Ball Game Mania 節丸裕一のブログ

2006年1月1日スタート!! 放送や取材の現場で、見て、聞いて、感じたことを、思うままに綴っていきます。

 仙台は大混戦… 

2006年08月20日 | Basketball
今日も仙台は盛り上がりましたよ~。
このグループはアルゼンチンが抜けているものの、
2位以下は小さな番狂わせがいくつか起きる可能性も…。

ナイジェリア 7784 ベネズエラ
ナイジェリアは昨日とは別のチーム、という感じでした。
一時は21点差まで離されたほど。
第4Qに5点差まで追い上げた場面以外、見せ場もありませんでした。
ベネズエラは「落とすとショックが大きい。勝たなければいけない」
と話していた昨日の試合に負けた後だけに心配でしたが、
今日はベテランのディアズの活躍もあって快勝しました。

レバノン 72107 アルゼンチン
アルゼンチン、強すぎです。手加減なしですね。
タレント集団が陥りがちなケミストリーの問題もなく、
「必ず世界一になる」という強い意志が全員から感じられます。
倉石さんが感心していたのは、パスの速さなど技術面と同時に、
チームのモチベーションの高さ。
大量リードの終盤のタイムアウト。
コーチの指示を選手だけでなく、スタッフも全員が集中して聞いているんです。
倉石さんも「どうしたらこういうチームを作れるのかわからない…」とのこと。
レバノンは圧倒されましたが、アルゼンチン相手に通用したいくつかのプレーが、
今後の試合で生きてくるかもしれません。

フランス 6561 セルビア・モンテネグロ
フランスが、セルビア・モンテネグロのペースにはまりましたね。
持ち前の速さを封じられ、ロースコアの展開に…。
最後の最後までシーソーゲームでしたが、
終盤はディーオの個人技に頼りながら、何とか振り切りました。
セルビア・モンテネグロは最後にフリースローの失敗が響きました。
でも、勝機はありましたからねぇ。
このチーム、侮れません。

仙台は
①アルゼンチン
②フランス
③セルビア・モンテネグロ
④~⑥ベネズエラ、ナイジェリア、レバノン
と見ていましたが、②~⑥は勝敗で並ぶチームが出てきそう…。
大混戦の予感です。


※出演予定番組の放送スケジュールはこちら8月後半


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