夜、チャイムが鳴り
「お届けものです。」
と花束が届いた。
真っ赤なカーネーションの大きな花束。
今年の春に東京で下宿を始めた娘からの贈り物だった。
娘と離れて暮らして1か月ほど。
もう随分経ったような気がする。
寂しくないの?と友人に聞かれても
心配だけかな、と答える。
でも家にいれば安心?
いつも目の届くところにいる訳でなし。
彼女は今、人生で一番貴重な時間を持てている。
どう使うかは彼女の自由。
私は親や家の楔から逃げることが出来ず(それは言い訳なのだろう)
自分らしく生きてこれなかった後悔がある。
親がオトナは正しいもの、養育義務がある、という名のもとに子供の自由を奪うのは、未来ある子供の天に向かって伸びていくエネルギーを圧しこめ、弱らせるものだ、と私は思う。
今、子育ての終盤に来て分かったこと。
親自身が虐待をされてきても、子供が苦手の意識があったとしても、子育てはやってみなくてはわからない、と。
子供はそれだけで純粋なエネルギーの塊。
まっすぐにオトナを見ている。
それを肝に命じていれば、子供はいつか分かってくれる。
ありがとう。
これからもあなたの幸せを祈っているよ。
「お届けものです。」
と花束が届いた。
真っ赤なカーネーションの大きな花束。
今年の春に東京で下宿を始めた娘からの贈り物だった。
娘と離れて暮らして1か月ほど。
もう随分経ったような気がする。
寂しくないの?と友人に聞かれても
心配だけかな、と答える。
でも家にいれば安心?
いつも目の届くところにいる訳でなし。
彼女は今、人生で一番貴重な時間を持てている。
どう使うかは彼女の自由。
私は親や家の楔から逃げることが出来ず(それは言い訳なのだろう)
自分らしく生きてこれなかった後悔がある。
親がオトナは正しいもの、養育義務がある、という名のもとに子供の自由を奪うのは、未来ある子供の天に向かって伸びていくエネルギーを圧しこめ、弱らせるものだ、と私は思う。
今、子育ての終盤に来て分かったこと。
親自身が虐待をされてきても、子供が苦手の意識があったとしても、子育てはやってみなくてはわからない、と。
子供はそれだけで純粋なエネルギーの塊。
まっすぐにオトナを見ている。
それを肝に命じていれば、子供はいつか分かってくれる。
ありがとう。
これからもあなたの幸せを祈っているよ。