俺とJ
俺とJ(マスキス)との想い出を語る。
 



この前、本屋でぶらぶらしていたら
目に留まった二冊の本。

『天国からの道』と『ふしぎな夢』。

まず、カバーがなんだかメルヘンな感じがしてよい。
(ちなみに、カバーを書いた人は後藤貴志さんという方でした)

そして、なんといっても“星新一”。
その言葉は、少年時代の思い出を私に呼び起こした。

兄が持っていた文庫本。その中に彼の本はあった。
確か初めて読んだ本は『未来イソップ』。



無垢な少年にとって、イソップ物語を痛烈に風刺した
物語の数々はあまりにも刺激的であり、
彼にはまるには十分な素材であった。

それから、私は彼の本を読みあさった。

飽きっぽい性格の私にとって
彼の短編(ショート・ショート)はとても読みやすく、
また彼の描くあの独特な空虚感がたまらなかったのだ。

『悪魔のいる天国』や『ボッコちゃん』あたりは
何度も読み返した記憶があるなぁ。

今になって思えば、私の性格は
彼の本に大きく影響を受けているのかもしれない。

そんな思い出がよみがえり、思わず『天国ヘの道』を買った。

通勤の時に読んだりしているのだが、かなり面白い。
(相変わらず“N氏”は出てくるし!)

そんな物語の中では、特に「禁断の実験」がよかったです。

タイムマシンに乗って過去を変える。

ありがちなテーマだが、
「もし、過去の自分を殺したらどうなるだろう?」
という問いに、彼は「そうか〜!」という答えで返してくれた。

(答えは本を読んでみてくださいね)

少し前だが、9月6日は彼の命日。
彼は生涯1001編ものショート・ショートを作ったのだが、
私には、それでもまだ足りない。
それは、2005年に作る彼の痛烈なストーリーを、読んでみたいからだ。

☆参考☆

後藤貴志氏のHP

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BECK  


初めて買ったギターは、V字ギターだった。
Vといっても、ギブソンのフライングVではない。
フェルナンデスのギター。

高校1年の夏、バイトをして初めて買ったものである。

もちろん、本当はギブソンがよかったのだけど、
それは確か20万円以上したはずで当然私には買えるわけもなく、
御茶ノ水中の楽器屋を探し回り、中古のコイツを見つけたのだ。

買ってはみたものの、座って弾きづらいし、
街中を歩くと通行人にぶつかりまくるし、
かなり迷惑なギターだったのだが、今でも私の宝物なのだ。

「BECK」という漫画を読み始めた。


上の画像はOASISだね。“LIVE FOREVER”はいい曲だよなぁ。

あの「ゴリラーマン」のハロルド作石が書いているのだが、
少年がロックと出会い、バンドを始めて成功していく話を
青春の甘酸っぱさと共に描いている。

なかなか面白い。

まだ途中なのだが、早く読破したい。
週末は漫画喫茶で読みまくろうかな。

そういえば、高1の夏にやったバイトは
セブンイレブンだったのだが、店長の奥さん(ババア)が
私を嫌ってたのか、トイレ掃除をよくさせられた。

かなりむかついていた私は、
休みの日に山手線の電車の中で友達に

「ホントあのババアむかつくよ。あいつはクソだ!」

といいまくってたら、そのババアは
すぐ近くに乗っていたのでした…

偶然とはおそろしい…次の日バイトやめました!

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誰かに追いかけられる夢を見た。

私を追いかける誰か。
それは、他の誰でもなく、自分を追いかける私自身なのかもしれない。

しかし、追いかけられる事は、実は楽しいのだ。
退屈な現実から解き放たれるスリリングな瞬間。
私はどこかで、そんな夢を楽しみにしている。

だが、逃げる自分はどこに向かおうとしているのだろう?


「TO THE WHITE SEA」(邦題「白の海へ」)

*あらすじ*

太平洋戦争末期、B29型爆撃機が東京上空で墜落。
機銃兵マルドロウは、戦禍の日本に一人投げ出される。

生き延びる為、彼は人を殺し、闇に紛れて身を隠す。
壮絶な戦いを繰り返しながら、彼はひたすら北へ向かう。
それはただ、ひたすらに白の世界を目指していたのだ。

夢にまで見た白の世界。そこで彼が見たものは…


実はこの本、コーエン兄弟&ブラピで映画化されるという話があった。
(結局、資金不足等により実現する事はなかったが。)

かくいう私も、そんな話題があった頃に
思わず読んでみたミーハーの一人。
日本が舞台なら、もしかしたら映画に出演する事ができるかも
なんて淡い期待をしながら読んだのだが…残念!

でもこの本、映画化なんて関係なくなかなかおすすめ。
非現実的な瞬間を楽しむ事ができます。
切ないストーリーも好き。

そういや、夢で追いかけられている時って、
走るとふわふわしてしまう。
あれって実際に寝ながら走ろうとしているからなんですよね。
なんともいえない浮遊感を、今日も味わうかな。

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