教えて!ウォッチャー…社員30人が仕事を奪われた!

2017-06-16 09:51:56 | 日記





Q&Aサイトの教えて!gooに、こんな相談が載っていました。質問者のVitoriaさんの友人の会社で、大きな騒動が起こっています。これま で社員が担ってきた仕事の一部が、いきなり外部業者への発注に移されてしまったのです。仕事を取り上げられたのは、20人から30人ほど。会社のコアビジ ネスに携わってきた人たちなので、ショックを隠せません。給与は変わらないものの仕事がないので、「毎日会社に行くのがつらく、うつ病になりそうだ」とい うことです。

「仕事をとりあげられています」

会社都合の「解雇」にして欲しいのに

外注先は、最近就任した経営陣が以前在籍していた、大企業の系列会社。コストダウンが名目のようですが、「古巣との癒着」も疑ってしまいます。

質問者さんは、このような会社のやり方を「資金のムダ」といい、「会社は(社員に)潔く何か月分かの給料を払い、解雇にするべきだ」と憤っています。また「これは社員を精神的に追い詰めていくハラスメントだ」とも指摘しています。

まるで自分のことのような熱い訴えですが、回答者からは「単に仕事がないだけではハラスメントにワイヤレスヘッドホンならない」という指摘がありました。

「仕事を与えずに、一方で本人に無能さを非難したり、退職を強要するような言動があれば、そのやりかたによってはパワーハラスメントの可能性は出てきます。今の状況は(中略)…逆に温情的な扱いのように思います」

仕事をしなくても給料がもらえるのですから、考えようによってはお得です。しかし、厚生労働省のワーキンググループが2012年1月30日に発表した「パワーハラスメントの6つの類型」を見ると、精神的、身体的攻撃などに加え、「過小な要求」という項目が入っています。

業務の合理性なく、能力や経験とかけ離れた「程度の低い仕事を命じること」や「仕事を与えないこと」も、パワハラとなりうるということ。今回のケースも、給料が支払われているから何の問題もない、とはならないかもしれません。

「仕事は自分で作るもの」なのか

しかし回答者のeirnewbさんは、受身でいる社員側にも問題があると言います。

「仕事とは与えられるものではなく、作るものです。その会社にとってなにか有益になるものを考えるのも仕事。せっかく時間ができたなら、そういうことも考えたらどうでしょうか?」

仕事は自分で作るもの、とはQ&Aサイトでよく見られるアドバイスです。「自分の給料の3倍稼いで当たり前」という意見もあります。

確かに計算上はそうなりますが、すべての職種で求められることでしょうか。そのまま部下に言い渡したら、もしかすると「パワハラ6類型」の「過大な要求」に当たると抗議されてしまうかもしれません。

とはいえ、腹を立てて自己都合で辞めてしまっては、会社の思う壺です。余った時間を「自己研鑽(じこけんさん)」に使えばいいという意見もありました。

「他社でも通用するような必要とされる人材に、積極的になろうとした方がよいかもしれません」(14289972さん)

この助言に、質問者さんは「ありがとうございました。割り切って、国家資格試験の勉強をします」とうっかり答えてしまいました。どうやら友人の悩みではなく、自分のことだったようですね。

提供:J-CAST 会社ウォッチ →記事一覧

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