♪~。・’☆’・。♪comfort of you♪。・’☆’・。~♪

大好きな「あなた」について熱く語りたい…かも
 あなた=仁っ♪
きっと仁っ♪
 絶対…仁っ♪
それと…マル(笑)

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近況報告そのよん

2011-03-22 16:44:00 | にっき
あの震災以来
ずうっと実家生活が続いている

最初の数日こそ
『3日以内にM9規模の余震が来る確率○%』
なんて予報が出されていたけど
それも70%→40%→40%…と変動していき

本日現在では確率発表すらされなくなった

相変わらず続く余震だが、いつの日からかテレビのテロップも表示されない事が多くなり

『いま揺れたよね?』
って家族で確認し合うだけの事も

ケイタイのエリアメールも娘っちにしか届かなかったり…なんだろう?


こんな日々が繰り返される中

たくさんのお友達から、あったかいメールやメッセージを頂いた

直接アドレスを知らせていない方も心配して下さったという事で『無事だと伝えておいたよ』と人づてに教えて頂いた

それから
舞台を見に上京した時にお茶をした方からも心配して頂き、共通のblog仲間さんのコメント欄で『akkoさんが無事で良かったです』のカキコミを見て有り難かったり


物流が平常になれば必要なものを送ります
というご連絡を下さる方も…


本当に感謝です


避難所はそろそろ閉鎖されているらしく、住まいの安全性を確認する時間もないまま自宅へ戻らなければいけないそうです

自分も同じ境遇だから不安な気持ちはよくわかる

損壊規模の大きい箇所から点検が入るんだろうけど
我が家までくるのはいつになるかな…
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きょうのこと

2011-03-21 17:50:17 | にっき
2011.3.19

言葉が出ない。






きっとこういう時に感じるんだ

まさに今


今回の震災でなかなか連絡がつかなかった娘っちのお友達

石巻なのでずうっと心配していたんだけど

何度もメールや電話を入れても通じず

blogの更新もなく
他のお友達からの『大丈夫?』のメッセージで増え続けるコメント欄


そのお友達から
今夜やっとメールが入った
『あ!○○からメールきた!』
大声で叫んだ娘っち

喜んだのもつかの間

家がなくなった…と。
両親は無事だったけど、じぃちゃんとばぁちゃんが流された…と。
家族同然の飼い猫ちゃんも流されてしまった…と。
大切なお友達同士の思い出達もみんな失ってしまった…と。

今は返す言葉が見つからない





多賀城の知人の安否確認に出掛けたという弟

聞けば一階は浸水してしまい泥だらけ

避難所よりはいい…という事で二階で生活しているそうだけど

隣家の塀には自動車が乗っかったまま
『あっぶねぇな~』と言う弟に

昨日まで水位が高くてまだ何も出来なかったと答えたそう

そして

少し手探りすると人の顔が出てきたりしたから…とも。





まったく

天災は破壊力が無限です

色んなものをなくしてしまいます


合掌。





2011.3.21

昨日の午後からガソリンスタンドの行列に並んだ弟
ちょうど50番位

夕食後に並んだ父は、ほぼ100番目だったらしい

車中で夜明かし

朝9時からの販売開始で1時間弱で帰宅した

1000円単位の最高4000円まで給油可能だったそう

その後、フィアンセを連れてシャワーしにきた弟

灯油節約の為に入浴はまだしていない我が家

(いや…一度
被災者の事も考えず、父親がのんびり入浴し、いい気になって酔っ払ったりしたもんだから、この温和なakkoさんが怒り狂ったんだけど)



だけど身重の彼女には辛かっただろうし
何より、あれ以来ずっとあちこち動き回ってる弟は労らなくちゃいけない

二人とも我慢していたんだろうけど、多少こざっぱりしなくちゃいけない事情ができた



長く付き合ってきた同級生のお父様が安置所で見つかったと言う

なかなか連絡がつかず、警察のHPで見つけたのだそう

仙台新港で仕事中に津波に襲われ飲まれてしまったらしい

火葬場が処理できず、山形まで集団で搬送されお骨にして貰うのだそうだ

それでも火葬できるだけ運がいい
既に身元不明や引受人が見つからない遺体に関して、仙台とその他のいくつかの地域で土葬が認められることになったようだ



悲しい現実

たくさんの心残りたちを

受け止めて大切に生きなくちゃいけない


今、電話があって
『見送ってきた』と言う

山形行きの車を、ご家族も同行できず一緒に見送るだけだったそうだ



こちらは母のお墓参りに…
様子が気になっていたが、墓石がそっくりそのまま前方へ20センチ程ズレていただけだった

周囲の墓石は倒壊し欠けたり割れたりしていたものが多数あったけど、母さん頑張って堪えたんだろうな
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近況報告そのさん

2011-03-21 08:24:07 | にっき
日々に追われて記憶が薄れたり
混乱してあやふやに勘違いしてる箇所もあるけど…つづき



自宅に到着すると

地震当日、息子さんに支えられながら外階段を避難してきて、外壁で擦った手の甲を血だらけにして震えていた奥さんがいた

『大丈夫だった~?』
車を降りて駆け寄ると、やはり自宅にはいられず身内宅へ避難していたとのこと
お仕事ですぐ連絡が取れなかったご主人もいたし、ご家族一緒で一安心だ
よかったよかった

他には
前日まで駐車場の車中で過ごしていたご近所さんが水を汲んでいたので
同じく『大丈夫?様子はどう?』と聞くと

集合住宅なので貯水槽から水を汲み出せるようになり、各家庭徐々に片付けを始めたみたい…とのこと

そして、電気も比較的早く復旧していて
『さっき電気通ったんだけどさ…』と話し出した


うちの自治会では地震後すぐにテントを張り、高層階で危険な方やお年寄り、お子さんを抱えたママや体が不自由な方へ、有志による炊き出し・集会所の解放をしていたんだけど…

『こんなに早く電気通うと思わなかったから、悪くなると思って食料ぜんぶ炊き出しに寄付しちゃったの』と言う

そして、買い出し前だったからトイレットペーパーやティッシュも限界だ…と。

なので、『しばらく実家に行くつもりだから持って来てあげるよ』ということにして自宅へ

さっそく予備に3ロールのトイレットペーパーとBOXティッシュひとつを残して彼女の家に持って行った

再度引き返して食料
冷凍庫の氷は若干溶けてたかもだけど問題なく凍ったまま

買い置きしてあった冷凍食品数点とピザ、カップ麺、チーズ、小分け冷凍していた肉類を運んだ

弟にストーブも持って行って貰おうかと思ったけど、電気がきたからレンジや湯沸かしポットが使えると気付き玄関先に置いて貰った

その時点で『絶対に今から燃料は貴重になるから…ストーブ貸すなら満タン入れてやって、シビアに満タン返しにして貰わないとヤバイかもよ』と言われたけど、自分自身あまり意味を理解してなかった

でも、今となればそういった報道を見たり、自分自身が生活上でしみじみ実感する事になってしまった


ただでさえ荷物が多い上に整頓下手が災いし、部屋はホントに悲惨

まさに惨状だ…

どうやって手をつけたらいいか悩んでいるそのわずかな時間の間にすら何度も感じる余震…

おすそ分け出来なかった使いかけの冷凍食品や、僅かに残ったカップ麺、スナック菓子を袋詰めして
娘っちのソックス・ジーンズ等をまとめた

又しても自分のものは後回し…

長くいることが出来ず、室内に歩くスペースを作るだけで精一杯
あとは、玄関からリビングへの廊下にある収納扉をロープでがんじがらめに結んでおいた
室内で被災していたら、この収納から飛び出した荷物に100%逃げ場を塞がれてしまってたなぁ
娘っちに外出の用事があってホントに良かった

車に弟のフィアンセを待たせていたのでそれくらいで引きあげることにした
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近況報告そのに

2011-03-21 08:23:30 | にっき
無事に娘っちと再会し
安堵感に包まれながら実家を目指した

台所はふたつある大型の食器棚が倒れて、ぶつかりあい中身が砕け散っていた様子
母さんが悩み抜いて購入したカリモクの高級品だ

あ~ぁ

扉がザックリ折れてしまっている
悲しい…残念…もったいない

レンジも落下してたのかな
テレビは無事のようだ

部屋の中は母のお仏壇の中身が飛び出して散乱していたらしい

明るいうちに父がだいぶ片付けていたが、それでも限界がある

それこそ助かったのがお仏壇用に買い置きしていたロウソク

闇の中を母さんの灯かりが照らしてくれていた

電気も止まっているし、水もいつまででるか解らない…と家にあったペットボトルにありったけ水を汲み置いた

焼酎の大型ペットボトルが役に立った

弟が『このまえ貰ったから』とカレーヌードルを一箱持って来てくれて、ストーブで沸かしたお湯でお夕飯にした

布団を敷いて寝るような心境ではなかったが、一組だけ敷いておばさんと娘っちを寝かせ、隣に座布団3枚を並べて私が寝た

余震の恐怖で夜通しロウソクの炎が手放せない

そして少し揺れを感じる度に起き上がって仏壇を押さえた

ほとんど眠れる時間もないまま朝を迎えると、近所の家ではバタバタと片付けやら買い出しに動いている

その日はシフト休だったが翌日以降の仕事が気になり、アドレスを聞いていた何人かに様子を尋ねるメールを送信してみた

地震当日の夜にもメールしたが返信は誰からも届かず
間もなく自分のケイタイも圏外に…


弟があちこち動いて心配な場所を確認したり、必要な物を探し回ってくれた

行きつけのお寿司屋さんから『電気止まって悪くなるから』と寿司めしとイキのいいスシネタをタッパーいっぱいに貰ってきた

『しばらくこんなイキのいい寿司なんて食べられないから有り難く頂きなさい』って言葉に涙が出そうになる

近所ではガレージでマキを焚いて鍋をしている
『肉は入ってないけど、とん汁です。食べてください』って丼にひとつ分けて頂いた

うちはその日、寝不足もあって外へ出る事も考えられず…

また夜を迎えてしまった

二日目の夜も同じく揺れに怯えて仮眠状態のまま朝になった

ウトウトしていたら弟が立っていて
『姉貴、仕事は?』と言う
連絡がつかないなら行ってみるか?と連れていってもらうと、交差点から見える駐車場には車が一台も停まっていない

右折すると車の列ができていた

かろうじて、一方的に名前を知っているエライさんが見えたので車を降りて聞いてみた

しかし『自分も誰とも連絡がとれなくて指示が出せない。ただこのまますぐは仕事が再開できないと思うので土日は自宅待機で、月曜日以降については個別に何らかの方法で連絡します』と言う


え?
ケイタイずっと圏外ですけど…どうやって?

なんて聞き返したけどヤボな話しで

また『まだ何も判断できなくて…では連絡取れるまで自宅待機で大丈夫です』と言われた

少々詰問し過ぎたかもしれないが実際そんな状況なんだから仕方がない
毎日様子を見に出勤するわけにはいかないのだ

待てと言ってもらえるなら待つだけだ

正直なところ
まだまだ仕事どころではない

実家やおばさんなど年寄りも抱えている
娘だって心配だ

そんなソワソワした気持ちで仕事なんか手につかない
それにしばらく自分の家には戻れそうもない

そうなるともどかしいの我がケイタイだ
自分より遠くから通っている職場の仲間達にはやく連絡してあげたい
そう思っても圏外なのだ

苦々しい気持ちでいっぱいになりながら、今度は自宅へ向かって貰った
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近況報告そのいち

2011-03-21 08:18:35 | にっき
3.11
恐怖のはじまり

15時前
まさに悪夢の瞬間


仕事が14時までだったため職場のシャトルバスにのりこむ

卒業後だがまだ学校の用事…という事で制服を着て指定の場所へ向かっていた娘っち

ちょうどバスに乗ったあたりで
『今地下鉄降りたんだけど出口間違えちゃったみたい』
と電話が入った

『取り敢えず地上へ出たら歩いて行けるから
どこからでもいいから出てごらん
気をつけて頑張ってね』
そう言って電話を切った

シャトルバスで自宅付近まで帰り
一緒のシフトだった同僚と『おつかれ~!次に会うのは月曜日だね~!気をつけてね』
って手を振り別れた

娘っちに頼まれていたシャンプーを買いにドラッグストアに立ち寄る

いつも買うのとは違ったけど、お買い得な今だけセットの高級品を…悩んで悩んで…悩んで買うことに


その後
隣接しているTSUTAYAに、またまた娘っちに頼まれていたPOPEYEを買うため立ち寄る

オリスタの中身だけチェックし、目的のPOPEYEを探し出すとよりキレイな状態の物を選んでレジに向かった




グラグラ


店内の人達がざわめいた


グラグラ


尋常ではない揺れ方だ


TSUTAYAの女性が
『お客様!外へ出てください!』って叫んだ


出口付近にいたのでそのまま逃げようとしたが、POPEYEを手にしていたので慌てて近くのワゴンに置くと小走りに表へ出た


グラグラ

それに加えて

ガタガタ

高いビルに囲まれているため恐怖感が押し寄せてくる

近くのビルからもどんどん人が吐き出されて来て、みるみる悲鳴が重なり大きくなる


歩いていたおじさんが
『建物から離れて!看板も電柱も気をつけて!』って言うから
知らず知らずのうちに道路の真ん中まで来てオタオタしていた

駅ビルからは何かが落下して来て
次々にガッシャーンと音をたて砕ける

その都度逃げ惑い悲鳴をあげる

見知らぬ人達がまるで旧知の仲のように

声を掛け合い

抱き合い

手を取り合い

励まし合う


随分長い揺れのあと
改めて周りを見渡すと

気付かなかった細かな落下物も多数

逃げ回っていた道路上にも人の頭ほどもあるような塊がたくさん散乱していた

そして運転を再開したドライバー達は
落下物に気付かないのか?
動転しているのか?
落下物の上を車で通過して行く
その度にガシャッ…ズズズーっと引きずる音がする


しばらく呆然としていたが
顔をあげると自宅が目に入った

娘っちには数分前に連絡がついている

居場所は仙台駅前だ

たぶん時間的には目的地にいるはず
そして新しいビルだから地震対策は万全だろうと若干安堵しつつ自宅を目指す

案の定
知った顔がみんな同様に青ざめて不安いっぱいの表情で駆け寄ってきた
『〇〇さーん〓家がめちゃくちゃ~』って

『玄関が歪んじゃって開かなくなったの』って

『逃げ出すのに精一杯でこのままなの』ってセーター一枚の奥さんもいた

やっぱり心配だからずっとダイヤルしてても全く携帯は繋がらず

災害用伝言板に登録しても返答はなし

auの人は結構繋がってたみたいだったけど

そのうち
娘っちからメールが届いた
通話はダメでもメールはまだ大丈夫みたいだ

災害用伝言板のことも添えて返信した

なにせ制服だったのでコートもマフラーも手袋もしていない

ちょうど地震があった頃から吹雪になっていた

寒さには滅法弱い娘っちだ
一人で心細いだろう

ご近所の車に乗せてもらいながら

電気も止まり日も暮れてきたら…
地下鉄もバスもストップだろう…
たいしたお金ももって無いだろうし

色んな思いが過ぎる

動くなら今だ!

お友達夫婦に
『あたしむかえにいくっ!』
と宣言し勇気を振り絞って部屋に向かう

玄関は開いた

ただし
玄関からリビングに続く廊下の収納が大変だ

5つある全部の扉が開いて中身が飛び出している

趣味:読書
そんな若い時代から集めた本たちが散乱していた


その奥の収納からは
薬箱やらビデオテープ、靴なんかが飛び出して箱と中身がバラバラに散らばっていた

一番奥はまさに
趣味:ジャニーズ
になってからのお宝達がいる場所
ポスターが放り出され潰れているものも
かろうじて内輪はBOXに収まっていてくれた

靴のままその上を歩いてリビングへ

そこも悲惨な状態だ
まだまだ余震が続く中ではとても進めない


ひとまず
転がっていたライトと
帰宅してから行こうと準備していた通帳ケースから、下ろしてあった現金3万弱を見つけて、震える手でバッグにねじ込んだ

あとは台所の脇に置いたままにしていたコロコロに手当たり次第にカーディガンやらフリースやらロングコートを詰めて急いで階段を駆け降りた

『大丈夫?連絡つかないのに行き違いにならない?』
心配するお友達に
『だって夜になったら動けないし、途中で連絡つくかもしれないし向かってみる』
って言ってコロコロ引っ張って早足で歩いた

避難してくる人なのか
地下鉄が止まってしまい徒歩で帰宅擦る人なのか

とにかく人の波に逆らって仙台駅前を目指した


何度となく携帯をリダイヤルした

合間に娘っちからも電話が入る

『やった!繋がった!』
そう思って声を張り上げてみる

もしもし!?

返事がない


携帯を耳から離すと
画面には
留守着信のメッセージ

振り出しに戻った

途中一人暮らしのおばさんの家がある

そこも連絡がつかず心配していた

…と
弟から電話が入った

お互いの居場所を確認すると案外近くにいる

自分は今から娘っちを探しに駅前に歩いて行く途中だけど、連絡取れないからおばさんちも回りたいと伝える

弟も心配していたので
それならおばさんちで合流して娘っちを迎えに行こう!と話しがまとまった


おばさんちに近付くと、公衆電話が繋がるらしいと列が出来ていた

家にいるかと受話器を取った瞬間また大きな余震が…

慌てて受話器を放り投げてBOXを飛び出した

そこへおばさんが降りて来てひと安心

ほどなく弟がやって来たので車で駅前を目指した

だんだん暗くなると、電気が止まった街は車のライトだけが頼り

徐々に幹線道路も混雑してきて渋滞に…

そこでまた
『あたし降りて歩くから!』と

何度目かのコールでやっと娘っちに繋がった携帯
一度切ったら繋がらないかも…とそのまま歩く


お互いに
『いま〇〇が見える』とか
『信号着いてないから渡るのに時間かかる』
なんていいながら

やっとやっとの再開

実家の無事は弟に聞いていたので、これでホントに家族の無事を確認できた


街に出たあたりでメールが山ほど受信されたので
本来なら個別に返信したかったけど
今からは充電できないから…とmixiに簡潔に状況をUP

電源を落とした
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びーばっぷはいひーる♪

2011-02-05 00:38:48 | ジャニ。
夜中にね。

娘っちが大騒ぎだよ。

ハイヒールさんが出てる深夜の番組

ビーバップハイヒール…とやらで

ヨコのトリック・スターが流れたさ…!


うふっ


モモコさんったら
ヨコがすきなんだわねぇ~(笑)


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すぽーつほーち。

2011-01-29 11:33:54 | 丸山隆平
プロの演劇評論家の方(演劇評論記者さん?)から
こんな賞賛の記事を書いて頂いてたそうな。。。



スポーツ報知1/28付 関東のみ
「演劇なう」(大島幸久記者)


『東京の新大久保に建つ東京グローブ座は、ジャニーズ事務所の所属タレントによる演劇公演が活発に上演されていて、都内の劇場では異彩を放っている。
ここから有望な新進の舞台俳優が誕生した。
その名は丸山隆平。
「関ジャニ∞」のメンバーで、その舞台は「ギルバート・グレイプ」(2月6日まで)。
彼の役柄は24歳のギルバート・グレイプ。
10歳年上の姉は独身、18歳の弟は知的障害がある。
妹は扱いにくいし、母は夫、つまりギルバートの父の自殺によるショックから過食症となって太り過ぎ、2階の部屋に閉じこもっている。
舞台となる田舎町で小さな食料品店で働く主人公。
ジョニー・デップらで映画化された青春小説の初の舞台化だが、隆平君はこの難役に挑んだ。
しかも初めての主演舞台だった。
演出家・G2の演出が冴える。
主人公のつぶやきをテロップで映したり、大きな布をつり上げて2階の床に見立てたり、水槽を使ったりとアイデアが豊富。
その刺激的な空間で隆平君はギルバートの悲しみ、苦しみを膨大なせりふで演じている。
特に3回見せる号泣の場面には感心した。
その迫力、感情表現の変化。
初の主演とは思えない才能がある。
とうとう「関ジャニ∞」からも演技派の俳優が登場してきた。
ジャニーさん、ほめてやってください。』



ちょっ…。

たぶんコレが全文だと思うんだけど…。

どうすんのよ…。


有望株に陽が当たってきたトコへ
色んな方面からドンドン水や肥料を与えてもらってるよ



ほんとに。
どうしてこれ…映像で残さない???


もったいなーい!




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マル舞台だったりパンケーキだったり

2011-01-28 23:17:12 | 丸山隆平
だーい好きなマルの

akkoさん的千秋楽

この目で見届ける最後のギルバート


演者のアドリブも増えて

ギルバートが笑える箇所も増えて
かなり慣れてきた感じ

そんな今回

akkoさん職場の『すみっちょん』から指令を受け

表参道のパンケーキを食して来ました

それがお写真のコイツです。

ぜってー完食してやるっ!なんて意気込んでバトルしたものの

悔しいかな
最後の一枚はムリだった

終盤かなりの生き地獄だったから(苦笑)リベンジは誰かと一緒がいいな~ぁ

張り切って開店とほぼ同時に入店

明るいハワイのご挨拶で迎えられ外階段で二階へ


窓際のお好きなテーブルへどーぞ♪の鉄則に則り
あったかーい日当たりのいい場所へ


なんせ早い入店だったもんで
パンケーキも一番乗りに運ばれて来たよ


実際見たら

スゲー(笑)

の一言


周りのテーブルからも視線をビシバシ感じましたゎ


そんなわけで
ちょっぴりだけ人目を気にして
おしとやかにナイフ&フォークを使ったのがいけなかったんだね…きっと


最初からスパートかけて挑んでたら敵は倒せたと思う!


もぉアレです
一口目からのラストスパート

それだったら…たぶんイケるはず!

テーブルにセットしてあるソースは3種類

スタンダードにメイプル
酢っぱいのかと思いきや案外と甘ーいグァバ
akkoさんイチオシのココナツ

ホイップクリームがすんごぃふわっふゎで
空気をたーんまり含んでる感じ。

クリーム好きには堪らないんぢゃないかしら…?

「生クリーム」ってよりは「ホイップクリーム」だな
そんなに濃厚なクリームではないぞ!


今回はコナコーヒー(大きいマグカップで出てきます)
それに
ブルーベリーのパンケーキにしたよ♪

コーヒーは…居酒屋の生ビール並みに(笑)
あっという間に提供されます

それをちびちびやりながらパンケーキの登場を待つ…って感じですね


娘っちはあんまり甘いものとかクドイ味のものは得意じゃないから
次回リベンジTimeがあるなら…パンケーキと他の「egg's」な一品をチョイスして二人でシェアしたいと思いま~すっ♪

でも、確かにアレよね。
少し先のほうのテーブルにいらしたご夫婦と思しき二人連れの奥様の方が
「食べ方教えて」ってスタッフさんに聞いていらしたけど

…気持ちが分かります(笑)

まぁ、一度召し上がってみて~www



それから。
akkoさん的千秋楽のマルバート

実は、今日は単独観劇でした!
2階の正面1列目ってゆー全体をくまなく見渡せる素晴らしいお席で
最後のギルバートを目一杯堪能させていただきました。

それについては一つ心配なことが…。

akkoさん、既にご存知のとおり病気持ちです。。。
消化器系なので、コントロールできないお腹の音が結構聞こえちゃいます。。。
大きな音でノリノリになるようなLIVEでは全く問題ないですけど
さすがにギルバートではご近所迷惑でした…
そんな前回の教訓を肝に銘じ、例のアレを一つ小袋に入れて準備。
もちろん「丸の内・生サブレ」の『丸』です。

休憩時間に、お隣のお嬢さんと、またそのお隣のお姉さまに「どうぞ」って差し上げました。
「病気があってお腹が鳴るかもしれないのでご迷惑をおかけしたらすみません」って言ったよ。

そーしたら
お隣のお嬢さんも「私こそお腹なりそうなんですぅ~」って。
「だったらお互い様ってことで」って笑いました。
それから、お一人様同士の3人で少しお話したり楽しい時間が過ごせました。

前半で、やっぱり手をぎゅぅ~ってしながら観ていたakkoさんを
「緊張しながら観てましたよね~?伝わってきました」ってw
可愛らしいお嬢さんだったなぁ~

そのお隣さんはドーム規模のLIVEにしか入れなかったから
ユニットが聞きたかった…って。
あと、プロアクCMもすばちゃんしかないと思ってた(笑)ってさ。
だから、3人して「きっとアレを特典に入れてDVDですよ!」って盛り上がったり。

ちょっと勇気出して声かけてみてよかったな

終演後。
先日もちょっとお茶した外部blogのお友達(って言っても会うのは3回目!)と合流して、ココスだっけ?で、またお茶Time~♪

そこでも盛り上がる…盛り上がる…(笑)
めちゃくちゃ楽しい方たちだった~!
アクティブでお話し上手で。
マシンガントーク(笑)って言われるakkoさんが聞き役だったもんね~
まだまだお話聞き足りないよ(爆)
またお目にかかれるかなぁ。。。

ぁ。
回り回ってwほんっとに偶然だけどマイミクさんもその中にいらした…ってゆーオチ。
ビックリだった!
世間は狭いな…
まぁ、マルの舞台だからマルfanが集うのは当たり前っちゃぁ当たり前。
だけど、平日のこの日に色んな場所に住んでる人たちが集まれてる…ってのがもう。
ほんと不思議。

嬉しい日になりました

グローブ座からの帰り道。
裕子先生が颯爽とお帰りに…しかもお一人で(たぶん)
お友達さんたちが「あ!」って気付いて。
カッコよかったなぁ~

その後、マツキヨあたりの信号付近で入来ちゃんのお帰りも目撃。
入来ちゃんは流石にマネージャーさん風の男性がお供してたと思う!
スグにblogにも「声かけてくれてありがとう」って書いてたね

舞台の最後のほうも観てみたい気がするけど
実際問題ムリなので
今日のこの楽しい1日が本当に嬉しかったりします。

ありがとう
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まる

2011-01-18 00:36:45 | 丸山隆平


いやいや…ギルバート

akkoさん的な初日は、ギルバートにとっちゃ生まれて2日目。

ありがたいことに不思議と運がよく(笑)
2列目あたりを当選させてくれたakkoさん名義。

実際、グローブ座自体もこぢんまりとした会場だし
扉を抜けた途端「近っ!」ってビックリするほどだったのに
その中でも前のほう…って

ドキドキでした。

ちょっと色々と気付くのが遅かったりして見逃す部分もあったんだけど
そこらへんは明日に持ち越して確認しよー!っと。


感想でもない感想(笑)をちょっぴりだけ。


まずは、丸山隆平くん
初座長公演おめでとうございます。

いつも笑顔満載のライブを見ていただけに、トレードマークの笑顔を封じて、苦悩や様々な抑圧と、相対しての家族愛をすばらしく演じきっていた姿にまず驚きました。
その驚きと同時に、世の中に「演者:丸山隆平」を広めたい気持ちになりました。
ドラマの視聴率もよかったから目にした方は多かったと思うけど、
それでも今回の舞台は自ら足を運んだ人にしかわからないからね…もったいないな…と思いました。

実力を備えた共演者の方々を、きっとその“穏やかな人望”で惹きつけ、11人が全力のパワーを本番へぶつけ、出し切る・・・その繰り返しの日々になるのでしょうね。
このカンパニーなら、最後まで大きくなり続けながら最高の千秋楽へ達するのだろうな…と感じさせてくれる舞台でした。

内容は、シリアスなシーンの中にも、ほっと一息つける穏やかな笑いがこぼれそうなシーンも織り込まれていて、どんどん吸い込まれるように舞台を見入っていました。

11人というアクター&アクトレスの面々が、多種多様な人物を演じるのも面白い演出で
ママがシルエットでのみ存在し、その強烈な存在感を声だけで表現しきった寿さんもすばらしかったです。
とかく重く深刻になりがちだったり、逆に滑稽になりすぎたり・・・そんな難役を演じた中尾くんも上手に表現していて素敵でした。
浜田さんの“絶対的な高慢ちき”加減もまさに絶妙でしたし(笑)
三上さんの広い大地のようなやさしい演技も心に響きました。
入来ちゃんのやんちゃ気味な妹役もドンピシャ!という感じで可愛らしかったし~
加納さんの要所要所で見せてくれる「しっかりと演技ができる人の面白さ」にも引き込まれました。
吉本さんは圧倒的な魅力のある「声」に舞台人を感じて、他のお仕事も見て見たいな~って思わされたり。
何より菅原さんのキャラクターには和ませてもらいました
舞台上で繰り広げられている「おそらくアドリブであろう」と思われるいくつかの微笑ましいシーンも楽しい思い出になりました。
それから、伊藤さんは・・・もともとCM共演の時に
「マルちゃんは裕子先生がど真ん中らしい」というのを聞いていたので(笑)キャスト発表があったときから注目していました。
今回の役柄では楽しい思いをしているのでしょうね~
今では沢山おしゃべりできていますか?(笑)
智花ちゃんは、TVなどで見る確かな演技力を目の前にできて、改めてその力を感じました。

最後にわれらが丸山くんですが、一言では言い切れないほどの表現力でした。
このまま舞台に嵌りすぎて、今までの「マルちゃん」でいるのが嫌になってしまわないか…そんな心配をしてしまうほどの適役だったと思います

すぐにとは言いませんが、継続して「演者:丸山隆平」を魅せてほしいなぁと感じずにはいられません。

どんな役をもこなしてしまうであろう柔軟さと、スポンジのように何でも吸収してしまう素直さがきっと丸山くんにはあると思うから、その後「自分のものにした色んな役柄」で喜怒哀楽・・・すべての表情を目にしてみたいと願います。

公演開始から、座長以上に緊張して・・・ずぅっと握り締めていた両手が最後には拍手をし過ぎて熱くなりました(笑)

そんな手の痛みを何度も何度も、何度でも経験させて欲しいです。
そう思わせてくれる舞台でした。

演技者:丸山隆平

最高です。


ま…ちょっと噛んだのはご愛嬌
普段ふつーに喋ってたって噛む人は噛みますから…ね

ってゆーか、「丸山くん」とか…書いててちょっと気恥ずかしいな。
でも、完全に「マル」でも「マルちゃん」でもなかったんだよねぇ。。。

カーテンのないカーテンコール
あれを何公演分か繰り返して、千秋楽では最高のスタンディングオベーションを感じられますように
潤んでキラキラの眼差しを会場全体へ行き渡らせて
確かな感謝の気持ちを伝えてくれる
その場のこなし方が慣れる日は来るのかな?

初日、今日と、
ぎこちないその姿に、ストーリー以上の涙を流した人はすごく多かったんじゃないかな?


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ぢん。

2011-01-16 23:42:36 | かつんのぢん
銀テ


ならぬ


Yellow Goldテ(笑)


いっぱい持ってる人いて

みんな群がってたから


恐る恐る近付いたら






無くなった…

誰か恵んでくれないかな…(涙)



もう少し勇気があれば




ふぅ



…ってか。
akkoさんの亮ちゃん遭遇率ってなんなんだ?

大好きな人よりもずぅっと見てる回数が多いって
なんなんだ?


苦笑。

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お願いっ!

2011-01-10 16:51:35 | にっき
ドッとUPしたドラマ関連の日記?ですが。。。


大慌てでUPしたので誤字脱字・変換ミスが多々あると思われます。

気付いた方があればコメントで教えていただけると嬉しいです。

自分で見返せばいいんですけど(苦笑)

気付いた時点で直しますのでヨロシクお願いします


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フリーター、家を買う。~第10話~≪2≫

2011-01-07 18:49:59 | フリーター、家を買う。
-居酒屋-
かんぱーい!!
「千葉ちゃん。良かったな~設計部行けて」って嶋さん
「ほんとは寂しいけどな~」って大先輩
「あたしも寂しくなりますけど、橋を設計するのが夢だったんで。実現できるように頑張ります」ってオンナ先輩
「千葉さんが設計した橋か~。すごく見てみたいです」ってあかりちゃん
「千葉さんならできるよ」ってテッシー
「俺らも応援してるから」って嶋さん
「設計部門にいっても大悦土木に顔出しなよ」って大先輩
「はい。でも…しばらくは和歌山の技術センターに行くんで」
「和歌山?どれくらい?」
「2年」って答えるオンナ先輩 
「そんなに会えないなんて…」ってあかりちゃん
「簡単には会えねぇな」な大先輩


ガラガラガラー
ドアを開けて入ってくる色男先輩←哲平くん

「おぉ。哲平!こっち!」呼びかける職長
「オー!退院したか!」大先輩
「はい!今は通院しながらリハビリやってます」元気に答える色男先輩←哲平くん
「おい座れ座れ!哲平。なっ」って嶋さん
「あ。いや、コレなんで…」ってギブスの足を見せる色男先輩←哲平くん
うつむくあかりちゃんを見て
「あれ?なんだ…ふたりケンカでもしたのか?」な嶋さん
「どうした~」って大先輩
「あ。いや…」って言いよどむ色男先輩←哲平くん。
「将来どうなるか分からないとか。それが何?今好きだから一緒にいる…それだけじゃダメなの?」てあかりちゃん
「ケガしちゃっても、将来どうなるか分からなくても、あたしは…哲平さんのことが好きだから…。好きだから…」
「おれ…めちゃめちゃカッコ悪いやん。俺…この前あかりちゃんにめちゃめちゃカッコ悪いとこ見せて。今日はカッコいいとこ見せようと思って来たのに…。おれはあかりちゃんが好きや…一生ずっと好きやから」
「なんだよお前ら…勝手にやってくれよ」って職長
「熱い!熱い!」
「こっちが照れるよ」
「いいな…」ぼそっとテッシー。
「お前ら退場!もう2人で勝手によろしくやってくれよ」って職長
「すいませぇーん」って笑う色男先輩←哲平くんと声をそろえるあかりちゃん


-帰り道-
「あ。ちゃんと言ってなかった」ってオンナ先輩
「なに?」って誠司
「就職おめでとう!」
「いや、別に…自分の基準で決めたらいいんじゃないの?って言ってくれたお陰だから」
「あたしはわかってたよ!誠司は大悦土木に決めるって!」
「まぁ、俺も頑張るから」
「うん。」
「やっぱ…みかんだよな~」
「え?」
「和歌山って」
「あ…あと梅とかね」ってオンナ先輩
「送ろうか!」
「え?」「…みかん」
「いいよ」
「そっか」

「いつ、行くの?和歌山」
「29日の11時のバス…」
「そっか…
気を…つけて…行けよ…」
「ありがとう」
「うん」
「じゃ…」
「じゃあね」

後姿を見送る誠司
ズンズン歩いて行くオンナ先輩

「毎日こっから通うの大変だけどごめんね」ってお姉ちゃん
「ううん!楽しいよ!いつもお母さんとふたりだけでご飯だけど、ここだとみんないるし。おじいちゃんトランプやってくれるし」
「ずぅっと寂しい思いしてたの?ねぇトモヤ…お父さんは一生懸命働いてるの。なかなか一緒にご飯は食べられないけど患者さんのために一生懸命働いてるの。
一生懸命働くお父さんは立派なのよ」
寝顔をみて神妙な面持ちのお姉ちゃん
その姿を見て優しい表情のママさん

「おかあさん。あたし…」



-お姉ちゃん宅-
「あやこさん、いつまで家をあけるつもりなのかしら?」なお義母さん
そこへ帰宅するお姉ちゃん
「あやこさん。トモヤは?」
「学校に送ってきました」

「これからのこと話に来ました」なお姉ちゃん。
席を立とうとする旦那様に向かって
「行かないで!」なお姉ちゃん
「今回、家を出たのは、お母さんに私の実家のこと悪く言われたからです
いままでずっとお母さんとうまくいかないことを、私は不満に思っていました。よくある嫁と姑の問題だと…思ってました。でも、でも本当は私とフミヤさんの問題だと思います。夫婦の問題から目をそむけて嫁姑の問題に摩り替えていただけだと思います。お母さん…トモヤの将来のこと、心配して下さってありがとうございます。でも、これからはフミヤさんとトモヤと私の3人で話あっていこうと思います。3人で話し合っていくべきだと思います」
「おれもそう思う。夫として父親として、家族のことちゃんと考えていきたい。今まで仕事を言い訳にして…逃げてきたから」って旦那様
「そう…」なお義母さん
「はぁ…あやこさん。あなた随分・・・たくましくなったわね」


-誠司宅-
「あ。明日から社員になるからさ…ワイシャツ…」
「かけてあるわ。アイロン」
「ありがとう。まぁ、就職はしたけどさ。これからやることいっぱいあるから…。経理もできるように簿記の勉強もして…建設業計理士っていう資格取るようにってしょくちょうから言われてんだ」

「お父さんと同じ…お父さんと同じ経理の仕事…するようになるのねぇ」
嬉しそうなママさん

-大悦土木-
新しい名刺を渡される誠司
「ありがとうございます」

「おぉ!みんな!ちょっといいか
今日から大悦土木に新入社員が入りました」
「武誠司です。よろしくお願いします」
拍手!

-JV事務所-
「まぁ、皆さんにご迷惑をかける事もあるかもしれませんが…イチから教えていきますんでよろしくお願いします」って職長
「まなみの後任のヒラタです」って紹介される相葉ちゃん
「ヒラタです。現場のこと教わりながら頑張ります」ってご挨拶
「お願いします」ってご挨拶を交わす
「なんだ、男かよ…千葉の後任だったら女子だろう?普通…」
「女子社員に現場希望するものなんてめったにいないことなんて分かってるじゃないですか」ってゼネコン氏

不動産やサンで物件の張り紙を眺める誠司


-誠司宅-
玄関で出かけす様子の親父さん
「なに?出かけんの?」
「見りゃわかるだろ」出て行く親父さん

リビングでママさんに「親父でかけんの?」
「聞いてないわ」なママさん
「そう…なんか日曜なのに背広着てさ…」

-大悦土木-
「失礼します。武誠司の父でございます」
「大悦です。お待ちしてました。こちらへどうぞ」
「お恥ずかしい話ですが、誠司は今まで何一つどんな仕事をしても、長続きしませんでした。初めてなんです。こんなに長続きしてるのは・・・。」
「ほんとによくやってくれてます」
「それはきっと大悦社長のお陰なんだと思います」
「いえ、辞める人間はすぐ辞めていきますから」
「誠司もそうでした。何をやっても続かず…自分の能力を棚に上げて言い訳ばかりして、いつまでたっても子供みたいで。母親のために家を買うんだってバカな目標をたてて。その家が買えないとわかると、今度はお金をためて引っ越すんだって・・・・。引っ越すために必死になってためたお金も母親のために使ってしまって…ほんとにバカで。でも嬉しいんです、そんな誠司の姿が。」
「は。すいません。今日は叱られると思ってました」
「そんな滅相もない。」
「わかりますよ。そういう親の気持ち。子供には言えないもんですから」
「大悦社長はお子さんは?」
「娘と息子です」


「うちもですね。息子に言われてますよ。親父のようにはならねぇって」
「ほんとですか?」
「実はあたしね…あなたに嫉妬していました。誠司はあなたのことを本当に尊敬しています。
やっぱり父親として悔しいじゃないですか」
「うちだって息子には馬鹿にされてますよ」
「一緒なんだ…」
「一緒です。一緒ですよ」
泣き笑いの親父さん
立ち上がり「どうか息子をよろしくお願いいたします」深くお辞儀をする親父さん
「こちらこそよろしくお願いします」お辞儀を返す職長


-誠司宅-
「ただいま」って親父さん
「おかえりなさい」
料理をするママさんを見つめる親父さん


-誠司自室-
ノックする親父さん
「はい」
「なに?」
「引越しはどうなったんだ?」
「わかってるでしょ。100万なくなったんだから。なに?そのことでまだ何か言いたいの?」
物件のコピーを見つけて「なんだこれは?」な親父さん
「別に…いいなと思っただけだよ」って取り上げる誠司
「おれ、またイチから頑張るからさ。早くローン組めるように。母さんのこと、だいぶ待たせちゃうかもしれないけど。その頃にはこの家もなくなってるかもしれないけど…がんばるから」
「何をノンキなこと言ってるんだ。このままここに住んでたらすみこは不安な心から逃れられない。お前にも住宅ローンを組める方法がある。二世代ローンだ」
「二世代ローン?」
「まず、俺がローンを組む。いずれお前がそのローンを引き継いで返済していくローンだ
「頭金は俺が出してやる。文句ないな?ないな!?」
「あるよ。」「なんだよ」
「形の上では…その二世代ローンっての組むけど、親父に払ってもらった金は俺が全部返すから。家は俺が買う」
「相変わらずバカだな・・・お前は」部屋を出ようとする親父さん。
「親父!…ありがとう」追いかけるように言う誠司。

夕食のテーブルについて
「父さんから話があるって。母さん」切り出す誠司
「お前から話せ」
「なぁに?」なママさん
「するよ。引越し」って誠司。
うつむくママさん
「…かあさん?」
「ありがとう…」搾り出すように言うママさん


-病院-
「引越しが決まって随分元気になりました。自分で引越しの荷物をまとめるのがまだちょっとできなくて。部屋の中で立ち尽くしたりとか…足踏みしちゃったりして」って言う誠司
「日頃の決まった作業以外だと、何から手をつけていいのか組み立てができないんですね。その焦りが足踏みなどに表れてしまうんです」って主治医

入ってくるママさん
「引越しが決まりよかったですね。ここまで通うのは難しくなるでしょうから、転居先に近い病院へ紹介状を書いておきます。」
「今までお世話になって…ありがとうございました」後挨拶するママさん
「ありがとうございました」って誠司

-誠司自室-
「いつ…行くの?和歌山」思い出す誠司

荷造りの最中だけど…
引越し作業中だけど…

時計を気にする誠司に「時間。気になるの?」ってお姉ちゃん
「いや…」

だけど…
だけど…

「ごめん。ちょっと出てくるわ」
「出てくるってドコ行くんだ!誠司!誠司!?」って親父さん

-バイクを飛ばす誠司-
オンナ先輩との回想シーン


オンナ先輩が乗るバスを探して走る誠司
姿を見つけて「チバマナミ!」大声で叫ぶ誠司

「あ。あのさ…やっぱ送ってもらおうと思って」
「は?」
「みかん…和歌山のみかん」
「それだけ?」
「それとほら。言っておきたいことがあって。あれ・・・だよ。あっち行っても不倫・・・とかすんなよ」
「じゃあね」
「好きだから!」
振り返るオンナ先輩
「だから…」
そこへバス会社の人が声をかける「あの…お乗りになりますか?」
「すいません。スグ乗ります。2年間離れ離れになっちゃうんです…彼氏と」ってオンナ先輩
「来るの遅い!」
「ごめん」
「みかん。もう送らないから」
「え?」
「食べに来て。じゃあね」
バスに乗り込むオンナ先輩
「ぁ…みかん食いすぎんなよ!」バスを見送る誠司


帰宅する誠司
リビングに集まっている親父さん。ママさん。お姉ちゃん。トモヤくん
部屋を見渡し感慨深げな親父さん「行くぞ」
表札を外し車へ乗り込む


バイクで後発の誠司…。
「西本さん!引越しなんですよ…って言う誠司
「和彦さん。あれからは?」
首を横に振る隣人
「でも、和彦さんの気持ちに気付けたんだし…これからやり直せますよ」
「ムリよ。いまさら…」
「じゃあ、なんで時々戻ってくるんですか?」
「荷物を取りにきたり…郵便物を取りにきたり…」
「でも、それっていくらでも取りに来なくていいようにできる…っていうか。なんで和彦さん子の家にわざわざ帰ってくるんですかね。
俺は今からでも全然…やり直せると思いますよ」
そういってバイクを出す誠司

切ない表情で見送る隣人。


引越し先の家。
次々と運ばれる荷物

「誠司。就職したからってな。気を抜くんじゃないぞ」って親父さん
「今度は結婚活動に精を出せ」
「なんだ?それ」
「世間ではな。結婚できない男が増えてるってな。お前は絶対に結婚しろ。それとな…結婚しても仕事を手放さない女性を女房にしろ」

「なにそれ?結婚してお母さんに仕事辞めさせた人が」ってお姉ちゃん
「時代が違うんだよ。それにな…誠司のことだ。職を失って食えなくなったら子供はどうなる?」

「うっせぇな~もう」な誠司
「あ!おばあちゃんが笑ってる!」ってトモヤくん。
それを観て笑顔になる武家の長男。長女。世帯主。


「なんだなんだ~引越しなんてムダだったんじゃないのか?」な親父さん
「は?ちょっと何言ってんだよ。あの家に住んでたら不安からは開放されないって何度言ったらわかるんだよ!」な誠司
「えらそうなこと言うな!この家の頭金はな。俺が払ったんだぞ!」な親父さん
「だからそれは俺がいつか払うっつっただろ!」って誠司
「ちょっとやめなさいって。来た早々!」ってお姉ちゃん

親父のことは一生尊敬できないかもしれない
俺達家族は気持ちがすれ違ってばかりかもしれない
母さんの病気がいつ完全に治るかもわからない

でも俺達は
幸せな家族だと思う


四つ葉のクローバーが描かれた新しい表札に
武家の名前が映し出される


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フリーター、家を買う。~第10話~≪1≫

2011-01-07 18:49:13 | フリーター、家を買う。
-大悦土木-
「ひゃくまん!?」
「なんてこった…誠司が必死に仕事してようやく貯めた100万だってーにによ」
「いるんだよ…そういうこと平気でするやつが」
「ひどすぎる」
「参っちゃいましたよ。だって一瞬で100万なくなっちゃうし…それで最終面接は受けられないし」

「職長!これで全部終わりました」
「ありがとう!助かるよ」って職長
「お疲れ様でした」ってあかりちゃん
「誠司…ちょっといいか?」
「はい」
「座れ」
「はい」
「実はなぁ…うちで事務と営業をやってくれる正社員…雇おうかなって考えてるんだ。俺としては、誠司が来てくれねぇかな?って思ってんだ。うちは誠司が就職試験受けてるような会社と比べると規模も小さいけど…一度考えてみてくんねぇかな。給料とか条件はこれに書いてあるから」職場案内的なしょるを渡す職長「はい」って誠司。
覗き見しちゃったあかりちゃんがみんなにお話しちゃった。
「誠司が社員!?」
「そう。事務や営業だって!」ってあかりちゃん
「事務や営業だって現場の仕事に理解のある誠司がやってくれたら…嬉しいよな!」って嶋さん
「はい!ハッキリ言って誠司は最初ぼくたちの仕事に偏見ありましたけど、今は仲間ですし」ってテッシー
「誠司もこれでやっと…就職が決まるわけだ!良かった良かった」って大先輩

オンナ先輩に「正直戸惑ってるよ」って言う誠司。
大悦土木はさ、ずっといる場所だとは考えてなかったから…って。
「断るの?」
「断って、それで就職決まんないのも最悪だしさ…」
「できれば大悦土木より大きくて安定した会社がいいってこと?いいんじゃない?それが自分の基準なら」
「基準?」
「どこの会社に入るかは誠司の基準で決めることだから」

帰宅した誠司。
玄関先で親父さんと一緒になる
「ただいまー」「ただいま」
「おかえりー!」トモヤくんが走ってくる
「おぉ。トモヤ。なんだなんだなんだ…」ってリビングへ入る親父さん
「あたしとトモヤだけど…しばらくのあいだお世話になります」ってお姉ちゃん

誠司自室
「姑とうまくいかなくなったくらいで家出か」
「それなりのことがあったからよ」
「どうせたいしたことないんだろ?」無言のお姉ちゃんに
「たいしたことないんだろ?何もいえないってことは。ダンナはどうした?」
「仕事が忙しいの。患者さんの命預かってんの。嫁姑の問題にいちいち巻き込まれたりしないの!」
そこへノックが…ママさんやってきて「誠司に電話」…だと。

「最終面接行かなかったところか?」って親父さん
「もしもし。すいませんお待たせしました。はい。大丈夫です…」
「なんだって?」
「あって話がしたいって」
「まだチャンスがあるんじゃない?」
笑顔の誠司


「実は欠員が一名出たのでお呼びしました。面接を受けられなかった理由をお聞かせください」
「それは…家の事情といいますか…」
「何かやむをえない事情でもあったんですか?」
「はい、母親がうつ病でして…その母親から電話があり状態が普通ではないと思ったの、せっかくの最終面接のチャンスをいただいたのですが家に戻ることにしました」

「それでお母様は?」
「はい、大事には至らず、大丈夫でした」
「そうですか、それでは志望動機を伺いたいと思います」
「はい」



-大悦土木-
お昼休憩
「あ。あかりちゃん!今日は誠司は?」
「就職の面接受けることになったって連絡きました」
「え?ここの社員になるんじゃないの?」
「はぁ?」な職長。
「すいません職長。あたし聞いちゃってみんなに話しました」
「お前どうなってんだよ~」な職長
「だって~誠司さんが社員になるものと思ってみんな盛り上がっちゃって」なあかりちゃん
「やっぱり誠司はずっとここにはいないのかな」なテッシー
「誠司が行きたいと思ってるとこに行けるのが…一番なんじゃないか?」な職長。
「俺達は寂しくなるけどな」
「気持ちよく送り出してやらないと」
「でも、まだ受かったわけじゃないですから~」なあかりちゃん
「すいません。遅れました」って誠司登場
「どうでした?面接」「あぁ。」「何か失敗したんですか?」
「受かった…」ってバツの悪そうな誠司
「その場で内定を頂きました」職長に報告する誠司
「おめでとう」の嵐

夕闇の中、思いにふける誠司

-誠司宅-
トモヤくんを寝かしつけて「誠司おそいね」なお姉ちゃん
そこへ帰宅した誠司
「どうだった?面接」ってお姉ちゃん
「受かったよ」って誠司。
「え?受かったの?ナミキ医療技研に入れるなんてあんたにしちゃめちゃくちゃラッキーよ」
「うるせーな。運じゃなくて実力だよ」
「はいはい」
「あ。そうだ…これさ、詳しい条件が書いてあるっていうから。コレみて考えてくれって」
「どんな条件だって入るんでしょう?」
返事がない誠司に対して
「は?この期に及んで入社するかどうか条件によるって言うの?」
「いや、そうじゃないよ」
「じゃ、何よ」
「いやほら…実はさ、今のバイト先からも社員にならないか…って言われてるんだ」
「土木の会社?」
「うん大悦土木」
「へぇ~」立ち上がる親父さん
「お前。まさか迷ってんじゃないだろうな?迷う必要なんかない。ナミキ医療技研へ行け!」
背中で平静を装いつつも嬉しい表情の親父さん
「命令すんなよ。これは俺の就職だからさ」
「俺は、お前をドカタにするために大学へ入れたんじゃない!」
「なんだよ、その差別的な言い方…一生懸命働いてる人たちを見下すような言い方すんなよ!差別は良くないって子供の頃教えてくれたの、どこの誰だよ!」「うるさい」
「差別すんなよ」
「謝れよ!俺に良くしてくれてる人たちに謝れよ!激怒する誠司
「俺にあんたを軽蔑させないでくれよ…俺はあんたを…。親父を…」

親父を尊敬したいんだ…そういいたかった

その場を離れ自室へ戻る誠司

いつか家族の気持ちが一つになれる日がくるのだろうか


不動産やサンの前で貼ってある間取りに見入る誠司
「月々の家賃と同じくらいの支払いでローンを組める物件もございますよ」
「はぁ、でも今ちょっとムリなんで」
「何かございましたら声かけてください」

いつか母さんが安心して暮らせる家を買える日がくるのだろうか

-誠司宅-
会社案内の書類に目を通す誠司
リビングへ降りてくると「母さん…眠れない?」
「ごめんね、せっかく俺のこと採用してくれるとこあるのに、そのことで親父ともめちゃって」って誠司。
「とにかくさ、早く決めて再スタート切るからさ…」
「してるんじゃない?再スタートなら。もうしてるんじゃない?」ってママさん
「どういう意味?」な誠司に無言のママさん


-大悦土木-
「おはようございます」
「おはよう」
「あの職長…ここの社員になる件なんですけど」
「あぁ。気にするなよ」
「俺に声をかけてくれたのは同情したからですか?」
「同情?」
「100万円なくして、最終面接も行けなくて…」
「ばかやろう!そんな生ぬるいことでパートナー選ぶかよ」
「パートナー?」
「事務と営業を任せる社員を初めてひとりだけ雇うんだよ。それはつまり将来的に俺のパートナーとして会社の経営にもかかわってく人材を選ぶってことだよ」「なんで…それがなんで俺なんですか?だって募集かければもっと優秀な人がたくさん集まるはずじゃ…」
「なんで?それがなんで俺なんですか?だって募集かければもっと優秀な人が集まるんじゃ…」
「おれは履歴書なんか信用しねえんだ。フリーターだったお前がたまたまうちにバイトに来た。金を稼ぐっいう目的だけのためにうちに来た。
どんなにキツくても、こんなとこいつまでもいられねぇやって思っても、おふくろさんのために引越ししたいって思いで必死に続けた。続けた結果、誠司なりにこの仕事から何か見つけたはずだ。金を稼ぐ以外のな…そんなお前だから信頼できる。俺の力になってくれるって思えたんだ。もっと自信もて。今のお前だったらどこへいっても通用する」


現場作業の誠司
初めて大悦土木を訪れたときのこと。
時給の話で職長に諭されたときのこと。
さまざまな回想シーン
仲間を振り返る誠司。
色男先輩←哲平くんの言葉も思い出す「俺らが造った道路やで」

-誠司宅-
「おかえりなさい」お姉ちゃん。トモヤくん。
「親父。就職のことなんだけど」切り出す誠司
「ほら、このあいだちょっとケンカになっちゃったからさ、言えなかったんだけど、今、事務や営業担当として正社員にならないかって職長には言われてる」
「どんな職種だろうと会社の安定性でいけば、ナミキ医療技研の方が格段に上だ。大悦土木も堅実に生き残っているが、規模が小さい。それに事務や営業だと何でも屋扱いでコキ使われるのがオチだ。」
「おれは俺の基準で決めるよ」
「お前の基準?」
「最初はさ、稼ぐために仕事が必要だった。それがたまたま工事のバイトでさ、辛くて汚いだけだと思っててやりがいなんて…とんでもないと思ってた。けど、ちがってた。続けていくうちに良かったって思えるものがちゃんとあったんだよね。そう思えたのはさ…俺は大悦土木だったからだと思う。職場の仲間が好きだし。職長も尊敬してる。その職長が今、俺を必要としてくれてる。今、日本で一番俺を必要としてくれてるのは大悦土木だと思う。」

-キッチン-
ママさんと並んでお台所仕事
「誠司ちょっとはまともになってきたよね?いや、もっとちゃんと褒めてあげなきゃね。はぁ…あたしは何やってんだか」なお姉ちゃん


-大悦土木-
「おはようございます」
「おはよう」
「あの、職長・・・社員になるお話なんですが…よろしくお願いします」
「ほんとにいいのか!?」
「はい」
「ありがとう。ヨロシク…誠司」
熱い握手を交わす職長と誠司。

俺は再スタートしていた
ここに。
大悦土木にアルバイトとして入ったあの日から…。

-ハローワーク-
「え?ナミキ医療技研を蹴って大悦土木~?」って担当者
「あ。でも、自分の基準で決めたことですから」
「今までお手伝いしてきたことはなんだったんでしょうね?」な担当者「あ。いや…ほんとに色々とお世話になりました」
「あっちのほうはどうなりました?」
「あっち?」
「恋愛。もう離れ離れになっちゃいましたか?」
「これから送別会なんですよ」
「今日でおしまいですか…まぁ、未練がましいのはよくありません。スパッと断ち切って次行きましょう」
「そうですね。俺は23回お見合い上手く行かない人と違うんで」
「24回です。」
「だめだったんですか?」
「記録更新です」
「じゃ、他に仕事を探してる方もいらっしゃいますんで…」
「あ…はぃ」
「今日でお会いすることなくなりますね。ま、会社を辞めたり、会社ががつぶれたりしなければ…の話ですが」
「冗談じゃありませんよ」
「じゃ。これで」
「あ。これ」
私の携帯番号とアドレスです。必要なければ…」
「いや。必要です。じゃ…」立ち去る誠司
その姿に小さく喜んで「…また」呟く担当者

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フリーター、家を買う。~第9話~

2011-01-07 18:48:32 | フリーター、家を買う。
-誠司宅-

「ただいま~」って誠司。
「遅かったな」って親父さん。
給料もらってきたから飲んできた!ってゆー誠司。「今月の食費」って渡す誠司
「ありがとう」ってゆーママさん
「すみこ!そんなに有り難がると誠司がつけあがるぞ!入れて当然の金なんだから」って親父さん
「でも誠司が一生懸命働いてもらったお金だもの」ってゆーママさん

「親父…ちょっと」ってゆー誠司
親父さんを自室へ呼び出す

引越ししようと思う・・・ってゆー誠司に
「なかなか手頃な物件はないもんだな~隣の駅の周辺を探してみたんだけどな」ってゆー親父さん

探してくれてたの?ってびっくりする誠司

さりげなく「参考になりそうな本だ」っていって就職活動に活かせそうな本を手渡す親父さん
『就職攻略本』付箋が貼ってある…笑顔になる誠司。
『目標100万円』って書いてある缶を取り出すと「100万か…」って呟いて札束を握り締める誠司

-お姉ちゃん宅-
誠司と電話中…「あんたにしたらやるじゃなーい!100万ためて引越しだなんて~」ってお姉ちゃん
「それ。褒めてんの?けなしてんの?」って誠司
「褒めてんのよぉ~」
「まぁまぁ、そういう事だから」って誠司
「うん。じゃあシッカリ頼んだわよ」
「おぉ。」って誠司
そこへ旦那様が帰宅
「おかえりなさい」
「ただいま」
「おふくろともめたって?」

回想シーン。

「おふくろは親父が立ち上げたこのナガタ医院を必死で支えてきたんだから…医者の家の人間失格だなんてちょっと言いすぎだよ」
「ごめん…フミヤはトモヤのことどう思ってんの?」ってゆーお姉ちゃん
「医者にならせないといけないって思ってる?」って。
「そりゃあ、なってくれたら嬉しいよ。でも、今は俺が観てやれる余裕もないし…トモヤのことはあやこに任せるから」って旦那様。


-大悦土木-
「おはよ」
「おはよ」挨拶を交わす誠司とオンナ先輩

回想シーン「やめんなよ」ってオンナ先輩の寝顔
「あの…昨日のことなんだけどさ」
「はっ?」
「家まで送ってくれたんだよね?」
「覚えてないの?」
「うん」
「すげー飲んでたからな」
「ありがと…ね」
「お。おう」



事務所に入ってきて挨拶を交わす誠司
あかりちゃんから「誠司さん。昨日どうでした?」って
「は?」
「千葉さんと2人でどんなお店いったんですか~?」
「おう。居酒屋よ?」
「家まで送ったんですか?」
「あぁ。」
「やること早い!」ってニッコニコのあかりちゃん
「なんもやってねぇよ」
「なぁにボヤボヤしてるんですかぁ~」

「そんなことよりホラ…哲平どうなんだよ?」って切り返す誠司
リハビリ始めたんだろ?って。
「ようやく体動かせるのが嬉しいみたいで、すごく張り切ってます」
またしてもニッコニコのあかりちゃん
「そっか」
「で?昨日手くらいは握ったんですよね?」ってあかりちゃん
「握ってねぇよ」
「ありえなぁい」
「知らねぇよ」


-居酒屋-
「この前、五十嵐さんのところへ行ってきました」ってゆーオンナ先輩
「まだ行ってんのか?」ってゼネコン氏
「もう行きません。五十嵐さんと話をして気持ちの整理をつけました」なオンナ先輩
「そうか」
「ご心配をおかけしましたがもう大丈夫です。ありがとうございました」
設計部門へ行く話…結局「行きたい気持ちは変わりません。ヤマガさんの下でやらせてください」ってゆーオンナ先輩
「わかった!」力強い返事をするゼネコン氏
笑顔で「ありがとうございます!」なオンナ先輩

-誠司自室-
親父さんから貰った攻略本を読みふける誠司

翌朝。
「おはよ。誠司くん」呼びかけるお隣さん
「お母さん・・・最近ちょっと変じゃない?」って失礼なお隣さん
「へん???」
「ほら。見るからにちょっと…」
「あの。具体的に言ってもらっていいですかね?」って切り返す誠司
「わからないならいいの…」またしても失礼なお隣さん



-大悦土木-
職長との会話
「無駄な経費が一目瞭然なのはいいけど、こんなにムダがあったとはな
流石の俺も落ち込むよな。もっと早く気付いてればなぁ」って職長
「どした?」
「いや…自分もなんでもっと早く気付いてあげられなかったんだろうって…おふくろが近所と上手くいってなかったこと」
「でも、気付いた。それから引越しもするじゃないか」
「はい。」
「それにしてもなぁ~誠司が100万ためるとはな…」
「いや…自分でも嘘みたいなんですよ」
「ほんと嘘みたいだよな」
「しょ…職長~」
「な。あかり」
「はい。」


-誠司宅-
引っ越す前に、今の家の修復費用がかかると話し出す親父さん
「この家の外壁を塗り替えるように会社から言われた」って。
50~60万かかるらしい
見積もり業者がくるから頼むぞ!ってママさんに言う親父さん
「はい…」なママさん
引越し前に予想外の出費が痛い…ってゆー親父さん
「ケチケチすんなよ。こんないい家に今まで住ませて貰ったんだからさ」って誠司
「50万稼ぐがどれだけ大変かってお前だって分かるだろう!」な親父さん
「大声出すなよ…」って誠司。


-お姉ちゃん宅-
出かける準備をしていたらお義母さんが訪ねてきた
「お義母さん!いま伺おうと思ってたんです」ってお姉ちゃん
「このあいだはナマイキなこと言ってすみませんでした」って。
「いいのよ。うつ病に理解がなかったのは本当のことだから。医者の家の人間としてちゃんとうつ病のことを勉強しておくわ」ってお義母さん
そのことを伝えに来たの…って。
「あの…本当に失礼なことを言ってすみませんでした」って平謝りのお姉ちゃん


-大悦土木-
オンナ先輩「誠司!最終面接の日きまった?」
「うん」
「緊張してる?」
「そりゃするでしょ」って笑う誠司に
「受かるよ」ってオンナ先輩
「ほんとに受かると思ってんのかな~」な誠司
「うん」ってオンナ先輩
「じゃあ、絶対受かって再スタート切ってやる」な誠司
「あたしも再スタートする!」ってオンナ先輩
「え?」
「設計部門に行くことにした」
「夢。だったもんな…橋設計するのとか」って誠司
「がんばれよ」って。
「誠司も!」なオンナ先輩
「おぉ」って頷く誠司
「あ・・・なんか飲むんじゃなかったの?」
「おぉ。」
じゃんけんに負ける誠司
「なんだよもぉ~」って言いながら自販機にお金を入れる誠司

どれだけ別れが寂しくても 
どれだけ大切に思っていても
なかなか思いは上手く届かない

「ほら。どれ?」ってその場をよける誠司。

でも、いつだって願っている。大切な人が幸せでいてくれることを…

オンナ先輩が好きなボタンをpush。
「いただきます!」
続いて誠司が自分の分を…。


-誠司宅-
「え?人間失格って言っちゃったの?」って誠司
「言っちゃったんだよね。それがさ…さんざんイヤミ言われると思って覚悟して謝ったらお義母さん全然でさぁ。
うつ病に理解がなかったのは私のほうだから勉強するわ。なんてさ…拍子抜けよ」なお姉ちゃん
「おれも言ってやりたいよ!人間失格って」
「え?誰に?」
「西本のおばさんに決まってんだろおよ!言われたんだよ…最近お母さん見るからに変じゃない?って。」
「なに?それ…あったま来るね」
「だろ?俺も言い返したくてさ…でもそんなことしたら母さんが嫌がるだろうし」
「ん~いつか絶対ガツンと言ってやるんだから!あ。あたし引越しのとき来るわ!最後の最後に絶対ガツンと言ってやるんだから!」ってお姉ちゃん
「そーゆー時なんか…燃えるよな」ってゆー誠司
「はぁ?あんたが言えないからあたしが言ってあげるんじゃないよ?」なお姉ちゃん
「違うだろ?自分が言いたいだけじゃん!」「あんたいえないでしょう?」押し問答


外壁塗装業者との約束を取り付け
「よろしく」ってゆー親父さん
「なんとか40万まで下げさせた」
代金を用意しておいてくれ!ってお話だけど呆然とするママさん
トモヤくんとクッキーを作っていた手が止まり…
「おばあちゃんどうしたの?作らないの?」じーっとママさんを見つめるトモヤくん
「おばあちゃんの病気、うつ病ってゆーんでしょ?うつ病ってスゴク辛いんでしょう?僕が治してあげる。僕ね…大きくなったら、病気やつらい人を治してあげるお医者さんになるから」ってトモヤくん。
また手を動かし始めるママさん


それを聞いてお姉ちゃん激怒!
誠司の部屋に乗り込んで「あっのクソババア何なの?なんであんな人にあそこまで言われなくちゃなんないわけよ!」
「どうしたの?」
「トモヤを医者になるように丸め込んだのよ」
「別にいいじゃない。医者になるんだったら…だって医学部の学費だって向こうが出してくれるんだろ?」
「お母さんの病気を利用して丸め込んだのよ?」なお姉ちゃん
「どゆこと?」な誠司
「おばあちゃんみたいに病気で苦しんでるひとを助けることは立派だ!とかなんとか言ったに決まってんのよ!一体何なの?このどんでん返しは!」ってお姉ちゃん
「おれじゃなくてだんなさんに言ったらどうなの?」ってゆー誠司
「ダンナはね…お母さんの味方もあたしの味方もしないのよ!」なおねえちゃんに「なんで?」な誠司
「揉めるのがめんどくさいからに決まってるでしょ!」なお姉ちゃん
「めんどくせぇ」…って誠司に
「めんどくせぇのよ…もぉ!」ってキレるお姉ちゃん


-病院-
中庭で一人リハビリ中の色男先輩←哲平くん
転ぶ色男先輩←哲平くん
駆け寄るあかりちゃん
「哲平さん!大丈夫???」駆け寄るあかりちゃん
「なかなか…思うように動かへん」って荒れる色男先輩←哲平くん
「焦ったってしょうがないよ」
覗き込むあかりちゃん「どうしたの?」って言うと
「元通りに戻るかどうかわからへん。別に仕事が見つかるかもわからへんし…稼ぎがなかったらあかりちゃんのこと幸せになんかできひん。
あかりちゃんが来てくれるの・・・ 俺…ツライねん。」
「仕事がみつからないかもしれないとか…稼ぎがないとか…だから何?あたしが仕事するよ?あたしが哲平さんのこと幸せにするから」
「俺なんかのためにそんなことしてどうすんねん。」って
「俺なんかアホで…どうもない人間やから…」
「ほんとにそう思ってるの?自分のことそんなふうに思ってるなんて哲平さんにはガッカリだよ!」ってあかりちゃん
立ち去るあかりちゃん
なんともいえない表情で見送る色男先輩←哲平くん
いつか同じようなことを言ったのは…自分だって気付いたかな???


-大悦土木-
「誠司!明日の最終面接の準備は万端か?」「はい。やれることはやったんで」って誠司
自販機前で小銭がこぼれる嶋さん「あ~落ちた!」って嶋さんに
「すべるとか、落ちるとか…禁句ですよ!」ってテッシー
「あ。悪い悪い!昼飯にカツ買って来たから」って嶋さん
「神様にお願いしたらあとは早く寝ろよ~」って大先輩
「はい」返事がいい誠司

-誠司宅-
外壁塗装業者の見積書を前に気も漫ろのママさん


-神社-
カランカラン…って神頼みの誠司
「あれ?1回?2回?」って悩んでいたら
「二礼二拍手一礼!」
「ぁ…すいま」まで言うと現れたのがハローワークの担当者
「武さん最近いらっしゃらないじゃないですか?」な担当者に明日が面接だと伝えると
「それで神頼み?」って。
逆に「北山さん何を…?」
「え?」
「いや、神頼み」
「なんでそんなことあなたに話さなきゃいけないんですか」
「別に…ハローワークじゃないんだから」
「まぁ、そうですけど…」
「なんか俺、たぶん聞いちゃいけないこと聞いちゃったんですよね」
「わたしも今、連敗中なんですよ…」
「就職活動?転職するんですか?」
「違いますよ」「じゃあなんですか?」
「見合いです」
「あぁ~」って誠司に
「なんですか?その妙に納得されて『あぁ~』って」
「何回位してるんですか?」
「23回」
「高望みしすぎなんじゃないですかね?」って切り返す誠司。
「武さんは彼女とかいらっしゃるんですか?」
「いるわけないじゃないですか」
「好きな人は?」
「まぁ…」
「どんな人なんですか?綺麗な人?」
「まぁ…めちゃくちゃ」笑顔の誠司
「なんだ、面食いか…」に「違いますよ!」って誠司。
「男らしくて頼りになるところもあるし」な誠司に
「男なんですか!?」な担当者
「だから!性格が頼もしいってことですよ。いつも一緒にいると何でも話せるし、勇気付けられるって言うか」
「どこで知り合ったんです?」
「バイト先です。でも、向こうもうすぐ違う部署に行っちゃうし、俺もこの就職決まったらもう会わなくなるわけで」
「そうですか、今回は縁がなかったっていうことですね」な担当者
「え…?」って誠司


-誠司宅-
朝御飯が終わり「ごちそうさまでした」と席を立つ親父さん
「面接…しっかりな。行ってきます」って。
「あぁ。」って誠司
自室にて準備。しっかり身支度を確認する誠司
「母さん。行ってきます!」
「いってらっしゃい」ママさん

バイクを飛ばす誠司

-お姉ちゃん宅-
「お母さんですよね?トモヤにもっと勉強して医者になるように言ったの。しかもトモヤが母を大好きな気持ちを利用して」
「トモヤの将来のためよ」
「トモヤは私の子供です。もうこれ以上…」
「トモヤは永田家の子供よ?それを受け入れられないようじゃ、あなたこそ失格よ。永田家の嫁として。永田家はあなたの家とは違うんです」
「どういうことですか?」
「だってめちゃくちゃでしょ?お母さんはうつ病になるし、誠司さんはいまだに就職も決まらないし
お父さんだって…ちゃんとした父親の背中を見て育った息子なら、いい年をしてふらふらしてるはずないもの」
「お母さんにとってはメチャクチャな家族かもしれませんが、私にとっては大切な家族なんです」



-面接会場-
「お名前をお願いします」
「武です」
「それではあちらでお待ち願います」
そこへ電話が…
「母さん?どうした?」
ナゼだかムロくんから電話だ!
「お母さんが大変困った状態なりましてね」
電話の向こうで「誠司…誠司…」って繰り返すママさんの声が聞こえる

切れる電話…

そこへ係の女性がやってくる
「ちょっと母が…」
「お母様が…何かありました?」
「俺が行かないといけないんで、失礼します」って誠司


慌てて帰宅する誠司

リビングに入るとママさんとムロくん
「どうしたの?」ってゆー誠司に
「お母様には商品のご契約を頂きましたがお約束の期限になってもお支払い頂けませんでしたので伺いました」ってムロくん
「商品の契約…」
「こちら契約書です」
「100万…」
「お守りなどをお母様にお買い上げいただきました」
「これだけで100万ってどういうことですか?」
「ご承知の上でご契約いただきましたよね?」
「キャンせりします!」
「クーリングオフの期限は過ぎています。いまさら契約を取り消すことはできません。1日も早く都合つけないと…支払いが膨らむよ」
そういい残すとカバンを手に「また伺います」なムロくん。
ごめんなさぃ…繰り返すママさん
呆然と眺めるしかできない誠司。

-誠司自室-
ベッドに「それらの商品」を並べて…まだ困惑の表所を浮かべる誠司
そこへ親父さん「入るぞ」
「どうかしたか?」「あ…いや、別に」
「どうだった?」
「え?」
「面接だよ。最終面接」
「おぉ。ダメ…かな?」
「ダメってなんだ。何か大きなヘマでもやらかしたのか?」
「いや…あの…受けてないんだよね…面接」
「受けてない?どういうことだ一体…理由を言え。理由を」
「あのさ、絶対怒らないって約束してくれる?」
「俺が怒るようなことしたのか?」「
いや、俺じゃなくて、母さんがトラブった」
「母さんがトラブった?」繰り返す親父さん。

ズラッと並んだ品々
「なんだこれは?」
「買ったんだって」
「おまえ、これが面接受けなかった理由か?」
「そうなんだけど…問題はさ…これ、買っちゃったから払わなくちゃいけないけど、まだ払ってないんだよね。お金」
「いくらだ?いくらだっ!?」たたみかける親父さん
「100万…」
「100万ってお前…だまされたってことか!」
「だから怒らないでって言ってんじゃん」
「ばかばかしい。こんなもの払う必要ない!」
「でも解除できる期間ももう過ぎてんだよね。でも母さん、うつ病だから弁護士に相談すれば…」
「弁護士に相談するなんて冗談じゃない!こんなインチキにつけこまれたって世間に知れてみろ!恥さらしもいいとこだ」
「母さんはつけ込まれただけだろう!うつ病で不安を抱えてる。その不安を取り除くためだったらこういうものに頼りたくもなるだろう」


「もうおしまいだ」

「おまえは、こんなことのために就職のチャンスを無駄にしたんだぞ」
「こんなことって…」
「このチャンスを逃したら次はいつになるか分からないって事くらい、お前にも分かってたはずだろう!」
「もういいよ!」
「いいってなんだ!」


「それとも何か?面接に自信がなくてすみこのことを口実に逃げ出したか?」

「出てけよ」
「ばかやろう」
うなだれる誠司



-大悦土木-
「ここんとこ、親父とうまくいってたんだけど…やっぱダメだ。頼れねぇし…がっかりだよ
でもさ、なんで最終面接のときなんだ?
だって俺…正直、面接うけなかったこと後悔してるからね。ま。後悔してる自分ってのも情けねぇしさ」

「かっこいいよ」
「は?」
「誰かを救うために目の前のチャンスを捨てるなんてさ。カッコいいと思うよ」

「かっこよくはねえだろ。結局なんも守れてねーんだから」って誠司。

夕闇の中…缶コーヒーを飲む誠司。何かを吹っ切ったような表情

-隣人宅-
インターフォンを鳴らす誠司
「あら…誠司くん。どうしたの?」って迎えられる誠司
「うつ病です…」って言う誠司
「うちのおふくろ…うつ病です」
「そうだったの」
「ストレスが原因だってお医者さんに言われました」
「ストレスって…もしかしてお父さん?あのお父さんじゃ…」
「手首も切りました」って誠司
「自殺未遂・・・」
「遺書も書いてたんです…今までのこと全部…」
引き返そうとする誠司を呼び戻す隣人。

「誠司くん・・・ちょっと」


隣人宅リビング
「それって…遺書ってどういう内容だった?」って。
「あの…別にあたしは印鑑やお守りだって心の支えになるんじゃないかって」自爆する隣人
「それも西本さんの差し金だったんですか!」
ゴミの件とか10年前からのイジメの件とか…色々話を出す誠司。
なんでおふくろなんですか?って誠司
おふくろの何がきにくわなかったかは知らないですけど、俺にとっては優しくてあったかくて。いつも見守ってくれて…こんな俺でも認めてくれて…一番の母親なんですよ。俺は生まれたときからずっと守ってもらってたから、今度は俺が守らなきゃって。だから、もう何されても絶対俺が守りますから」
「羨ましかったの」
誠司くんのおかあさんが羨ましかった…って
「うらやましい?」
「武さん、いつも笑顔で幸せそうで…和彦はあたしの思い通りに育ってくれた。でも、中学のころから笑わなくなった。いつの間にか私を軽蔑するようになって…。母親として一生懸命やってきたのに。あたしは…自分のこと犠牲にして…和彦のためにやってきたのに…」

突然現れる弁護士息子
「うそつけ!自分のためだろ?あんたは。優秀な息子を持った母親でいたかっただけだろう!俺のことは全部あんたが決めた。これが和彦のためだから…って
最低な母親だ」
「どうして…どうして言ってくれなかったの?」
「いえなかったんだよ。あんたの言うとおりにしてればあんたが嬉しそうだったから」
座り込む隣人



-お姉ちゃんち-
お義母さんに言い放った言葉の回想シーン


-誠司宅-
ハンドクリームを塗る誠司
ピンポーン♪
インターフォンを取る誠司
「はぃ…」
「あいざわです」
「はぃ…」
リビングに戻ると「母さん。心配しなくていいからね。もう終わるから」
静かに微笑んで玄関に向かう誠司。

「都合つけていただけましたか?」なムロくん
「弁護士さんに相談すれば支払わなくて済むんですよね?」
そういいながら「100万円。きっちり入ってます」って誠司
「弁護士に相談するんじゃ?」ってムロくん
「終わらせたいんです。一分一秒でも早く終わらせたいんです。母のために…」って誠司

これまでの回想シーン
引越ししよう。っていうシーン
土木の仕事で感動を味わったシーン。

お金を数えるムロくん「確かに100万円。こちら領収書になります」
「それから、ご契約頂いた商品でまだお渡ししていなかったものです。失礼します」出て行くムロくん


リビングに戻り「母さん。終わったよ。もう大丈夫だから心配しないで」
ハンドクリームを塗り続ける誠司。

「就職…ごめんなさい」って謝るママさん
「ん?次があるよ」って誠司

大切な人をどれだけ思っていても
なかなか思いはうまく届かない。


-誠司自室-
ムロくんから渡された「最後の商品」を開封してみる誠司
「就職合格祈願」のお札だった

生まれたときからの回想シーン

でも、いつだって願っている
大切な人が幸せでいてくれることを

嗚咽を漏らす誠司
「そんな時」ですら自分を思ってくれていた母の愛を感じ
ボロボロと涙をこぼす誠司

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フリーター、家を買う。~第8話~≪2≫

2011-01-07 18:47:30 | フリーター、家を買う。
-隣人宅-
TV画面には『被害続出!!悪徳霊感商法徹底追及!!』の文字が。
アナウンサー「印鑑を見せるよう言われ、恐怖感をあおる言葉を使い、高額な金額で印鑑を…」
被害者のインタビューも流れてうろたえる隣人

そのとき、弁護士の息子が突然帰宅
慌てて印鑑・表札・水晶をテーブルの下へ隠す隣人
「高校のクラス会のハガキ…来てなかった?」って弁護士息子
「あぁ…あるわ。ここ」ハガキを手渡す隣人
TVの内容に気付き「最近ホント多いな。こういうの信じちゃうバカ!」それだけ言うとバタンとドアを閉めリビングを出て行く弁護士息子


玄関を開けるとムロくん
「こんにちは。今日は更にオススメのものをお持ちしたんです」
「お帰り下さい」
「ご覧になるだけでも結構ですから」
「弁護士の息子を呼びますよ。もうだまされませんから」
じっと顔を見ているムロくんに「本当に呼びますよ!弁護士の息子」な隣人
「呼べるんですか?これまでのこと息子さんに知られたら今まで以上に軽蔑されるんじゃないですかね?」
「とにかく帰ってください」搾り出すように言う隣人
「帰ってください」とムロくんを押し出すと泣き崩れる隣人


-大悦土木-
「あれからお父さん戸・・・どう?」ってオンナ先輩
「おう。まぁ、あの…就職活動のアドバイス頼んでみて・・・。最初はそんなこと親父に絶対言えない!って思ってたんだけど。ま、言ってみたらさ、たいしたことなかったっていうか、親父もその…引き受けてくれるみたいだしさ。思い切って言ってよかったよ。…どうしたの?」
「…付き合ってほしいとこがあるんだけど」なオンナ先輩


-カウンターに並ぶ職長とゼネコン氏-
「まなみのことでは、ご迷惑をおかけしました」頭を垂れるゼネコン氏
「いや、前の事故のこともあるからちょっと心配したけど」
「はい、今でもまだ引きずってると思います」
「あとはもう、千葉の問題だからな。とにかく、今回戻ってきてくれてよかった」



-五十嵐さんち-
「あたしの現場で事故を起こした人…五十嵐さんっていうの。足を悪くして土木の仕事できなくなった」
「みんなから聞いたよ。でもそれは、指示を無視して現場で事故を起こした・・・って」

そのとき五十嵐さんが部屋から出てくる
「なんね?あんた。また来たと?」
「今日で最後にします。今まで自分を責めてきました。あの日、五十嵐さんにもっと強く作業を中止するように言うべきだったって。事故をわうsれちゃいけないと思って、五十嵐さんのところへ来ることで事故に向き合ってるつもりでいました。ホントは自己満足だったって気付いても辞められなくて…吹っ切ろうとしてもなかなかできなくて…。」
「あの事故がなかったことにするっち。それはできんばい。あれで家族はバラバラになるし、わしの人生狂ってしまうし。それを吹っ切るってことは一生できんばい!ばってん…できんできん言うてクサっとってもしょうがないたい。そしたらさ、田舎におっぽりだしたカカアから、あんたの足でもできる仕事見つけたき、帰ってきんしゃい!つぅて電話があったたい。しょうがないから帰ってやることにした。だからもう、アンタも来なんな。自分ば責めるのももうやめんしゃい」
振り向いて歩き出す五十嵐さんに、深々とお辞儀を返すオンナ先輩

先の見えない毎日から
抜け出せる日がきっと来る
母さんに本当の笑顔が戻る日が
いつかきっと来る


-誠司自室-
部屋を出ようとドアを開けると親父さんが立っていてビックリする誠司
「なに?」
「いや、俺、今なら時間あるぞ」
「え?」
「就職活動の相談にのって貰いたいって言ったのはドコのドイツだ?」
「あ、俺もちょうど頼もうとして・・・た。お願いします」
「じゃ、まず。応募先に出した履歴書。突っ返されたんだろ?あるんだったら見せてみろ。」
「あぁ。」
机から出した履歴書を奪うように手に取ると
「話にならん」
「え?」
「字に全く気合が入ってない」
「き…気合って。別にこれ、字が汚いだけでしょ?」
「字が下手でも、一生懸命書こうとする気持ちがあるかないか見抜かれるんだよ。お前の字はヤッツケで書いてるとしか思えない」
「そんなん字だけじゃわかんないでしょ」
「履歴書に目を通されたときに、どれだけ相手の意識に残るか努力する。そこでまず一番に基本なのが字だ。お前の字は見ただけでふるい落とされる
「それと・・・この履歴書。何度も使いまわししてるんだろ」
「なんでわかんの?」
「封筒に何度も出し入れしてるこの折り目!紙のこの端の擦り切れ方でスグ分かるんだよ!応募内容もどこに出しても無難なことしか書いてない!こんな履歴書じゃ、応募先にゴミを持ち込んでるよなもんだ!」
「ゴミ?」
「何度も突っ返された履歴書を使いまわして・・・何が就職活動だ!聞いてあきれる」
ビリビリに履歴書を破ると部屋を出て行く親父さん

履歴書を書く誠司
「気合ってなんだよ…」
何度も書き直す誠司


リビングでTVを見ている親父さんに
「気合入れて書いてきたけど…」
「気合入れて書いてきたけど…」
「・・・まぁ、いいだろう」
「ふう・・・」
「問題は面接だ。前の会社を3ヶ月で辞めたとこは何て説明してる?」
「それは…最初の新人研修からスゴク変で、会社になじめなかったってっつってんの」
「ひとつ鉄則を教えよう前の会社の悪口は絶対に言うな。人事というものは言い訳を一番嫌う。甘ったれた若造の分際で業績を上げて経営が成り立ってる会社の批判など100年早い!」
「じゃあ、なんて言うの?」
「社風になじめないところもありましたが、私の我慢が足りませんでした。今ではもっと自分に努力と忍耐が必要だったと深く反省しています」
「ちょ・・・ちょっと」とメモを取ってくる誠司
微笑ましく見ているママさん
「もぅ一回最初から言って!」な誠司
親父さんの言葉を一言ずつメモにする誠司
「いいか。丸暗記したことをただ言うだけじゃダメだぞ!言葉に自分の思いを乗せるんだ」


-誠司自室-
スーツのジャケットを羽織り「よーし!」気合を入れて出発
隣人がそれを覗き見している
ママさんは誠司のネクタイを直す
「じゃ、行ってきます」
「行ってらっしゃい」笑顔で手を振り見送るママさん
そこへ隣人が現れると、その姿を見て縮こまるママさん…。


-ナミキ医療技研-
オフィスビルの前。「正社員採用試験」の看板前で「ふぅー」気持ちを引き締めて面接に臨む誠司

面接会場
親父さんから言われたように退職の理由etc.etc.を問われ返事する誠司
大悦土木に勤務している事情についても説明
「その頃から母がうつ病になりました。母は家族に心配させないようにその問題をヒトリで抱え込み…そういう状態になりました。情けない話ですが、そういう事になって初めて自分がどれだけ甘い考えをしているのか思い知りました。自分の食い扶ちも稼げない上に…。その時に時給がいいバイトということで工事のバイトを始めました」
そこまで聞くと「そうですか。それでは…」面接官が誠司の話をさえぎろうと…。
しかし話し続ける誠司
「最初は、こんなところ…なんて思ってたんですけど、なんていうのかな…。前の職場では人間関係が表面的っていうか、たとえば上司の機嫌を伺ったり、同期とは本音を見せ合うこともできなかったり。飲み会とかも本当に苦痛で。でも今は、みんなと心の底から笑い合えたり、本気で怒ってくれる人がいたり…。挫折しそうになったときにみんなで力を合わせたり。自分も必死になってて…なんていうか、自分でもこんなに熱くなれるんだな…って。すいません!質問の答えになってますでしょうか?」

バーベキュー大会

仲間との居酒屋

リハビリ中の色男先輩←哲平くんの姿

事務所での様子…回想しながら話し続ける誠司


-誠司宅-
夕食のテーブルで
「今日はどうだったんだ?面接だったんだろ?ちゃんと自分の言葉で喋れたのか?」
「喋れたけど…」
「けどなんだ?勢いあまって脱線したか?」
その返答に無言の誠司を見て「はぁぁ…」深くため息をつく親父さん
心配そうなママさん


-隣人宅-
お茶を出す隣人
ソファにいるのはムロくんだ。
「驚きましたよ。まさか…西本さんからお電話いただけるなんて。」
「たとえインチキでも、そういう物で心が救われる人がいるんじゃないか・・・って思いまして」
ちょっとイジワルな顔つき。


お買い物から戻ってきたママさん
「こんにちは。どうも始めまして。幸せな人生が送れるようお手伝いをしている者ですが。何か問題を抱えてはいらっしゃいませんか?それが原因でご家族に迷惑をかけたりはしていませんか?」

間もなく玄関へたどり着く・・・という時にムロくんのその言葉にビクッとなってしまうママさん。
目をパチクリ・・・。


-誠司宅-
幸せの青い封筒…(笑)
親父さんが持っている封筒には「ナミキ医療技研」の文字。
気になって仕方ない親父さん
玄関ドアが開く音を聞くと、平静を装いつつキッチンへ立つ親父さん。
誠司が入ってきて「あ。ただいま」
「あぁ、誠司。コレ…お前が面接受けた会社だろ?」指差しながら郵便が来ていることを知らせる親父さん
「あっ…」早速手に取ると、裏…表と何度も返して見る誠司。
「開けないのか?俺が開けてやろうか?」いつまでもそのままの誠司に業を煮やして親父さんが手を出す。
クシャっと音がして、誠司が慌てて「いいよ。自分でやるから…」と中身を取り出す。
広げた用紙の中には「一次面接合格のお知らせ」…と。
笑みを浮かべる親父さん
それも一瞬に「たかが…一次面接に通っただけだ。合格しなけりゃなんの意味もない」
「うるせぇな…わかってるよ」自室に戻る誠司
「バカっ…」嬉しさを押さえきれず一人でガッツポーズする親父さん


-誠司自室-
ベッドに横になり合格通知を見て笑顔の誠司
おもむろに起き上がるとポケットからケイタイを取り出し…
「あ。もしもし誠司だけど。あの…一次面接受かってたからさ…。ちょっとなんか嬉しくなっちゃって誰かに言いたくてさ…」
「へぇ~でもまだ一次でしょ?」
「あ・・・あのさ、なんかおめでとうとか言えないの?」
「今度の給料日にお祝いしよ!一次面接合格の」
「お。お祝いしてくれんの?」
「誠司のおごり」
「なんで俺がおごんなきゃいけないんだよ」


-大悦土木-
職長からお給料袋を手渡される
「あと30万で100万いくんっすよね」
そのとき「武誠司!」
貰った封筒に書かれた支給額は「324,000円」
「やったぁ~!これで引越できます」笑顔の誠司
口々におめでとう!やったな!の仲間達


先の見えない毎日から抜け出せる日がきっと来る
母さんに本当の笑顔が戻る日がいつかきっと



-誠司宅-
玄関で「これであなたの抱えてる問題がきっといい方向に向かうと思いますよ」ムロくんだ。
印鑑の代金として札束を渡してしまったママさん

-夜道-
「だからあんま飲み過ぎんなって言っただろう」って誠司
「大丈夫!大丈夫!ほんとに気持ちの整理ついたから~」
「なんの話?」
「五十嵐さんのことでしょ?ヤマガさんのことでしょう?」
「ヤマガさん?」
「振られたんだ…あたし。好きって言ったら振られた」
「なんだよ、やっぱり不倫するつもりだったんじゃねえかよ」
「振られるために言ったの」
「それが意味わかんないって」
「辞めんなよ」
「え?」
「誠司があたしに言ったんでしょ?」

オンナ先輩に「辞めんなよ」って言ったときを思い出す

「それが何なの?」
「何それ?って感じ」
「は?悪いの?」
「悪い…」
「なんで悪いんだよ。意味わかんねぇ…」
ベンチに横になるオンナ先輩
「おい!ちょ…マジ寝んなよ・・・」
オンナ先輩の顔を覗き込むと「もぉ…」って同じように背もたれに横になって「どうしよ…」な表情の誠司
そのとき「誠司はいつか辞めてくくせに…」寝言かな?
眉をピクン!ってさせる誠司
「…辞めんなよ…辞めんなよ…辞めんなよ誠司…」
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