クロスゲーム

NPB　ロッテ 3－4 オリックス　（延長11回）
J sports 1　解説：本西厚博さん

延長戦。4時間9分。熱戦でした。

「見逃せばボールだったかもしれない」ローズが振り返る決勝2ラン。
「こういうクロスゲームでなかなか勝てない。何とかしたかった」
という気持ちで打った一発でした。

下山の好返球と同点弾に助けられて7回1失点の川越は通算1000投球回達成。
成瀬は1対1の9回無死一、二塁で降板（8回0/3、2失点）、今日も勝てず、
「無駄な四球に悔いが残る」と反省しきりでした。

試合後、バレンタイン監督は
「力を振り絞って闘ったが、あと一本が出なかった」と話していましたが、
敗因は別にあったと思います。
9回、青野の代打・渡辺正人。
バント失敗は仕方ないとして、
その後のTSUYOSHIの打球でホームに還って来れなかった走塁。
11回、タイムリーを打ったTSUYOSHI。
打ち取られた打球でしたが、走力を考えれば二塁打にしないとマズイ…。

好投、好守で盛り上がった好ゲーム。
どちらも勝敗に直結するシーンだっただけに、残念に感じる走塁でした。


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