の自信一杯のレンブラント、老齢期の絶望的なレンブラントを見てきて、彼の人生は何となくわかったようなつもりになっていたが、こうやって映像で半生を追うとまた違った面が見えてくる。絵でも描かれる最初の妻サスキア(映画には登場しないが)や後妻のヘンドリッキエといったレンブラントを支えた女性たちや息子ティトゥスなど、レンブラントの絵が描かれた周囲に居た人達を知ることで、より複視眼的に絵も見れる気がする。俳優陣も好演。

 時代考証がどこまで正確かはわからないが、当時のアムステルダムの活気、宗教の位置づけ、地方の風俗なども興味深かった。たまたま図書館の視聴覚コーナーにDVDがあったのを見つけ視聴したのだが、レンブラント好きの方にはお勧めできる一本。


スタッフ
監督アレクサンダー・コルダ
脚色ジューン・ヒード
原作カール・ツックマイヤー
製作アレクサンダー・コルダ
撮影ジョルジュ・ペリナール

キャスト
チャールズ・ロートンRembrandt van Rijn
ガートルード・ローレンスGeertje Dirx
エルザ・ランチェスターHendrickje Stoffels
エドワード・チャップマンFabrizius
ジョン・ブライニングTitus van Rijn

作品データ
原題 Rembrandt
製作年 1936年
製作国 イギリス
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