冒頭の写真は昨日のもの。
娘が某お洋服屋さんの子供が時間をつぶせるスペースで、ぬり絵をさせて頂いているところです。
講師がこの娘の姿をみていいました。
「ちゃんと座りなさい」
講師いわく、当教室の生徒さんにも注意することなんだそうです。
なぜなら、姿勢がいい子は成績がよい傾向があるそうで、これは講師の単なる主観ではなく、データもあります。
根拠としては、姿勢が悪いと血液の巡りが悪くなりますので、脳に酸素が行きにくくなり集中力が思考も低下する、ということがあげられます。
浅い呼吸はネガティブ思考にもなります。いざ難しい問題を目の当たりにして「こんなの無理だ」と早々に諦めてしまいやすくなるかも知れません。
筋力というのは一日使わないだけですぐに衰えます。
テストの時だけよい姿勢を保とうと思っても難しいです。
日常生活から意識していきましょう。
私（講師妻）は管楽器専攻で呼吸にはちょっと詳しいですけど、
やたら背筋を伸ばしても深い呼吸にはなりにくいですから、むやみに伸ばす必要はないんですよ。
人によっては軽く（あくまで軽く）背骨がカーブしてるくらいが一番深い呼吸が出来ます。
上半身の筋肉がうまく脱力し、重心がストンと下に落ちた状態が理想です。骨盤は立てる。腰の支えが大事。
合唱等で昔は「背筋を伸ばして！」なんて指導もしてましたけど、最新の指導ではしません。不必要に力んではいけません。
気負わず、それでいて、正しい姿勢を心がけましょう。
写真の娘の姿勢はそこまで悪くない気もしますけどね。
足を組んでたり歪んでたりするわけではないので。
まあ先生だから細かいところまで気になるのでしょう＾＾；
ちなみに注意された娘、完全に無視でした（笑）
って、無視したわけではなくて、ぬり絵が楽しすぎてすごく集中していたので、何も聞こえていない様子でした☆
