精神病でも生きている

北海道で就労支援組織に支えられながら、鬱病の治療と経済的自立を目指す生活者のblog。
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トドメに実食!(カレー博・体験記)

2008-02-21 16:09:44 | 北海道の風景
2/21(木)

ここまででSが4皿、相方・Kが3皿を完食。
その他に各々サラダを1皿食べているので、さすがにそろそろキツイ。
が、食券がまだ300円分残っている。
ここまで来たら後には引けない。
(↑今となっては意味不明。でもその時はこう思ったのです)

トドメに『星澤幸子のシカ肉エコカレー』に2人で挑戦。
パンフレットによると
『STVテレビ「どさんこワイド180」でお馴染み、星澤幸子先生が”エコロジー”と”地産地消”をテーマにプロデュース。北海道が誇る旬の食材・エゾジカの粗引き肉で作ったハンバーグを特製ルーで煮込んだ、カレー博覧会でしか食べられないスペシャルカレーの誕生です! 協力/ホクレン農業協同組合連合会、(株)アイトマン、(株)静内食美樂、エゾジカ食肉事業共同組合、(株)知床エゾジカファーム』

…ちょっと待て。
『北海道が誇る旬の食材・エゾジカ』て、
これじゃ北海道民は日常的にエゾジカを食べてるみたいじゃないか
んなワケあるかいっ
SだってXX年生きてきて自宅で鹿肉を調理して食べたことなんて、1度しかないぞ
っつーか、自宅で調理して食べたことの無い北海道民の方が多いと思うが。
そういう意味では『カレー博覧会でしか食べられない』というのは正しいけどさ。
ちなみに何処がエコロジーかというと、
北海道ではエゾジカによる畑の食害が深刻で、毎年一定数のエゾジカを駆除するのですが、
「駆除したエゾジカを、捨てずに何とか利用できないものか?」
と、近年ではエゾジカ料理の研究が盛んなのです。
Sとしても、食べることで命に感謝を捧げることには賛成、っつーか捨てんなよ可哀想に

食べた感じは、普通のハンバーグカレー。
うん、上手に鹿肉の臭みを消してるね。
ハンバーグの真ん中に立っているのは干し昆布。
う~ん、このアクセントはビミョ~だなぁ。

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2 コメント

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Unknown (にゃも)
2008-02-25 13:36:29
鹿肉に昆布ってのが北海道らしい~☆
畑荒らす鹿には困りものだけど、鹿が生きていられる環境がある、という事自体は素晴らしいですよね☆
…畑荒らしていた鹿は今まで捨ててたのかな?
勿体無い(><)!!
上手に解体すれば革も使えるし、筋は丈夫な糸になるというのに!!
あー、勿体無い!!(笑)
らしいです (管理人・S)
2008-02-25 16:29:42
>にゃもさんへ

どーやら20年くらい前までは捨てていたらしいのです。
生きるといことは『命をいただく』ということ。
人間、何がしかの命を奪わなければ生きてはいけない。
だからこそ、無駄に命を奪ってはならないし、食べ物(命)は大切にいただかなければならない。
そう考えるSにとっては、
「なんて可哀想な事をするんだ! ちゃんと食べてやれよ!」
という状態でした。
今は『鹿肉サラミ』だとか『鹿肉バーガー』だとか、色々創意工夫がなされているようです。
これでエゾ鹿たちも浮かばれるでしょう。

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