子育てよしなしごと

4歳と1歳の二児の母になりました。子育てで感じたことをつづろうと思います。コメント頂けると嬉しいです。

妹たちへ

2005年06月11日 | 仕事
とある女性誌の冒頭コラムが私は好きです。
ご存知な方も多いかと思いますが、社会で活躍する女性がご自分の経験を3回連載で語るコラム。
毎回さまざまな方が出てきて、これだけ単行本化されないかと思うくらい。


今度、自分が出た高校で高校3年生の進路指導向けに
「社会に出ることのきっかけと意義」
について講演してほしいと頼まれました。

”講演”といってもそんな大げさなものではなく。
要は卒業生が社会でどんな風になっているかを後輩に話してほしいというものです。

私自身、高校の時に進路に悩み、先生にアドバイスしてもらったことを感謝していたので、
こうした形でいつか恩返しがしたいと思っていました。

同窓会で10年ぶりに先生に会い、そんな話をしたらこうして機会が訪れたわけです。

先生いわく
「進路選択は好きなことをやった方がいい」
「就職や資格取得だけのための進路選択はナンセンス」
みたいなことを話してほしいとのことでした。

確かにそうです。

が。
話す内容を高校を出てからの約10年ほどを振り返りつつ考えると。

この道でよかったのだろうか。

と、しょーもないことに悩みはじめてしまいました。


自分の進路選択に迷いはなく、成功したとは思わないけれど、
進学も就職も転職もすべて納得がいっている。

それでも、本当にこれでよかったのかな~と思います。

できれば、後輩達には「社会に出てよかったこと」「社会人になることの楽しさ」
みたいなことを話したいと思っていたのに。

考えれば考えるほど、サラリーマン生活って結構大変。

という結論になり、頭かかえてしまいます。


「資格取得のための進路指導はナンセンス」でもないかも。
と子供をもった今は思ったりするわけです。

うーん。

話がまとまらない。

どうしよう・・・・。

最新の画像もっと見る