西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

付替え道路工事再開187日目・攻防3

2017-05-16 18:43:29 | 石木ダム
午前7時20分、川棚町に入った辺りで地権者のS子さんから電話だ。「もう、県が入っとるよ。」 午前7時に現場へ入ったらしい。



急いでゲート前に上がったが、ゲート内ではもう数人の業者が動き回っているのが見える。

準備をしてゲート前に行くが、県の動きが素早く大きなカッターを握った建設課長がゲートに近づこうとしている。



きっとあのカッターで、ゲートを閉じている番線を切ってゲートを開けるつもりなのだ。

こちらも対抗して放水しているが、ホースは1本だけなので効果が薄い。



それに現場では工事が始まっていて、地権者・支援者の半数は中に入って抗議をされている。




大型車両が出入りできる場所はこのゲートだけだ。このゲートを開けられ、大型のブルドーザーや多くの資材を入れられたら付替え道路工事はどんどん進む。 そうなるとダム本体工事も始まっていく。

とにかく、このゲートを開けさせないで大型の工事車両や資材を入れさせないことがいま一番大事なことだ。

だからこそ地権者のみなさんも私たち支援者もゲートを開けさせまいと必死なのだ。


建設課長と本庁からの応援者がゲートに近づかないように、私たちもゲート内に入って抗議することになった。





横断幕を持ってテント横から中に入った。みんなプラカードと横断幕を持って建設課長や建設係長、本庁からの応援者と対峙した。

その時だった。パトカーのサイレンが近づいてきて止まった。



また警察に通報したらしい。これまでも県は2回通報して警察は2回やって来ている。

見るとパトカー4台を含む警察車両が11台も来ている。警察も暇なんだな~。


「通報があると私たちも出動せんわけにはいかんから‥。」などと大柄の刑事が言っている。

現場の中に20人近くの警察官が入って何やらメジャーで測量したりしている。





私たちも一旦引き上げて、外から様子を見守ったが建設課長をはじめとする県職員は番線を次々と切り、ゲートを開けてしまった。








今度のダム事務所所長は、事件性もないのに警察をすぐに呼ぶ。

そして警察に守られながら仕事を進めるのだ。

後から新聞社に聞いたら、「今回は重機のそばに地権者のみなさんがいて危険なので業者が警察に通報した」と所長は答えたらしいが、そんなことがあるだろうか?

現場責任者である次長も建設課長もいるのに、業者が勝手に警察に通報するはずがない。県の指示があってのことだろう。

警察はお昼近くに引き上げていった。

これから、こういうことが増えていくかもしれない。

しかし、私たちは抗議行動をやめるわけにはいかない。このままずるずると工事を進めさせるわけにはいかない。

とにかく工事を止めること。それがダム建設中止につながる道だ。

責任ある一人の佐世保市民として、皆さんと一緒に闘い抜きたい。






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