新国立競技場のへ新卒で現場監督で着任した新人が、過酷な労働環境に耐えかねて自殺したそうです。建設会社って、もともと現場でなりたっている会社です。蟷螂は30年くらい前に一部上場の建設会社何社かに仕事で出入りしていましたが、みなさん紳士でした。夕方も5時を過ぎたらパラパラと残っていて、6時を過ぎたら現場の小屋にも誰もいなくなりました。おそらく新国立競技場の建設が、例のザハ問題で遅れたための皺寄せでしょう。115時間の残業はきついですね。蟷螂のアンポンタン大バカ倅が某メジャーアミューズメントパークに就職したときは、2年間、帰りは夜中の2時で出勤は定時でした。さすがに6ヶ月頃に、このメールは過労死したときの証拠にしてくれとありました。ま、死にはしませんでしたが、いま、後輩に過酷な労働をさせていないか、少し気になりました。ちなみにアンポンタン大バカ倅の残業時間は月100時間以上でした。子供に夢を提供する仕事の裏なんて、そんなものです。
思うに一部上場企業ほどブラックかもしれません。代わりはいくらでもいる的な体質があるのでしょう。就職活動をしている若者も、その企業の1、2年目の社員の本音を聞いてから就職先を決めましょう。後悔は先にたたないのです。
思うに一部上場企業ほどブラックかもしれません。代わりはいくらでもいる的な体質があるのでしょう。就職活動をしている若者も、その企業の1、2年目の社員の本音を聞いてから就職先を決めましょう。後悔は先にたたないのです。
このニュースが昨晩のテレビのニュースで取り上げられていました。元請会社のT建設へ私も出入りしていたのですが、仰られる様におっとりした会社だった記憶です。元請本体ではなく、一次下請けの会社の準現場監督と言っていました。あんなに大きくて注目されている現場に23歳の若者が準とは言え、現場監督とは教育を通り越している様に思います。昔は(今も)現場監督と言えば、絶対権力者だった人です。全責任を負って、若者はイヤとは言えぬ環境におかれたサブ責任者だったのかも知れません。仕事の重みで自殺するなんて…悲しい出来事です。