台湾へ出発の朝。
羽田発7:10、松山着10:00のCI0223便利用のため3:00起床。
羽田まではタクシーで移動です。
事前に3:45にマンションまで迎えに来てもらうよう予約をしておきました。
マンションの出入り口に行くと黒いバンが止まっていて、普通のタクシーを想像していたのでちょっとビックリしましたが、時間通りに自宅を出発。
スーツケース1個に私たち二人でバンは申し訳ない感じでしたが、ゆったり座って行くことができました。
渋滞にあうこともなく予定よりちょっと早めの4:50に羽田到着です。
料金は定額のため¥10,000。
チャイナのカウンターは5:00からとまだ開いていなかったのですが、自動チェックイン機でチェックインができるようだったのでこちらでチェックインを済ませ、カウンターが開くまで待ちます。
カウンターが開いた後は荷物を預け、セキュリティゲート、出国審査を済ませ免税店を物色。
今回は特に買いたい物もなかったのでお土産用にクリニークのグロス5個セットを購入し、ダーは台湾ドルに両替へ。
前回は羽田の方がレートが良かったのですが、今回は松山空港の方がレートが良くてがっかりしてましたけどしょうがない。
そうこうしているうちに登場のアナウンスがあり、飛行機に乗り込みます。
座席は2-4-2の配列に各シートにティスプレイが付いています。
好きな時に好きな映画を見ることができるタイプでした。
CI0223便は予定通り7:10に羽田を離陸。
予約時に残り数席と言っていただけあってチャイナも満席のようでした。
飛行機が飛んですぐに私は爆睡です
周りのざわざわで起きると機内食が配布されていました。
オムレツ又はお魚からチョイスですが、オムレツにマヨネーズと、まずくてほとんど残しちゃいました。
食べた後も爆睡で、起きた時にはもう着陸しそうな雰囲気。
予定より30分も早く松山空港に到着しちゃいました。
台北はあいにくの曇空。
入国審査も待つことなく通過し、荷物も早めにピックアップできてHISのプラカードを持ったガイドと合流。
ツアー客が41人いるとのことで集まるまでロビーで待機となったとのですが、なかなか集合がかからない。
どうやら一組だけまだ出てきてないらしく、やっと現れたかと思ったら合い方が行方不明とかでこれまた待たされる始末。
他のツアー会社はどんどんバスに向かって行くのに・・・団体行動なんだから周りのツアー客のことも考えて行動して欲しいものです
早く着いたのに全く意味無がなくなってしまいました
ようやく大型バスで免税店に移動です。
免税店に着いたのが10:50、ここで30分の自由行動となりました。
30分ではどこにも行けそうもなく、かなり時間をもてあましました。
11:20再び集合し、ここからバス1台、バン2台に分かれてホテルに向かいます。
私たちが泊まるシーザーパーク台北への宿泊者はバン1台に乗車し、他のホテルに寄ることなくホテルへ直行となり、おかげで11:45分にはホテルに到着。
チェックインの手続をしにフロントに行ったのですが15:00以降じゃないとお部屋に入れないとのことで、荷物だけ預けて出かけることにしました。
早速台湾での食べる旅のスタートです。
まずはランチをしにタクシーで「鼎泰豊」の本店へ。
さすがにランチ時間とあってお店の前は人だかり。
スタッフに二人であることを告げると70分待ちとか
まぁしょうがないので待つことにしました。
注文表を渡され何を頼もうかお店の前に張ってあるメニューを見ていると「相席でも良いか」と聞かれ、「OK」と言うと「3Fに行ってください。」と、なんと5分も待たずに席着くことができました。
早く食べれるなら相席全然OKです
小籠包、蟹みそ入り小籠包、野菜豚肉入り蒸し餃子、えびと豚肉チャーハン、エビと豚肉の焼き餃子、海老とへちま入り小籠包、あんこ入り小籠包を注文。
全部で1,089元。
同じ鼎泰豊なのに日本とは全然違い、安いし、熱々でスープもたっぷりと台湾の方が間違いなく美味しい
とても同じお店とは思えません。
食べ終わってお店を出てみると、まだ本来呼ばれるべき番号まで達していませんでした。
その後は食後のデザートにとマンゴーかき氷を食べに「百果園」へ。
前回の来た時に食べた中ではここのかき氷が美味しかったので再度訪問です。
マンゴーかき氷160元とメロンミルク80元を注文。
でもマンゴーかき氷が???
マンゴーアイスは美味しいんけど、マンゴーがあまり甘くないのと、氷が水臭さい。
それに前は練乳がかかっていたはずなのにない。
こんなんだったかなぁと、以前食べた時ほどの感動はなくいまいちな感じ。
メロンジュースはめっちゃメロンでこっちの方が美味しかったかな。
ここではドライパイナップル120元を購入。ここマンゴーを押していますが、パイナップルの方が美味しいと思います。
それにドライマンゴーは7Dが一番です。
チェックインまでまだ少し時間があったので、お土産も買ってしまおうと腹ごしらえがてらに歩いて犁記餅店へ。
パイナップルケーキのお店です。
前回買って美味しかったので、今回もお土産はここ。
20個入りを4箱と10個入りを1箱買って1840元と、日本のお土産並みの値段となってしまいました。
その後はホテルに戻ってチェックインです。
15:35にもかかわらずまだお部屋の用意ができていないとかで10分程待たされました。
キーを受け取って自分たちで荷物を持ってお部屋に向かいます。
ネットの口コミで古いとあったので心配していたのですが、思っていたより全然綺麗でした。
もちろん前回泊まったミラマーガーデンホテルの方が広くて綺麗でしたけど、十分です。
ではお部屋のご紹介。
お部屋は11Fの1126号室。
ツインベット、ソファー。
テレビとデスク。
無料のコーヒーにお茶。
コーヒーカップはシーザーパークオリジナルマグカップ。朝食のレストランで売っていました。
冷蔵庫の中身はこちら。
ほとんど入っていません。
バスルーム。
トイレはウォシュレットなし。
シャワーの出も温度調整もスムーズで良かったのですが、シャワーよけ用の仕切りがお風呂の1/3ぐらいしかないため、お湯が飛び散って床がビショビショになって使いにくかったです。
アメニティー。
一通り揃っていますが、使ったのは歯ブラシのみ。
ドライヤーは冷蔵庫の下の引き出しの中にありました。
さらに、その下の引き出しには浴衣が用意されていました。
それからお茶菓子が置いてありました。
ホテルのパイナップルケーキです。こちらも朝食のレストランで売っていました。
こちらも美味しかったですが、犁記餅店のパイナップルケーキの方が好きかな。
お部屋からの景色。
台北駅が目の前です。
ここの通り、車の通行がはげしいせいか、常にうるさいです。
その他お部屋で気になったことと言えば、冷房が利きすぎることでしょうか。
とめて寝たのですがそれでも寒かったです。
一通りお部屋の写真を撮り、買ってきたお土産をしまって再びお出かけです。
今回の目的の一つ九イ分に再チャレンジです。
お天気が心配でしたが二人とも折りたたみ傘を持って雨に供えます。
前回はバスで向かいましたが、今回はせっかく台北駅が目の前とあって電車で行くことにしました。
ですが、切符売場がわからない
駅員さんに聞いたらあっちって言うけどどれだろう?
それらしき自販機は見つけたのものの今度は買い方がわからない
二人でうろうろしていると台湾人のおじさんだと思うんだけど、こっちじゃないこっちだよ的な感じで自販機まで連れて行ってくれ、駅名と時間を書いた紙をみせるとボタンを押して買ってくれました。
更に乗り場がわからないことをジェスチャーすると、あっちだよと指を差して教えてくれ、ホームの階段を下りるまで見送ってくれました。
ありがとうおじさん!
ホントに良い人でした
無事ホームにたどり着いたものの、日本のように電子掲示板みたいなものがないため、本当にここに電車が到着するのかもわからず、不安に思いながら待っていると、しばらくしてちゃんと電車がやってきました。
17:10、無事出発。
ところが、切符2枚で買ったのにダーと座席だけでなく車両までも違う席になってしまってたようで、とりあえず台北駅からはダーの隣の席が開いていたので座っていることにしたんですが、次の駅でその席の人が乗ってきちゃって、他の空いてる席に移動することに。
駅に着く度にまた移動しなきゃいけないんじゃないかとドキドキしながら座っていたのですが、それ以降そのままその席に座っていることができました。
周りの人も空いてたらとりあえず座り、その席の人が来たらまた空いてる席に移動するといった感じで、台湾ではそれがあたりまえのようでした。
17:46「瑞芳」という駅に到着です。
ここからはバスで移動です。
カーブの急な山道を登って行きます。
15分程で九イ分に到着です。
実は下りるはずのバス停を下り過ごしてしまい、バスはどんどん山道を登って行くしでかなり焦りました
次のバス停までの間隔もわからなかったので、降車ボタンを連打し何とか途中で降ろしてもらうことができました。
運転手さんすみません
ともあれ前回来た時と同じ九イ分の入口に到着です。
相変わらず左側にはセブンイレブンがありました。
前回来た時はまだ明るかったのですが、今回は大分薄暗くなってからの訪問です。
前回はこの時間にはポツポツ雨が降ってきていたのですが、今回は雨に降られることもなく観光ができました。
まずは前回買って帰って美味しかったお茶屋さん「九イ分茶坊」で「凍頂烏龍茶」と「阿里山烏龍茶」を購入。
その後は前回大雨で写真を撮るだけで終わってしまったガイドブックに乗っている景色を見に行きます。
前回は雨で人もまばらだったのに、今回は観光客が一杯です。
残念ながら写真ではいまいちですが、日も暮れて提灯の灯りがいい感じでした。
更に「阿妹茶酒館」でお茶休憩。
せっかくなのでテラス席にし、お茶菓子付きのセットを注文。
一杯目は説明しつつ入れてくれますが、2杯目からは自分たちで入れます。
席の横には火鉢があり、お湯の入ったやかんが用意されていました。
お茶菓子は甘いですが意外といけます。
余ったお茶の葉はスタッフに言うとジッパーの袋をくれるので持ち帰ることができます。
今回はお天気にも恵まれ、たっぷり2時間ほど九イ分を堪能でき、大満足でした。
20:00、再びバスで「瑞芳」まで戻ります。
バス停は長蛇の列だったのですが、タイミングが良かったのか5分程でバスも到着。
座れはしませんでしたがバスに乗ることができました。
「瑞芳」駅では駅員さんから直接切符を買えるので、駅名と時間を書いた紙をみせるだけですんなり切符を購入できました。
20:37発の電車で戻ります。
帰りは指定席が埋ってしまっているのか、切符には自由席らしき文字が。
案の定席は一杯で、立って帰ることになってしまいました。
帰りは「松山」駅で下車し「饒河街夜市」へ。
大勢の人で賑わっていました。
ちょうどお目当てのお店「福州世祖胡椒餅」がこの看板を過ぎてすぐのところにあったので、まずは腹ごしらえ。
人気のため長蛇の列となっていましたが10分程で購入。
皮は割と薄めで、中は肉肉してるけどジュウシーで美味しかったです。
でも熱々のため口の中を火傷しまくりました。
夜市を見て回った後は電車で台北駅まで戻り、MRTに乗って「中世記念堂」駅にある「金峰魯肉飯」に魯肉飯を食べに行きました。
お店の写真は翌日の昼に撮ったものです。
昼間は長蛇の列ができていたのですが、夜遅かったためかすいていて、直ぐに席に座ることができました。
魯肉飯とメンマを注文。
日本のそぼろご飯の脂っぽい感じ。
台湾人にも人気なだけあってとっても美味しかったです。
お店を出たのが22時過ぎと、MRTの終電時間がかわからなかったので急いで駅に行ってみたのですが、まだ大丈のようで安心していると、駅員さんが急げ的な仕草をするので慌ててホームに行ったのですが、まだ終電ではありませんでした。
でも、待っている間2、3しか人がいなかったのでちょっと不安になりましたが、無事電車で台北駅まで戻ることができました。
ホテルに着いたのが23:30。
朝早かったのと、初日からめいいっぱい予定を詰め込んでしまったため、かなり疲れました。
シャワーを浴びて25:00には就寝となりました。
ちなみにこちらがこの日に購入したお土産たちです。
絵葉書は「阿妹茶酒館」からお土産にといただきました。
明日も予定満載です。
つづく・・・