西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

付替え道路工事再開189日目

2017-05-18 20:00:46 | 石木ダム
午前7時30分、ゲートに上がる途中の堰のところにHさんが立って、下から上がってくる車を確認されている。



少し先の河川敷の入り口にも4人の地権者の方が立たれている。



ひょっとして県職員と業者が現場に入ったのだろうか。

ゲート前にもたくさんの地権者の姿が見える。 やっぱり現場に入られてしまったのだ…。

急いでゲート横のテントへ向かう。ゼッケンをつけ鉢巻きを巻いて準備をしゲートへ向かった。

しかし、現場を除いても人影はない。



地権者のみなさんに聞いたら、「昨日6時に入られたから、今日はみんな5時に集合して警戒しよったとよ。」とのこと。


「大変だったね。」と言いながら情けなくなった。

佐世保市は過大な水需要予測を立て、この石木ダム建設を推し進めている。

佐世保市の水は、今でも現在ある水源で十分足りているし、日量9.000トンを越えている漏水を改善させれば水の心配などないのだ。

佐世保市が「ダムは必要ない!」と言いさえすれば、工事は止まる。

佐世保市民の一人として、石木ダム建設をイケイケどんどんで推進する市長や市議しか選出できなくて、こうばるのみなさんには申し訳ないし、本当に情けない気持ちでいっぱいなのだ。


午前8時を過ぎ、9時を過ぎてもダム事務所の動きはなく、業者も職員もやって来ない。



「今日はみなさんの早出のおかげで来ないのかもしれないね。」

午前10時になってダム事務所前のテントに移動し、ダム事務所の動きを観察することにした。

職員の車も業者の車も駐車場に止まったままだ。 だが、本庁からは4人の応援者が来ているという。


午前10時30分、業者が事務所から出てきて帰り始めた。

今日はもう現場に入ることはなさそうだ。その旨をゲート前で座り込んでいる地権者のみなさんに伝え、私たちも「もう業者は帰ったし、大丈夫だろう。」と12時前に帰途についたのだった。


家に帰り着いて昼食を摂り、PCのスイッチを入れた途端に電話。

地権者のS子さんからだ。「現場に入られたとよ。」悔しさがにじみ出ている電話だった。

みんなで昼食を食べゆっくりしていた午後1時、県職員5人と業者が5人やってきて、河川敷から現場へ入ったのだそうだ。

ダム事務所前で県の動きを見ていた時、出前が届き「本庁からの応援者の弁当が届いたみたいですね。」と話したのに、午後からの動きにまで考えが及ばなかった。

応援者が4人も来ていたのだ。現場での仕事もさせずにそのまま本庁に帰すことなどないはずなのだ。


ああ~、悔しいな~。

今日のことを教訓にして、県の動きをもっと的確に掴むようにしなければならない。


工事はどれくらい進んだだろうか? 里山の木々は押し倒され、赤土の部分が増えているかもしれない。


まだまだ、闘いはこれからなのだ。 負けてはいられない。
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