今日は先週に続いてレイカーズ戦の中継でした。
NBA ウォリアーズ 104-110 レイカーズ【実況】
J SPORTS 1 解説:塚本清彦さん
先週のクリッパーズ戦で50点を挙げたコービ・ブライアントは、
その翌々日のペイサーズ戦でも45得点。
1964年11月のウィルト・チェンバレン以来となる
4試合連続45点以上を記録しました。
NBAファンなら名前は一度は聞いたことがあるはずのチェンバレン。
1960年代から70年代にかけて活躍した長身のセンターで、
キャリアを通じて平均30.1得点、22.9リバウンド…
凄さが数字に残されています。
そのチェンバレンが活躍したのがウォリアーズとレイカーズで、
両チームで背番号13は永久欠番になっています。
さて、そんな両チームの対戦でしたが、
試合内容は、「晴のち曇」。
前半は1点差。
レイカーズがクワミ・ブラウンやスマッシュ・パーカーのダンク連発、
ウォリアーズはリチャードソンとバロン・デービスの3Pで応戦、
ちょっと粗っぽいにしても、NBAらしい楽しさがありました。
ところが後半は…
ウォリアーズはアウトサイドのシュートが全く決まらず、
リバウンドも取れない、それでもレイカーズも突き放せない。
両チームともリズムを失ったまま、ただ時計だけが進んでいく、
実況に一番苦労するゲーム展開になってしまいました。
コービは38点、パーカーはキャリア初のダブルダブル。
でも、尻すぼみの試合全体に、ちょっとガッカリでした。
まあ、こういう試合もありますね。
シャックが抜けて去年はプレーオフ出場さえ逃したレイカーズ。
でも日本での人気は依然として高く、
番組宛のメールもたくさんいただきます。
チーム再建にはまだ時間がかかるかもしれませんが、
じっくり見ていきたいですね。