西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

付替え道路再開229日目

2017-07-13 21:43:32 | 石木ダム
午前8時40分、いつものように業者が出勤してくる。



今日は電気工事関係の人もいて、いつもより多い9人だ。

20分後にはダム事務所の職員がやって来たが、こちらもいつもより多い。普通は次長と建設課のメンバーだけだが、今日は用地課の4人もやって来た。





これだけ多くの職員が来たということは、どうしても今日やりたい工事があって業者を現場に入れたいのだろう。


しかし、業者を簡単に現場へ入れることは出来ないのだ。今日の新聞によると、石木ダムの完成予定年度を2022年としているが、そのためには本年度末(2018年3月)までに本体工事にかからなければならない。



いま事業認定取り消しの裁判と工事差し止めの裁判を闘っているが、この裁判の間も工事は行われていく。

裁判には長い時間がかかる。たとえ事業認定取り消し訴訟で勝ったとしても、その長い期間にダムが出来上がっていればダムの運用は開始される。
裁判で勝っても、出来上がったダムを壊して元通りにするということにはならないのだ。

だからこそ、いま必死で工事を遅らせるために業者の現場入場を止めているのだ。


今日は第2サティアン詰所前で、50分間業者と県職員の現場入場を止めた。


簡単には現場に入れないと判断したのか、9時50分、県はまたまた警察を呼んだ。



川棚警察署の出動は今回で14回目。

ただ詰所前に私たちがいたというだけで何の事件性もないので、川棚署も困ったのではないだろうか?

車の移動を指示するくらいで特段何もなかった。


県はこの後、業者を連れて中央ゲートへ向かったが、本気で入る気はなかったのだ。





しばらくして第2サティアンに残っていた地権者から連絡があり、県職員に入られて、正門も東側の門も開けられてしまったとのこと。

入られてしまったら仕方がない。

しかし、今日も半日近く工事を遅らせた。

ダム事務所の所長も、「工事が数か月遅れている」ことを認めている。



こうやって工事を遅らせていくことの積み重ねが大事なのだ。

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