中国赴任 人材マネジメント BHCC金子行宏

中国・人事コンサルタントの視点から発信します。

洋泉社ムック「インダストリー4.0の衝撃」

2015-12-27 | 積読メモ

洋泉社ムック

最近、ドイツ発、第4時産業革命という記事をよく読む。

第1次産業革命は18世紀の終わりに、イギリスで水蒸気機関を動力とした機械

第2次は20世紀目前に、米国で電気を動力源した、電気のON-OFF(ビットコントロール)の命令下で動く大量生産向上。

第3次産業は戦後の日本。PCを使ったPLC,CNCによる行動な制御に基づくオートメーション工場、インテリジェント工場。

第4次産業は、サイバー、バーチャル空間を持つ。シミュレーションとネットワーク、人工知能による、仮想工場、スマート工場であり、今までのインテリジェント工場を動かす前に機能する。

人間の熟練を超え、人間のを超える予知予見を可能とする。というものだ。

まあ、現実味はたっぷりである。

IoT花盛りだが、これも話題の一つだろう。

製造業の人にもっと話を聞いてみたい。

 

★★

2015年洋泉社

 

 


第2回次世代中国人事・マネジメント研究会

2015-12-08 | ご案内

明日、開催です。

直前ですが、席はございます。

ご関心のある方はご参加下さい。

http://bhcc-asia.com/?p=646

 

今回のテーマは、

「人材をモチベートする」

~中国人の動機づけ要因を探る~

 

 

・前回は、人的資源開発のテーマである「等級格付け制度の今とこれから」を議論しました。今回はマネジメント領域から「モチベーション」を取り上げます。

・「どうしたら仕事に対するモチベーションが高まるのか?」は、経営・人事に限らず、多くの管理者にとって関心の高いテーマです。

・ホワイトカラーの生産性や人件費の支払い余力が低下しつつある現在、「金(金銭)による報酬」が一番である、という通説ばかりを支持できるような状況ではありません。

・研究会開催前に、BHCCより主に欧米の研究成果である「組織・マネジメントにおけるモチベーション理論の基礎知識(まとめ)」をご提供します。

・研究会では、在中国日系企業の中国人社員に対して、最も効果的なモチベーション理論やその実践方法について考えます。