西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

付替え道路工事再開127日目

2017-02-13 19:31:37 | 石木ダム
こうばるの朝は、一面真っ白な霜に覆われていた。



ゲート横のテントでは、太陽が昇り始めて霜が解け始め、天井からぽとぽとと水滴が落ちている。

あとはいい天気になりそうだ。


午前9時30分、ダム事務所職員と業者が3台の公用車で出発したとの連絡が入る。

3台でやって来るということは、11人がやって来るということだ。

5分ほど経って、採石場上のカーブのところで車を下り、職員はゲートまで歩いてやって来た。



今日は本庁からの応援はなく、ダム事務所職員と業者だけの11人だった。


所長は開口一番「ここは工事のために工事車両が中に入るためのゲートです。ここからしか車両は中に入れません。妨害をやめて下さい。」と言う。

2月13日ゲート前


次長も「自主的に妨害物の撤去をお願いします。妨害行為をやめて下さい。」と言う。


しかし、止めることはできない。

ここからしか工事車両の出入りができないことは、地権者のみなさんも私たちも十分に知っていることだ。

だからこそ、私たちもこの場所で座り込みをやり、この場所で抗議を続けているのだ。





あなた方がダム建設を断念すれば、すぐにあなた方が言うところの「妨害行為」は止めることになるのだ。


所長も次長も建設課長も「工事ができないので妨害をやめてくれ」と言うが、工事ができなくとも自分たちの生活に直接影響があるわけではない。

県が作ろうと計画しているダム建設に、県の職員として関わっているに過ぎない。たまたまダム事務所に配属され、仕事の一環としてゲート前へやって来ているだけだ。

しかし地権者のみなさんは、このダム建設が進んでいけば生活の基盤をなくし生存権も奪われることになるのだ。

このゲート前に座り込む思いは、県職員とは比較できない重さだ。


そのことを、ダム事務所の職員も、県の河川課のお偉方も、知事も、しっかりと理解してほしいものだ。

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